初のビワイチへGW前半戦は初琵琶湖へ。
さてみなさまこんにちは。
サイクリストの聖地といえばどこかご存知でしょうか?
しまなみ海道?
乗鞍ヒルクライム?
それともチョネの池?
(誰が行くんだそんなとこ❢❢❢)
四国のしまなみ海道が有名ではありますが、
なんといっても琵琶湖を一周するビワイチが有名です。
琵琶湖1周が200km、走りやすい北湖1周が約150km
という平坦オンリーのお手軽コースなのです。
今年のGWは前半がビワイチライド、
子供の練習ライド
で
後半が
3日、4日家族deビワイチライド
5日or6日石徹白ライド
を計画しております。
5日はセキサイビワイチライドもあるようなので、
セキサイジャージ見かけたらぜひお声掛けくださいね❢❢❢
●GW前半ビワイチ●
前半はO-racingのチームLINEでM口さんがビワイチいきませんか?
という報告がありましたので、
しかも
”ゆっくりペース”
とのこと。
これは事前に行っときたいなぁ・・・と思っておりました。
しかし仕事の方もやんごとなき状況が続いており、土曜は新型のランニングソーと共に加工をしておりました。
午後からは申請書作成にかかりました。
機械の生産性は従来の2倍ほどを記録しておりなかなか進捗は良さそうです。
ただ
借り物の集塵機が一日で壊れたことをのぞけば・・・・
土曜はかなり仕事の強度高めで往復40kmの通勤でからだGATAGATAでしたが
ビワイチへ。
●彦根スタート●
彦根港スタートということでした。
彦根までは高速道路でわずか1時間ちょっと。
自走は伊吹山系を超えていかなければならないのできつそうです。
さて彦根港につくとたくさんのサイクリストがいました。
われわれでいうたくさんのサイクリストというのは2名以上ですがね。
今回われわれ中濃の民、いわゆるひとつの山岳民族はこのビワイチで大変おどろいたということを報告せねばならないですよね。
●ヒルクライムチャンプ、ヒラタチャンプと行くビワイチ●
さて到着するとM口さんが到着初対面のS藤さんとの3人に。
いろいろ話をすると、
なんと
”初代平田クリテチャンピオン❢❢❢”
とんでもない人じゃあないですか。
”ビワイチは何回くらい来られているんですか?”
・・・2-3回くらいかなぁ・・・もしかすると私とおんなじ初めてかも・・・
・・・2-3回くらいかなぁ・・・もしかすると私とおんなじ初めてかも・・・
”うーん。60回くらいかな。”
60回❢❢❢
60回❢❢❢
驚愕の60回。
ビワイチ博士とのこと。
さらに甲冑を2つもっているということで各地のイベントにも参加されているよう。
M口さんもS藤さんも異常に歴史と地理に詳しい。
これはとても楽しくなりそうだぞ❢❢❢
ということで
ヒルクライムチャンピオンのM口さん、
そして
初代平田クリテチャンピオンのS藤さん。
そして私というメンバー
この3人での初ビワイチをお送りしたいと思います。
●初ビワイチ❢❢❢●
さて、初ビワイチスタートは彦根。
彦根35万石の城下町がスタートでございます。
スタートはS藤さんが先頭を牽いていってくれます。
あっという間に長浜まで。
昔嫁さんと一緒に行きましたがその時はエライ遠い気がしましたが、今回はあっという間。
ここから湖岸道路を通っていきます。
ペースは30-34km
15km以上引いてもらって先頭交代です。
5km牽いて先頭交代。
終始平坦コースで後ろに付けばほとんどパワーを使わず走ることができます。
われわれが住んでいる中濃、いわゆる中美濃ですとアップかダウンしかないので、
この平坦は驚愕ですよね。
●磯野城
S籐さんやM口さんが後ろで話しています。
浅井長政の家臣である磯野員昌。
浅井家最強をほこったこの磯野員昌の居城が左手に見えました。
●峠超え
北端に行くと今回唯一の峠超え。
”M口さんに着いていきます。”
ということで走ると
”えっもう終わり!?”
