【社内インタビュー】みんなに貢献出来る面白い会社をつくりたい。

皆様、こんにちわ~ 総務の西部です。

 

関市の広報せきに、弊社が掲載されております。

 

先日の社内インタビューが好評だったため、

 

今回は特別企画として社長インタビューをしたいと思います。

 

今回は弊社代表の馬渕敦史(まぶち あつし)代表社員・経営戦略担当です。
 

 

 

みんなに貢献出来る面白い会社をつくりたいんだ!!

 

今回は社長へのインタビューです。

 

よろしくお願い致します。

 

よろしくお願い致します。

 

社長の一日のスケジュールを教えて下さい。

 

社長の一日のスケジュールですか。

 

 

 

それはまず朝10分のトイレ掃除から始まります。

 

孫子の兵法にも、

“戦略とはトイレ掃除に始まりトイレ掃除に終わる。それすなわちトイレ掃除なり。”

ってありますよね。

 

いや、初めて聞きました(笑)

 

うちの会社ではトイレブラシは禁止で、

 

全てビニール手袋をつけた手袋とトイレットペーパーで掃除をしています。

 

 
ライオン株式会社のまめピカというペーパーが掃除道具になるものを利用しています。

 

最初は男子トイレから初めて、最後にスキット(自社製トイレユニット)を掃除します。

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掃除の手順は明確に決まっており、、、

 

あっ、

このトイレ掃除話、5時間かかりますが、時間大丈夫ですか。



 

ダメです。

 

わかりました。

 

現在担当している仕事について教えて下さい。

 

経営の大筋を決定しています。

世の中的には戦略とか言ったりしますね。

 

また全体のサポートなども行ってます。一応ほぼすべての分野で業務経験があるので、

だれかが居なくなったりしたときにサポートに入ることも多いです。

 

ただ、最近は各担当が自分で考えて行動するようになってきたので、とても楽になったと思います。

 

また第4象限の考え方がありますが、この中で緊急ではないが重要であること。

 

※肝心の第四象限、勉強の文字が間違っております。

※社長が書きました。

 

を重視しており、将来の方向性にむかっての新規案件の学習などもトライしています。

 
 

エラーのほうが多いですが。

 

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

 

この会社の考え方はとにかく自分たちで考える。ということです。

 

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たとえば、自分で考えた商品が売れたら嬉しいですよね。

営業であれば新しい売り方を実験する。

生産であれば新しい動き方を実験する。

このように自分たちが考えて実行することが重要になります。

 

パソコンでかんがえてみましょう。

 

パソコンにはCPUとGPUがあります。

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CPUは論理演算を司る半導体、
GPUはグラフィックプロセッサユニット、とにかく大量の計算をこなす半導体です。

 
 
会社ってたとえると社長というCPUが司令をだし、GPUがひたすら作業する。そんな構造なんですよ。
 
CPUとGPU、

言い換えれば自分で考えるユニットと、作業をするユニットがあります。

 

昔は単一の社長のCPU、コアで、周りの社員がGPUとなって作業していました。 

 

 

でも、みんな知ってる通り、
 

 

私をパソコンにたとえるとCPUの性能が非常に低いです。

 

メモリとハードディスクも若干、ハードオフ行き、

 

つまり壊れてまして、 

 

一度に覚えられるのは3つだけですからね。

 

だからいまは、自分だけではなんにもできないから、みんなの力が必要なのです。 

 

我々は全員がCPU型になろうということで、現場の改善案などがどんどんと出てきてますよね。

社内でたくさんの人が論理演算ができるようになったら、それは素晴らしい会社になりそうですよね。

 

コアを増やすことで生産性を上げる。

まさに最新のCPU、

Ryzen、Corei7やCorei9といった考え方です。

 

 

その仕組をつくるのが社長の役割ですね。

 

なるほど・・・・

 

前職ではどのような仕事をしていましたか?

