たまには、お仕事のお話。
OHAYOU GOZAIMASU.
酒井宏樹
とともに
日本三大ゴリラ
と呼ばれているまぶちです。
添削者が、ひっどい記事。
とご指摘されるように最近ヒドイブログがあまりにも多いため、
さて、たまには仕事の話もしなければならないと、
いうことで至極まっとうなアドバイスを頂きました。
そう思います。
最近ヘビーな案件が非常に多く、大変な想いをしていたので
なかなか仕事の話ができませんでした。
最近、
自転車の話ばっかりじゃないの!!
と言われますが、
西野カナ=恋愛
林真理子=ジルサンダー
みたいなところもあるわけで、
このまぶちから自転車をとったら
毛のない波平みたいになってしまうわけですよ。
車で音楽をハードディスクに100曲取って聞いているわけですが、
”西野カナ多くね??”
と言われることも当然あろうかとおもいます。
”175Rて、何時の時代だよ。”
と言われることも当然あろうかと思います。
”ていうか、
バラード1曲も、なくね!?”
それもあります。
”直感パラダイスて!?
何歳よ!?”
などと尖ったナイフで心の臓を容赦なくえぐられる
質問を浴びせられることも
それはそれで”アリ”だと思います。
さて、工場では最近大きな転機を迎えています。
新工場倉庫を建てる予定で、基礎の墨打ちに入っております。
いつもはお世話になっているお客さんにお願いするのですが、
今回は、ユニット式のプレハブ倉庫ですので、その限りではありません。
申し訳ないです。
ここにはヨーロッパ製の最新鋭マシニングセンターが納入されます。
工場では化粧板の仕事、合紙の仕事、医療製品の仕事、
がすでに決まっており、
準備が進んでいます。
その他案件としては隔て関連の仕事、バスマットの仕事、床下暖房ユニットの仕事
とバラエティーに富んだ仕事の案件がいくつも控えております。
加工屋が激減する中で我々のような加工屋に
仕事が集約されてきているのがわかります。
とは言え予断を許さない状況が続いております。
アベノミクスの円安政策により、輸入品は軒並みコスト高となっております。
ほとんどの製品は、どこか海外を経由していますので、仕入品がコスト高になるの
は仕方がありません。
中小企業は輸出安よりも輸入高による影響の方が果てしなく大きいので、
決算は軒並みヒドイことになるだろうとの意見が出ています。
工事関連では、冬期の需要増に加え、春から夏には仕事が一気になくなる業界のた
め職人さんが育たないという状況が続いています。
うまく考えれば、円安、これは国内に仕事が回帰する利点ではありますが、仕入れ
て加工して売るという販売のほうでは、悪い影響もなくはないです。
数年前から
大きな戦略としては、数年後に確実に円安に振るであろう
※円安に振るのは、インフレに振るのが確実であろうという予測からであり、これは国の借金にも絡みます。
↓
円安になれば国内回帰の仕事も増える。
↓
キツイ時期に設備投資をし、きたるべき需要増に備える。
これが数年前の戦略でありますが、
これが今のところ功を奏しているといえます。
とは言え混沌としすぎている世の中でどの方向にすすむかなどだれも分かりません。
そこでこういった時期には柱を増やすに如かず
といえると思います。
ヨーロッパの投資のことわざに
たまごをひとつのカゴに盛るな
ということわざがあります。
手持ちの3個のタマゴをカゴにもっていると、コケたときに全部割れてしまいます。
これを分散投資することで、そのリスクを軽減できるというものです。
故に仕事でも幾つかの柱、たくさんのお客さんを持っているところは強いのでござ
います。
子供の恐竜のビデオを見ていて思ったのが、
ティラノサウルスやトリケラトプスが滅んで我々の祖先であるネズミのような哺乳類が存続したのは、
肉しか食べられないティラノサウルス、
草しか食べられないトリケラトプス
と違って
我々は肉も草も食べられる。
ということに利点があるのではないかと感じました。
存続というのは、多様性が大事であり、
国を考えるに、
そこに中小企業の存続の意味もあるのではないかと、その時ふと感じました。
我々のような中小企業は恐竜の時代に生きた哺乳類のように
生き残る事こそ最重要課題であり、
そのためには安定した利益、高い自己資本、潤沢なキャッシュが必要です。
めざすべき目標は果てしなく高いですが、一歩一歩進んで行きたいものです。
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