という感じで峠が修了。
飛騨や東濃と比べると拍子抜けになります。
さてここを降りるとあじかまの里という道の駅。
ここで補給を。
ここから進路を変え湖岸道路を進みます。
トンネルをこえると絶景が広がります。
景色が最高ですねぇ・・・
などと話しながら進んでいきます。
とても楽しい。
ここからはマキノのビーチをすぎ
白髭神社をすぎていきます。
そこかしこにサイクリストが。
なんかイベント中みたいですね。
いや、もっと多いかも。
どうも大垣のチームが80人近くでビワイチをやっているよう。
S籐さんの友達もはしっているよう。
●史跡いろいろ
S藤さんもM口さんも歴史研究家といえるほど詳しいのです。
大山が比良山ということがわかりました。
その向うが京都。
すぐ近くなんですねぇ・・・
比叡山が向うに見えます。
その麓が近江坂本。
明智光秀の領地です。
気持ちよくすすむと市街地へ。
ここがちょっと走りにくかったですが、
あっというまに琵琶湖大橋へ。
ここで昼休憩。
昼は肉うどんを食べました。
ここから琵琶湖大橋を通ります。
形の良い山は近江富士ということを教えてもらいました。
気候がよければ長浜も見えるとのこと。
走ってきたルートが一望できるんですね。
後半戦は消化試合だから。
とは琵琶湖研究家、S藤さんの言葉。
ここからはピエリ守山の麓を通り、交通量の多い県道をすすみます。
聞きたいことが山程あるので
もどって地図を見ながらいろいろきいてみました。
おすすめのスポット、名産品、地勢・・・
●なぜ彦根が県庁ではないのか。
さて、滋賀県の県庁は大津市です。
しかし大津というのは人口も少なくこれという史跡もありません。
県庁所在地に不可欠な歴史感が欠落しているのです。
古くは中大兄王子の大津宮があったような気がしますが、はるか大昔。
それに
京都に近すぎるため、独自の文化圏ではないのです。
ではなぜここが県庁であるのか。
ということをM口さんが教えてくれました。
話は幕末、安政の大獄にさかのぼります。
ここは徳川四天王の井伊直政がその藩祖になります。
井伊直政の子孫があの井伊直弼(なおすけ)。
桜田門外の変で水戸浪士に殺された井伊直弼です。
かれは殺される前に沢山の人を殺しているんですね。
その中には、越前の橋本左内や頼三樹三郎などといった大物がありますが、
それになんといっても長州の吉田松陰が処刑されているのです。
で、維新後はその長州が政権運営を担います。
維新後長州では吉田松陰門下生が日本を動かしていくと言っても過言でありません。
その松蔭は井伊直弼に処刑させられているのです。
その積年の恨みが彦根を県庁にさせなかったということらしいのです。
なるほど・・・・・
関ヶ原から続く歴史が今なお平成の世につながっているんですね。
さらにM口さん情報によるとどうも聞くに表高36万石に対しこの彦根藩80万石もあったようです。
80万石の大藩であったがゆえに、幕末難局下に大老になった井伊直弼。
彦根はその時代の激動の中心地にあったということです。
●史跡は?
さてその琵琶湖周辺ですが、ビワイチだけではないようです。
ビワイチだけでなく、鈴鹿山脈の麓にある湖東三山という寺社仏閣がおすすめだよ。
ということをS籐さんが教えてくれました。
様々な情報を得て5月3,4の家族deビワイチに望めそうです。
M口さん、S籐さん
ありがとうございました❢❢❢
ちなみに、
WEB小説の”王佐の才”
https://ncode.syosetu.com/n3266a/
この小説は大変素晴らしい小説です。
信長、秀吉の時代の琵琶湖周辺の歴史感がつかめると思います。
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お久しぶりです。
私達も、30日に奥琵琶湖パークウェイをループする175kmをしてきました。長浜城発着です。いつか、ご一緒できると良いですね。
コースはこちら、↓
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6f48ac9e5449fbbf1fc78506c2402540
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PASS: 6071d3c8dc64eaef0b3f635ceaae68e1
おはようございます。
先日はありがとうございました。
褒められすぎて、おはずかしいよ。
平田なんていっても、カテゴリーは初心者クラスやでね。
家族ライドも楽しめるといいねー。
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おひさしぶりです。
奥琵琶湖パークウエイやセキサイ御用達のパン屋さん、並木など結構いろいろあるんですね❢
いつかご一緒できたらと思います❢
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先日はありがとうございました。
むしろ褒めたりないくらいかと。
家族ライドお陰様でほとんど迷うことなく無事完走しました。
はじめての歴史学的ライドでした(笑)
ビワイチ初めてですが大好きになりましたよ❢
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4月から息子が彦根の大学に通い初めたので、しょっちゅう彦根に行っていますが、何で県庁所在地は彦根では無く大津なんだろうと思ってました。
マボさんのこのブログでその謎が分かり、感動しました!
彦根は良い所です!
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彦根に息子さんが❢❢❢ビワイチ走り放題じゃないですか!
今回はビワイチ博士と歴史学者とのライドでしたのでとても興味深かったです❢❢❢
景色も良くて最高ですね!