【超便利❢❢】塗布量計算シートが実装された件
笑顔をつくる工場にしよう。
おはようございます。
トマト工業です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
千葉のITExpert社さんの協力のもと、
塗布量計算のシートを実装されました❢❢
塗布量計算シートの実装
主に木工業に携わって見える工場さんですと、かならず糊を塗布する。
そんな現場があると思います。
今、世界的な燃料費高騰や、電気代上昇など、経営に関する圧力はこれ以上ないほど高まっています。
しかし平均して15%程度の糊の廃棄が出てしまっているということに注目する必要があります。
材料を無駄使いすること、そこに関わる労務費、さらには高額な処分費など3重の意味で
コストがかかってしまっています。
無駄のミルフィーユなのです。
そこで開発したのが、今回の塗布量計算シートです。
あらかじめ使う量を正確に計算できれば、作り過ぎの無駄がなくなり、作業者の手間も減り、産廃費用も減るのです。
ボードに接着剤や、シーラー、塗料を塗るときに、どのくらい使ったらよいのかを簡単に計算できるシートです。
トマト工業では他にもボード重量を計算できるシートなども公表しております。
我々建築材料メーカーでは、接着剤の量を尺×尺あたりのサイズで接着剤を調べます。
尺あたりのgを入れて、使用㎡を入れるとどのくらい接着剤を作ったらよいのかが自動で表示されます。
またロールコーター、スプレッダー等では、㎡あたりのg数プラスして、ロールに残る予備分が必要になります。
ただ、現場ではきっちりつくると足りない部分がどうしても出てきてしまいます。
多少のロスは必要なのです。
そのため
それを安全係数として1.2倍つくる、1.25倍つくるなど予備分も含めて自動で計算してくれます。
経営者は、それを1.3から1.25にしよう、次回から1.2にしよう。
などと定量化できるようになります。
現場も目標ができるはずです。
また、3×7板の㎡数などを自動で計算できる㎡計算補助シートも実装されておりますので、
ぜひご利用ください。
仮に月間で200kgを使う木工所の場合、
1割の接着剤を節約できると、なんと年間で約60,000円近くコスト削減できると思います。
洗浄剤や、洗浄の労務費用など無駄なコストもあわせて削減できます。
電気代や、税金がどんどんあがるなか、すこしでもコストを削減して日本の企業の生産性を一緒にあげていきましょう。
トマト工業では他にもボード重量を計算できるシートなども公表しております。
我々日本の企業がすこしでも生産性をあげて
多くの雇用を生み出すことができればもっと元気になると思います。
中国から仕事を取り戻せ。
以上トマト工業からレポートでした。
※トマト工業HPのトップから接着剤計算シートへのリンクがあります。そこでいつでも利用できます。