明知城へ行こう!古城探検第40弾・可児明知編

日本史上最大の謎の一つである明智光秀の本能寺の変ですが、

その明智光秀の生地は2箇所候補があると言われています。

1箇所は東濃明知であり、
そして今回のこの可児明知です。

斎藤氏などの家臣だったということから

可児のほうが有力だったのではないかと言われています。

P1170187

 P1170188 
カインズホーム、浜木綿のところから丘にむかっていくとその古城があります。

P1170191 P1170192 P1170193
前方の小高い丘がその城跡になります。

P1170195 P1170196

2月、子供と二人で歩いていきます。

P1170197 P1170198
ひっそりとしたカンバンを頼りに歩いていきます。
P1170199  P1170201

天は広く、広大な平野が広がっています。

P1170202 P1170203

この突き当りを左へ。

正面に案内の石碑があります。

P1170204

冬の寒い中をてくてくと歩いていきます。

P1170205 P1170206 P1170207 P1170208
若宮神社

P1170210
大手口の方向であればこの辺りが城下だった可能性が極めて高く、それなりに繁栄していたのかもしれません。

P1170211 P1170212 P1170213
いまは明智城址公園として整備されているようです。

P1170214 P1170215

桔梗の旗が見えます。

P1170217

なぜか美濃白川の案内。

P1170218

今度チャリでいってみようかな。

 

P1170220

案内図を見つめるの図。

P1170221
これを見ると比高はそれほどありませんが、うねるように山岳を切り出し、曲輪郡を配置しています。

ちょうど

小谷城のようなV型の山をそれぞれに曲輪郡として配置しているような形です。

こういった形状は実は山岳要塞に適しているのかもしれませんね。

P1170222  P1170224 P1170225 P1170226 P1170227

ここが大手口です。

山岳要塞は通常大手口といえどもその巾が非常に狭いです。

これは攻城軍の人数を限定するためのもので、日常使いでは勝手が悪かったと思われます。

あの安土城が如何に異質であったかということがわかりますね。

P1170228 P1170229
こちらは大手曲輪。

先端が展望台となっており、そちらに物見があったのでしょうか。

P1170230 P1170231 P1170232

比高は低いものの、よく見渡せます。

P1170233 

  P1170240

大手門跡。

非常に良い味を出しています。

向こうの方には削平された空間があり、そこに幾つかの城構成物が立っていたと思われます。

P1170241 P1170242
上から下を望む。
P1170243 P1170244
この門から左右をみると在りし日の光景が目に浮かぶようです。

P1170246 P1170247 P1170248

なんらかの構造物を建てるために大きく開削されていることがわかります。

P1170249 P1170250  

P1170251 P1170252 P1170254 P1170255
巨大な岩。

何かの役にたっていたのでしょうか。

P1170256  P1170258

非常にすべる石畳ですが、この上を通っていきます。

P1170259 P1170260 
あるくこと5分で上が見えてきました。

P1170262      P1170268 P1170269

やがて頂上につくと、反対側が住宅地となっておりました。

なだらかに続くこの丘の一部は現在団地となっているようです。

P1170271  P1170273 P1170274 P1170275 P1170276 P1170277 P1170278 

塔が見えてきました。

P1170309    P1170313 
本丸曲輪の中にはカンバンがあります。

P1170315

大きく削平され、曲輪があったことを伺わせます。

P1170316 P1170317

公園散策マップです。

残念ながら西曲輪方面は通行止めでした。

P1170318 P1170319
こちらが西出丸曲輪方面

P1170320 P1170321 P1170322 P1170323 P1170324 P1170326
小高い丘の上に出丸曲輪が存在していました。

P1170327  P1170329 P1170330 P1170331

公園といえども遊具が有るわけでもなく、散策の人がパラパラ。

なにやらもの寂しさを感じさせます。

P1170332 P1170333  P1170335  P1170337

ここが馬場跡になります。

P1170338 P1170339  P1170341 P1170342 P1170343

大手門のあたりは非常に風情が合ったものの、頂上に至ると人の手が多く加わっておりあまり

城跡としての”わびさび”のようなものは感じられませんでした。

P1170344 P1170345   P1170348 P1170349 P1170350

麓まで降りてきて城址公園を望む。

比高も高くなく、それほど規模も大きくありませんでした。

地域の豪族の砦といった感もあるこの明智城ですが、明智光秀に興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。

さてこれから家族と”イオン”に行かなければならない。

これが父親としての義務でございますね。

 

この地を後にします。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)