 

漆黒の闇余に輝く黒真珠くらいのブラック企業におりました。

 

(笑)

 

ゴリッゴリの営業会社でした。

 

私も十分にゴリラっぽいですが、ゴリゴリ度で言えば、かるく

シャバーニレベルといってもいいと思います。

 

 

その会社、朝の市場便があるときは朝の5時から出勤です。

毎日7時すぎから夜の11時くらいまで働いてましたね。

一日の平均が16時間、月3回休み、という会社です。

 

所長のあだ名が

リトルや●ざ。

ですからね。

 

確実にアウトレイジビヨンドにでてたんじゃなかったけみたいな(笑)

 

 

(笑)

 

毎日毎日、朝早くから引越しおばさんくらい尻を叩かれて出発。

 

商品を冷凍車に満載して営業に行きます。

私は津から、桑名というルートです。

三重県民ならわかりますが、津ー桑名って365日、28時間渋滞してるんで

 

私も含めた新人が毎度毎度疲労による事故を起こす

 

 

ラバウル航空隊みたいな会社だったので、

 

今の会社はそのときの反省を活かし、年間休日を120日以上、

残業は2時間以内で強制退勤というようにワークライフバランスを意識しています。

 

仕事終わりや、休日の過ごし方を教えて下さい。

 

基本的に通勤は、自転車で来ています。

 

チャリ、

 

いわゆるチャーリーズエンジェルです。

 

あっここ笑うとこですよ。

 
 

・・・・・・・

 

 

朝の通勤後、自社で制作したスキットシャワールームで汗を流すことができます。

 

雨の日の通勤では、クルマですが、クルマ内でYou Tubeでプログラミング、電子工作などの動画を見ています。

 

休日は?

 

休日は自転車(ロードバイク)か、山登りが多いです。

 

雨の休日は本を読むことが多いですね。

 

リーザップという本を強制的に読む仕組みをやっており、

そこでメンター(指導者)をやっているのですが、

みんながすごく本を読むので、私もすごく読むようになりました。

 

ただ興味がある本なので勉強というよりは、楽んで学ぶ事ができています。

 

ちなみに学んだだけではなんの効果もないので、

翌日会社の読書感想アプリを使って全員に感想文を共有しています。

最後に、この本を読んでここをこうしていきます。のような行動文を書くようにしています。

 

これはまた別の会で。

 

今後会社をどうしていきたいですか?また自分がどうなりたいかを教えて下さい。

 

今あっと驚くようなプランをいくつも同時並行して動かしています。

 

このプランが全部できたら、さらにお客さんがたくさん来てくれるようになると思います。

会社のみんなが楽しくなって、お客さんが楽しめる仕組みづくりが社長の仕事だとおもっています。

 

プランや戦略については、朝の朝礼文でみんなに共有しています。

朝礼はすべてLINEのようなチャットツールで共有するだけです。

 

朝礼するなら掃除しよう。

 

というこの仕組はクラウド実践大賞奨励賞をいただいた仕組みです。

 

実際に集まって朝礼をせず、

クラウドで共有しますので、好きなときに読むことができ、過去のログも参考にできます。

 

なぜ、こんなことをやっているのか。ということですが、

 

例えば会社というボートをみんなでオールを漕いでいるとします。

 

後ろから必勝のハチマキまいた鬼軍曹

引越しおばさんくらいムチでたたいて

 

【やれやっーーーっ❢❢怒❢】

 

と叱咤激励する。

 

暗黒の闇夜に輝くブラック企業時代はまさにコレでした。

これを圧力鍋で2時間煮込んだあと、

コーヒーペーパーでこしたような会社でした。

 

そんな風に声をかけるより、

こんな面白い宝島があるから、そっち行こうよ。

と声を掛けたほうがうまく行きそうな気がしませんか?

社長の仕事とは極論それだと思います。

 

みんなにはこのプランを共有してもらっており、全員がその目標に向かってオールを漕いでいる状態です。

 

今後の方向性はどんなことでしょうか?

