嵐の後のロングライド

今日(日曜)は土岐プレミアム・アウトレットに行ってきたわけですが、

帰り見事に迷いましたよね。

わずか40kmに満たない場所でどうして峠に入ってくのか?

理解に苦しむということで

家族に白い目で見られましたが

まぁ私レベルになりますと、なれたもんですがね。

まぁ低い方のレベルですが。

こんばんは。まぶちでございます。

熊本は大変でしたが、前回の東日本につづいて会社としても何らかの対応をしたいと思います。

さて、今日は、嵐の予感でしたね。

土曜から雨予報90%でしたので、滋賀に行こうということになってましたが、嫁さんの急の心変わりで

予定を変更し、携帯SHOP+マーゴに変更。

朝携帯の手続きをして、マーゴに。子供のおもりと昼食。帰って12時になってました。

少し休憩をして、13時からでかけましたよ。

方面は特に決めず山県市方面へ。

古城探検では大桑城(おおがじょう)がこれに当たります。
美濃守護の土岐氏の居城で、昔はこの地域が美濃の首都だったわけですね。
>>古城探検大桑城へ行こう!はこちら

その山県市も南側の高富町と北側美山町がくっついてできてます。

首都うんぬんは高富の方ですね。
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高富は岐阜に近く、市街地があり美山はその名の通り武儀川沿いの大変風光明媚な場所になります。

北に山があり(美山)南に市街地(高富)がある。

なんか美濃と飛騨でできてる岐阜県の縮図みたいですね。

一旦美濃インターまで自走し、

そこから大矢田の街道を通って武芸川に抜けます。

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いつもの大矢田のコンビニ。

見晴らしがいいんですよねーここ。

冬用のインナーを着ていたので、汗で酷いことになりました。

コンビニで吸汗速乾インナーを購入し、着替えます。

ウィンドブレーカーを脱ぎ、ほぼ半袖の状態。

2年目になりますが、いまだにあのぴったりジャージを着れてません。

上着を脱いだのでまさに普段着。

ここからは武芸川裏街道を通っていきます。

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武芸川、武芸八幡宮では祭りがやってました。

>>武芸川跡部城に行こう!ライドについてはこちら

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武芸川も裏街道は通りやすいですね。

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大きな山脈が見えますが、あの裏が美濃・上野方面、洞戸方面でしょうか。

>>洞戸へ子どもとサイクリングで行こう!全6回はこちら
>>洞戸へサイクリングで行こう!はこち全1回はこちら

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広葉樹も葉をつけ出してコントラストが綺麗になってきました。

嵐が憂鬱なヒノキ花粉を吹き飛ばしてくれてたらとてもうれしいです。

空気が澄み渡っているよう。

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ハンドルに上体を乗っけるエアロポジションが定番のポジションになってきました。

昔は10分で体が痛くなってきたものの、最近は筋肉がついてきたのか、腰痛がめっきり減りました。

心拍計を忘れましたが、体調はとてもよさそうです。

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まずは岩佐の町に入ります。

旧美山町の玄関口にあたる地域で、川沿いに町が形成されています。

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岩佐の交差点

洞戸との交流点に当たるんですね。

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裏街道を北東にすすみます。

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スーパーマルキさんが見えてきました。

このマルキさんも昔は関に大型店舗3店舗を構えていましたが、

今は原点回帰でしょうか。

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コーヒー牛乳を購入。

ちゃんと食べとかないとエネルギー切れになってしまうのです。

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岩佐の町を離れて街道を進みます。

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ここからは本当に綺麗な景色が続きますね。

日差しは暑いくらいですが、日陰に入ると路面が濡れており、ものすごい冷気が上がってきて気持ちがいいです。

この山県は水洗バルブのふるさと。とあります。

たしかにミズタニバルブさん、恩田工業さんなど超優良な企業がありますね。

工場も随所に点在しているようです。

ここからは美山の谷合の集落へ向かいます。

ここは昔車で通った時に、昭和の雰囲気を残すなぁ・・・とおもった場所です。

自転車で行ったらどんな感じなんだろ。

すこしワクワクしながら進みます。

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もみじのテントをくぐり抜けると・・

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谷合の交差点に着きました。

旧美山町の役場もあります。

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交差点を境に十字路に街道が広がっています。

狭い場所ですが、家々がピッタリと街道を形成しています。

昔はすごく栄えたのでしょう。

現在は交通量はすくなくひっそりとしています。

なんで信号があるんだろ・・・

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角のお店でパンとポカリを補充。

というか、最近洗車している人が多くて、体にびっシャーっってかかるんですよね。

向こうも申し訳なさ気な顔をしてると思いますが、

まぁ対して気にはしてません。

”ナイス・シャワー!!”

