月次決算、前記比較残高試算表

さて、皆様こんにちは。


まぶちでございますよ。

最近の会社雑感でございます。
◎トマト工業の最近の動き◎

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○経営企画チーム(チームっても一人だけ私。)

いろいろな制度を使って今ワクワクするような社会貢献の仕組みづくりを計画しています。

詳細の骨子ができましたらまたこのブログにて発表したいと思います。
○営業、生産チームでは
生産チームでは、
金属板×ケイカル板の貼り合わせ加工、
ダイライトにオレフィンシートを巻き込む加工、薬科大向けのケイカル板吸音パネルなどの加工
化粧板の素地加工
などが進んでいます。
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試作品では吸音パネル化、ガラスフィルム貼合品、収納用化粧パネルOEMなどが進んでいます。
ほぼほぼうちの案件は前例がないケースが多く、気を抜くことができません。
結構ピリピリしてるんですよね。

またNCマシニングセンタがケイカル板の粉で駆動面に異常がでているもののメンテナンスも入っています。

現在加工しているモイスなど機能性ケイカル板は加工機を激しく損傷させるので
予めそれようにいろいろカラクリを組んではいるのですが、それでも各地で火の手が上がります。

LMガイド、ボールネジ、各ネジ、ベアリング、あっちを治すとこっちがと修理箇所が増えて困ったものです。
まともに全台稼働ということがほとんど無いです。
○インターンプロジェクトチームでは

来期からは新商品の販売と、企画を同時並行で行っていく必要がありそうです。
○総務チームでは

会社のルールづくりが課題です。
我々はベンチャー企業ですので、そもそものルールが全くありません。
そこで、会社の法律、ルールづくりを現在勧めています。

骨子は出来上がっており、今までのゆるゆるの体制からすこしづつ会社の体制づくりへと移行しています。

改善とか変化が多いと社内の抵抗も懸念されますが、そのへんはスルーしていきたいと思いますよね。


なんか言われても・・・

”あぁあ・・・・聞いてなかった・・・”

”えええぇえ・・・聞いてなかった・・・”

これでOK❢❢❢
(この部分だけ聞くとブ◎ック企業だろ❢❢❢)

月次決算


さて、経理的な面でいえば、月次決算というものを行っております。

通常、会社というものは、1年に1回決算をするんでありますが、
我々中小企業というのはスピードが命です。

大企業と戦わなければならない戦場においていちばん大切なものは、
敵と相対したときの自社の強みです。

なぜ、個人の飲食店ができては消え、できては消えるのか。
それは大手外食チェーンとの戦いに勝利しないと生き残れないからです。

いきなり試合でヘビー級ボクサーと闘うようなものです。
ビジネスの世界は階級のないボクシングの世界なんですね。
では中小企業の大手さんに勝てるポイントはなにかともうしますれば
スピードであるというように応えられると思います。

○見積もりスピード○

スピードでもいろいろあるんですが、代表的なものは見積スピードです。

トマト工業では、圧倒的な見積もりスピードに定評があります。

他社に見積依頼すると3週間くらいかかる場合もありますが、

うちだと基本的に当日中に見積もりが出ます。


こないだお客さんから

”まぶちさん見積まだぁ・・・”

と見積もり催促が来まして、

一体どれだけ待ってもらったんだ…

とおもったら4時間しか立ってなかったというオチがありました。

まぁそれだけ見積もりが速くでるもんだという認識が定着してきたということなんでしょうかね。
とてもうれしいです。


○経理面○

一方経理面では税理士さんの協力のもと月次決算というものをやっております。

月次決算というのは、月ごとの決算であります。
(あたりまえだ❢❢)

通常決算書というのは1年たってからようやく出てきます。


その決算書をつくってから読み込むわけです。

しかし1年毎に売上原価が適正か、
販売管理費は適正か。ちゃんと利益がでてるのか?
なんてやってたら、正直遅いんですよね。

簡単に言えばマルセル・キッテルの山岳くらい。
(わかりづらっ❢❢❢)

なので、月ごとに短くセンテンスを区切って決算をやってしまう。
これにより軌道修正が速く、かつ新しい取り組みに関して予算を効果的に配分できるんです。

まぁ我々のような中小企業では予算なんて言葉は使わないですがね。

予算とか言われてもピンと来ない。


ヂュ-ディリティとか言われても

”えっつ#%$%Q#???”

思わず聞き返してしまう。

ユーティリティとか、

ガバナンスとか、

コンプライアンスとか、


そんなこと聞いても頭での変換作業に数分かかります。
(どんな図脳だ❢❢❢)

中小企業ならね、

”よし、面白そうだな❢❢やろう❢❢”

コレでオールOKなんです。ワハハ。

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積算基礎


しかしそうは言っても、
その積算の基礎が必要なのです。

積算の基礎になるのが月次資産表になるのです。

例えば資金ぐりが火の車なのに、新しい車を買ってしまった。
とかいう誤った行動がなくなりますし、

逆に資金に余裕が出てきたのであれば先立って機械を買ってしまう。

といったように、経営計画が迅速にたてられるわけです。

というわけで前記比較貸借対照表と前記比較損益計算書、
残高試算表などを並べて☑していくんですね。

万一キャッシュの減少の兆候があれば貸借対照表と損益計算書からキャッシュフロー計算書を作って、何がキャッシュ減少の原因かもわりかし早めに分析できるのです。

一つ問題があるとすれば、

これらの作業猛烈に面白くない。
ただの数字の羅列ですからね。

もうね、車運転してるときくらい眠くなるんです。
(危なッ❢❢❢危ないわ❢❢❢)
ただ、ちゃんと今年の成績と着地予想図が見えてくるんです。
毎年愚直にやってるとですね。

さて今年は去年より正直、売上を落としそうですが、
果敢に攻めた結果でありきちんと利益はでているのでひとまず良しとしたいと思います。

うちは2年赤字がつづいたら社長交代を宣言しています。

その場合ワタシは明日から無職になるので、
その際は皆様、住居やら食料やらどうぞよろしくお願い致します。ワハハ
(普通に嫌やわバカッ❢❢❢)

まぁそうならないように日々一生懸命生きているわけでありますよ。

こんなことを夜な夜なやってるとホント自転車にのって高山(たかやま)とか行きたくなるわけですよ・・・・ホントに。


というわけで会社雑感でした。








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