下呂金山町へサイクリングで行こう!第6回
古城探検でも6回までいくのは少ないですが、
今回は、6回目。
金山の町から駅についたところです。
金山橋を通っていきます。
ここが
川の合流点ということがわかりますね。
駅方面ですが、商店街があります。
対岸の方にも川の直ぐ側まで家が立ち並んでいます。
駅から飛山に向かっての商店街です。
ここが旧飛騨街道。
いま来た道とクロスしています。
時間がないので、左方向のみ散策します。
旅館がいい感じ。
結構傾斜が強いです。
元旅館でしょうか。
うねるように道が続き、
金山でも有名な”なとりのてんぷら店”
前までやってまいりました。
店頭にはコロッケが売ってあり、昭和の時代の香りがしますね。
街道をさらに南下していきます。
こういった筋骨と呼ばれる小径がたくさんあります。
後ろに向かって写真を撮っています。
ここは小学校などが中心部にあるため、道路に学童注意の文字があります。
車はあまり通りません。
さて、ここで子供がおもちゃやに行きたいと言い出しました。
そのためせっかく登ってきた飛騨街道を再びくだり、
橋のたもとのおもちゃ屋さんに行きます。
場所はここです。
プレミアがつきそうなおもちゃがたくさんありますね。
というか、ロードバイクは荷物を運ぶのに全く適していませんので見るに止めます。
隣がYショップとなっており、ここでドリンク等を補給し、飛騨街道を通っていきます。
飛騨街道を過ぎると、国道に出ます。
国道は若干の下り勾配。
ペダルがとても軽いです。
本当はもっとゆっくりしたいのですが、
何分、時間が押しています。
車で来たのなら、長い時間遊べますが、
自転車の場合、帰る時間+マージンも見て置かなければなりません。
暗くなれば、それだけ、ストレスと労力がかかってしまうのです。
この井尻の交差点が関‐金山線と言われる県道の入り口となります。
ここを右折。
とてもきれいな水があります。
ここから菅田の町に戻っていきます。
すでに日中から夕方に差し掛かっております。
相変わらず気温が高いですが、
日差しはやや黄色味をおび、一日の終わりを予感させています。
菅田の町まで、子供に引いてもらいます。
スピードが上がると、そのチカラのほとんどが空気抵抗に奪われます。
そのため前に風よけがあると後ろの人はとても楽に走れるのです。
時速30kmの場合、後ろの人はわずか60%のちからで先頭の人と同じスピードがだせるということです。
とはいえ、我々のスピードは17km足らずでそれほど風の影響はありません。
ここで子供が
”眠たい・・・”
と言い出しましたので、
再び菅田の須波神社へ。
神様に看取られながら階段を使って眠ります。
ちょうど20分休憩して再出発。
子供の体力が心配でしたが、すぐに元気になりました。
途中このような山水スポットが。
ウデ、カタ、モモにそれぞれ水をかけると、走行中恐ろしく快適です。
帰りは延々とくだり勾配が続きます。
袋坂トンネルでは、こんな坂をのぼってきたんやーと再び関心しながら全身に風を浴びます。
万場の集落にはいってきました。
もう一度行きに立ち寄ったお店へ。
”帰ってきたんや‐!!?”
と歓迎してもらい、
縁側でガリガリ君を食べます。
今回のルートは大変な上り勾配と、いくつかの大峠を超えるルート。
飛騨は尋常ではない。
ということがわかっただけでもとても貴重な体験となりました。
家につくと、走行距離92.8km
約100kmを見事に走破しました。
最後、関の市街に入る手前に小さい峠があるのですが、
そこをはずそうとルートを組んでいると、
子供が
なんと
”坂の方がいい!”
と言い出しました。
あれだけ嫌がっていた坂
を登りたくなったということです。
なんで?
と聞くと、
”だって登った後には、くだりがあるから。”
頑張った後に、何があるか。
それは、口で何度いっても
なかなか伝わるものではありません。
父親の役割というものは、背中で見せるといいますが、
行動、体験でもって子供に教える必要があると思います。
こうした思いみたいなものが、
貴重な体験を通じて
確実に子供に伝わっているということを思うと、
心が暖かくなるような、そんなロングライドでした。
おわり。
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