こころでそう答えます。

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交差点から北に進むと、神埼方面という看板が。

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ここが旧美山町役場。

崖下で釣り人が何人か釣りを楽しんでいます。

この人達も嵐の天気予報に一喜一憂してたタイプでしょうか。

よくやるなぁ・・・


と笑いがこみ上げますが、

向うもこっちをおんなじ目で見てるとすると、

それもまたおかしくもあります。

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空は嵐の後で澄み渡っています。

家の中にいるのはどうにも時間がもったいない気がしてだめですね。

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ここも昔はさかえたのでしょうか。

林業が盛んだったぽいですね。

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街道を北へ。

ここで痛恨の方向音痴が出ました。

てっきり根尾谷の方へいくつもりが

どうも北の集落に向かってしまっているよう。

北の方向は行き止まりになります。

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木を干してありますね。

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街道はうねるように北に進路をとっています。

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りっぱな杉がとても多いです。

川ははるか眼下を流れています。

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路面がウエットですねぇ・・・

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この杉凄いですね。

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杉林の中に吊り橋が見えます。

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奥に進むとキャンプ場が見えてきました。

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観光案内で初めて道を間違えたことを悟ります。本当は八月、塩後方面から峠越えのシダレ桜コースを取らなければなりませんでした。

まぁしょうがないですね。

現在は片狩、日原という集落でしょうか。

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この中だと白山神社の大杉が一番興味があるかな。

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透明感のあるもみじがいっぱいに葉を張っています。

春の訪れを喜んでいるかのよう。

間違いない。僕もそうだから。

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川は濁ってますが、普段はめちゃくちゃ綺麗なんですよね。

津保川との違いは、渓流の傾斜にも寄ります。

比較的傾斜のゆるい津保川は各種に農業用堰堤が築かれ、

大変ゆっくりとした流れです。

そのため透明度は低いものの温かい水温に藻がはり、それを慕って魚が多いです。

本来下流域が主たる生息地である大型の真鯉なども住んでいます。

こちら側は傾斜がきつく、上流に近いため水温が低く流れが速いので見た目は綺麗ですね。

釣り人がたくさんいるということはアマゴなどでしょうか。
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日原の集落を通ります。

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そこからさらに上を目指します。

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途中でバスを見つけますが、くねくね過ぎて自転車と同じくらいのスピード。

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上流にいくと、ついに開けた地である神崎の町が見えてきました。

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舟伏の里とありますが、なんでしょうかね。一体。

街道を通ります。

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集落的にはとても小さいです。

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すでに時計は15時に近づいています。

春なので日が長いとはいえ、帰りの時間も計算しないといけません。

特に山間部は両側を山に挟まれているので、日没が速いという特徴があります。

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石垣を囲うように街道が続きます。

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白鬚神社へ到着。

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樹齢にして200ー300年でしょうか。

神聖な巨木たちが迎えてくれます。

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広葉樹が強い日差しを遮ってくれます。

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石碑もあります。

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神社から集落を望む。

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長年この地に鎮座してきたであろう社と大きな杉林があります。

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杉林の中に入ると、冷たい冷気に体を包まれます。

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祭りの後でしょうか。

広場には櫓も置いてありますね。

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広葉樹の葉っぱがまるで照明のようです。

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水を体に浴びて、体を冷やします。

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街道を進みます。
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街道が続くと思いきや、すぐに町の終端がやってきました。

思ったよりも小さい町のようです。

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あれが舟伏山でしょうか。

はるか遠くに見える山にはまだ広葉樹の葉が開いていません。

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舟伏ということはよくある船を反対側に伏せたような形状ということで、

形状としてはあってますね

あれがやっぱり舟伏山かなぁ・・・などとも考えます。

恵那山によく似た形状ですね。標高は向こうの方が高そうですが。

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集落をぐるっと回っています。

山間の地に未知の集落があります。

こうやって迷いこむのもまた楽しいのかもしれませんね。

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松久旅館とあります。

なぜこんなところに旅館が…

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さて、キャンプ場まで戻ってきました。

ここでも釣り人が多く釣りを楽しんでいますね。

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ここからはいつものジェットコースターです。

平坦と思ってましたが、ゆるい登り勾配だったようです。

帰りは一気にスピードを上げて帰ります。

途中1台黄色のロードの人とすれ違いました。

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あっという間に武芸川の道の駅へ。

ここでは美濃市特産のモナカアイスを。

低脂肪でありながら糖分がたくさん取れるアイス。

自転車乗りにピッタリ。

体も冷やしてくれますしね。

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さて、ここから家まではわずか10kmです。

13時からスタートにしてはまずまずの70kmライド。

景色も良かったし最高でしたね。

一気に帰るとここで終わりと思いきや、

家族で土岐プレミアム・アウトレットに行ってきました。

子どもたちをレゴにおいて買い物をして戻ると、

絶対に動かんでね!

と言ってたのにもかかわらず構内をひたすらぐるぐる廻るというはめに。

半分は迷子探しで終わりました。

その後家族で回転寿司へ。

外食の寿司なんて半年ぶりくらいかなぁ・・・

嵐に始まり、
嵐のように慌ただしい一日でした。


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