 

昨今、海外サプライチェーンの断絶が起こっており、あの国からものが入ってこない。

とか、あの国で原料が不足している。

など問題が多いですよね。

 

そこで国内でも生産できないか、検討が来るのですが、対応ができなかったりします。

 

 

たとえば中国なんかですと安すぎるからです。

 

今まではそこで仕方ないよね。
 

で諦めていた部分があるのですが、いまは自動化によってこの壁をクリアしようとしています。

 

完全な自動化であれば、中国など海外の仕事も日本に取り戻すことがあるいはできるかもしれない。

 

もしそうなれば周りのみんなが幸せになれるかもしれない。

 

 

中国から仕事を取り戻せ。

 

ということでみなが自動化に取り組んでいます。

 

日本に雇用を増やし、経済投資できればこんなに素晴らしことはないじゃないか。

というビジョンです。

 

仕事をする上で一番大切にしていることを教えて下さい。

 

ギバーの精神を持つことです。

   

  

ギバーとは与える人のことをいいます。

詳しくはトマト工業の聖典ともいえる、

Give and Take、与える人こそ成功する時代

を読んでください。

 

あっ西部さんは既に読んでますよね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: givtake.png

 

ギバーの精神とはどういうことか。

コロナ禍でマスクを配布したことや、

設備投資はお客さんや、地元の会社を優先しており、

お歳暮や贈答品は地元商品を優先しております。

 

また、重機などは災害時に無償で貸出をしていますし、

会社の実習室は地域の方に自由に使ってもらえる仕組みを整備しています。

 

これもギバーの精神から来ています。

 

なぜか。

 

これは我々の会社がヨチヨチ歩きだったとき、

 

周りの会社さんに助けていただいたからです。

 

私がその昔隣の山加産業さんや、いろんな会社さんから応援してもらって今があるとおもっています。

 

だから今は周りの会社に還元できるような会社になりたい。

そう思っています。

 

この話も別の会でお話したいと思います。

 

みんなはよく知ってますよね。

 

そして利益をたくさんだし、税金を沢山払える会社にすること。

これが会社の目的ですかね。

 

あとは、、、、

なんですかね。

 

増えすぎた体重が減ることですかね・・・・

 

・・・・・(笑)

 

トマト工業が他社と違っている点を教えて下さい。

 

いくつかあるんですが、明確な目的をもっております。

 

建材パネル等の様々な基材を全国各地に一枚から当日発送しています。

 

小ロットというよりは単品加工といったほうが良いかもしれませんね。

 

明確な目的というのは、

人は人でしかできない仕事をするべきだ。

 

というものです。

 

よく大上段に構えた経営哲学とか言うケースもあるんですが、

私はそんなに大層な人間ではありませんので、

みんなで一緒にやろう。

という考え方です。

 

この考え方に共感する人は一緒にやろう。

そんなようなものですね。

 

船を漕いでいるとして、同じ方向に行きたい人は、一緒にのっていこうよ。

そんな感じです。

 

私がブラック企業時代に、無駄な作業に忙殺された経験から、

 

定期反復業務はすべて自動加工機、ロボット、RPA、プログラミングなどの自動化によって

 

定型化していこうというものです。

 

そうすれば働くみんなが幸せになると思っています。

 

まだ駆け出しなので、これからですね。

 

5年後の自分はどうなっていたいですか?

 

会社から無駄を追い出し、お客さんにさらに早くお値打ちにものが届けられる会社に成長させていきます。

 

個人的にはエンジニアの領域を伸ばしていき、いろんなことを自社でできる人材になりたいと思っています。

 

最終的にはトマト工業は

県下でもトップクラスの会社になる。

 

そう思っています。

 

それには西部さんはじめみんなの力が必要です。

 

一緒に頑張っていきましょうね!!

 

 

 

とのことでした。

本当に、熱いです。

いつも、自分は人より忘れっぽいと言ってますが、

なにげに社長自ら影で一番勉強している姿勢は、尊敬します。

 

そして新しい事にどんどん挑戦していく姿に、若い人も刺激を受けると思います。

 

最近は、新聞、広報などに取り上げられて、トマト工業がどんどん知られていくようになってきました。

お客様からも、メディアに載っていたね。とよく言われとても嬉しいです。
 

来月には、展示会もあり、新しい工場も順調に工事が進んでいます。

また、もうすぐカンボジアから、新しい実習生が3人入ってきます。

 

社長が言うように一人の力では、限界があります。

 

私達、社員一同、また新しい気持ちで頑張っていきたいと思います。

 

また社員インタビュー、好評なら続けていきたいと思います。

ではまた!

 

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