郡上八幡にサイクリング列車で行こう!古城探検第41弾・1回
さて、皆様お元気でしょうか?
ものわすれ すごお
物忘凄男
こと”まぶち”です。
もう”脳のシナプス”が人の1/10しかないんじゃないか?
と疑われるほどの記憶容量でありますが、
せっかく撮った千葉の佐倉城のメモリーカードをなくし、絶賛探し中であります。
さて、今回は郡上八幡ライド。
サイクリングと古城探検を合わせると
トライアスロンのようになり、
つまり自転車で目的地まで行き、そこから山登りをするということで
”強度がキツすぎる!”
というお声をいただいたことでそれぞれ分割して楽しもうということになりました。
古城探検については外から城を眺めるだけで十分じゃないか?
とか
”郡上八幡城なんて毎年行く必要ないんじゃ?”
などという声が上がってきてますので、
軽く、いきたいということになりました。
そこでいろいろ調べると、
”長良川鉄道サイクリング列車”
成るものがあることを発見!!
良い自転車にはクイックリリースというシステムが付いており、
車輪を簡単に取り外すことができるのです。
それを輪行袋という袋に入れて列車に乗ることができるため
降りた先から目的地まで行くことができるのです。
つまりはここから九州まで輪行してそこから自転車で帰ってくることもできるわけです。
しかし、今回のサイクリング列車は、”そのまま列車に積み込める”
という点があります。
子供のなんちゃってモトクロスはクイックリリースは当然ついてませんので、
そのまま載せられるということは、ママチャリなどでも可能という事になります。
いま、終了後にブログを書いているわけでありますが、
結論から言うとサイクリング列車”最高”ですね。
以下、レポートとともにその良さをつらつらと書いていきたいと思います。
まずは関の関口駅に向かっていきます。
まずいきなり”懸念点”から申しますと、
朝が早いです。
サイクリング列車、繁忙期にされると困るからだろうとおもうのですが、
朝の早い便しかありません。
前平公園駅を6時28分ですので、5時台に起きて準備をせねばならない。
ということは言えると思います。
これは何だとおもいますか?
全国的にも珍しい、長良川鉄道コンビニであります。
このようになっており、駅舎とコンビニが一体化しているという非常に珍しい建物。
コンビニと駅舎って親和性が高いですよね。
以前登った
十六所(じゅうろくせん)山砦方面を望む。
半分休憩所のようになっており、中で買い物もできて一石二鳥ですよね。
あさひ製のなんちゃってモトクロスは重量が14kgとこのタイプにしてはそこそこ軽いのが特徴。
有名メーカー製で17‐18kgあるやつもありますのでね。ゴロゴロと。
あまりこのタイプで重量を気にされる方は少ないと思いますが、軽くないとロングライドはキツイです。
富加方面を望む。
V型になる前の関の形ですよね。
ここに両耳がついて”ミッキーマウスシティ”とよばれていることはすでに皆様ご存知の通りかとおもいます。
さて、やっとの思いで自転車を2台車内に入れることに成功
”関のスカイツリー”と呼ばれる
セキシン(関信用金庫)さんのタワーが見えてきました。
こんな感じでジャマにならないところに。
ロードバイクにはお茶のボトルを装着。
たしかオギウエサイクルさんで購入したボントレガーのボトルホルダー。
色も一応合わせてあります。
子供のカゴにはヘルメットが入っていますが、
バイザー付きです。
コンタクトで走行しますが、コンタクトが乾くのを防止するためにいつもこのバイザーを装着しています。
郡上八幡のマップがありますので、地図を確認します。
地元の人はレールバスと読んでいるこのナガテツでありますが、
内部の料金表もどことなくバス的に見えます。
ガタンゴトンがいい感じ。
当初、越前の国と美濃の国をつなぐ予定だったということでしょう。
結構近い距離で駅舎があります。
美濃から板取方面を望む。
美濃の大山を望んでいます。
基本、この長良川鉄道は長良川を遡上していく形となります。
長良川は5月の朝日を浴びてキラキラと輝き、新緑の山々によく映えています。
ここからはどこを切り取っても大変景色が良い場所なのですが、
”平成の忘れ物王”とよばれるマブチでございますので、
当然忘れますよね。
写真を
郡上八幡までは40分程度でしょうか。
ひたすらに良い景色を眺めつつ、郡上八幡に着きました。
郡上八幡は郡上地域の中心的な都市であり、
一柳城や善田砦のように2つの川が交わる突端に気づかれたお城であり、その麓にぎっしりと城下町が広がっています。
郡上八幡城の反対側には、東殿山城という大山が控え、そちらの古城探検は登山時間1時間を優に超える岐阜県屈指の難易度を誇る古城登山となります。
この駅舎の階段を自転車を担いで行かなければならない。
やっぱり、自転車の重量って大事ですよね。
山々は新緑に輝き、豊かな山河が眩しいです。
休日朝早いので、
ここ、郡上八幡でほとんどの人が降り、がらんどうとなった列車はそれでも北濃に向かっていきます。
ここからは人力でもどっていかなければならない。
多少の緊張を覚えつつ、それでもこれからのサイクリングが楽しみになります。
リスクのないものは冒険と言えませんのでね。
カンバンの ”ぐじょうはちまん” がいい感じ。
上げるのも大変なら、おろすのもまた大変。
子供の自転車のほうが重いので大変であります。
時は5月の半ば。一番良い季節ではないでしょうか?
此処から先は、郡上大和、郡上白鳥、
そして石徹白(いとしろ)方面に続く、これまた素晴らしい絶景スポットでありますが、
今回は、郡上八幡でおります。
駅舎正面はこんな感じ。
駅舎にはトイレがあり、休憩もそこそこに、早速出発します。
これが郡上八幡駅になります。
提灯がいかにも郡上という風情であります。
さて、ここからいよいよ子供と二人での郡上八幡ライドが始まります。