マシニングセンタ導入！

今日はついにマシニングセンタの導入の日です。

毛布からちらりとのぞく輝くボディ！

天井すれすれで搬入！
入らない！と思ったらトラックのエアシリンダが下がりました･･･ビックリです。

光り輝くホワイトのボディ！
一般品よりも剛性を高めてあるタイプです。

制御はファナック0I-Mシリーズです。
CADCAMはライコム社のアルファキャムです。
一般のキャドデータ(DXFなど)の他に
BMPなどの点データ、さらには
イラストレータ等のファイルを読み込めます。

ATCオートツールチェンジャーにより高速正確に段替えが出来ます。
軸の移動速度も平安鉄工の機械より3倍程度速くなります。
いままで直線切りはルータービットで行っていましたが、90度旋回ノコ軸により直線カット加工が高速で出来ます。
ルーターですと1M/分程度でしたが、このマシニングセンタですと8M/分程度で加工は出来ると思います。

今日はK重工のT先生にも来て頂きましたが、ウチの売りは高速な加工と出荷スピードと言われました。
やはりここを大手との差別化ポイントとして行きたいと思います。

いままで
CADデータ効率＞切削スピードでしたが、
切削スピード＜CADデータ効率
になります。

門型等のNCルータですと剥き出しのレールにケイカル粉が付き、腐食しやすいですが、全面カバーで覆われています。
さらに集塵機は工場の外に出してあるので、粉塵が舞いにくい仕様になっています。

トマト工業ではホワイト色を基本にしています。それはケイカルの粉がシロだからです。
昔からある木工機は濃いグリーンですが、トマト工業では白とミントグリーン、ブルーを基調としています。
CNC関係=ブルー、ホワイト
木工関係=ライトグリーン
というように色分けをしています。
工場は展示場です。