FRP作業に適した手袋は?

Q:いつもありがとうございます。
軍手等を使っているのですが、
馬渕さんが思うFRP作業に適した手袋はどのような手袋でしょうか?

A:いつもお世話になりありがとうございます。

FRP素材屋さん馬渕です。

ここからは個人の意見です。
軍手を使っている方が結構多いのですが、経験上一番ベターは使い捨てのポリ手袋です。

軍手のメリット
・何度も使えるのでコストが安い
・厚手のためガラスなどが手に入ってこない
・どこでも手に入る。

軍手のデメリット
・軍手だと樹脂が染み込みやすく、硬化してくるとゴワゴワになってくる。
・繊細な手の動きが再現できない。
・一本あたりのコストが高い
・かさばる
・手に樹脂が入り、ネチャネチャする。
・手袋の樹脂がガラス繊維を拾い、作業性、環境性が劣る。

以上のようにFRP作業にはデメリットが多いです。

ポリ手袋は

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Lサイズ

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Lサイズ
販売価格  313円
税別価格  290円

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Mサイズ
PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Mサイズ
販売価格  313円
税別価格  290円


このポリエチレン製手袋がベターだと思っています。
似たような商品にシンガーポリエチロングがありますが、こちらは腕先が長いタイプです。

【ベンリ手袋ロング】2枚入ヒジまで安心

【ベンリ手袋ロング】2枚入ヒジまで安心
販売価格  264
税別価格  240円

あまりフィット感はありません。

腕の上部をカバーしたいという用途でなければ
こちらより安価なシンガータイトハンドの方がコスパは高いです。

シンガータイトハンドがベターな理由

1.絞りがあり手にフィットするタイプの手袋であること
FRPは粘性の高い”練アメ”のような樹脂を使います。
そのため手袋が樹脂に引っ張られるケースが多いのですが、一切引っ張られることがありません。

2.エンボスの有無
ご飯のしゃもじにエンボス(凹凸)がついているのを見たことがあるかと思いますが、
あの要領で、非常にネチャつきにくい素材です。
樹脂が着いても、接地面が少なくなるのでネチャつきにくくなります。

3.手袋の厚みが厚い
世の中に沢山ポリ手袋はありますが、その中でもなぜこの手袋を押すのかと申しますと
厚みが分厚いので、作業時に破れて樹脂が手につくことが皆無です。
薄手の手袋ですと破れるケースがかなりあります。

4.袖がながい
袖がみじかいと、手首に樹脂がつきますが、それがありません。

5.汚れたら捨てれる
樹脂で汚れた場合は、使い捨てできます。
汚れることを前提に使えば作業に集中できます。
特にFRPの作業は時間との戦いのようなところがありますが、
作業中に手袋へのメンテナンスができないので、使い捨てにメリットがあります。

6.手先にフィットする。
なんといってもシンガータイトハンドをおす一番の目的はコレです。
手先が細いので、細かい作業に適しています。

シンガータイトハンドのデメリット

では、デメリットがないか?と言われますと、100%そうではなく、

1.使い捨てなのでランニングコストがかかる
といった点があります。

特段コレにしないと行けないと言う事はありませんが、ぜひ一度使ってみて欲しい手袋です。
FRP作業に使うお客さんの評価も極めて高いです。
※塗装作業にも適しています。

いずれにせよ、作業によって道具を変えるのは優秀な職人の特徴です。
作業に最適な道具できれいに作業をしましょうね!

※サイズ感ですが、男性ならL、女性ならMでしょうか。
かなり細目に振っています。ワンサイズ大きめを注文しましょう。
男性でSだとかなり絞られる感覚があるかと思います。

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Sサイズ

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Sサイズ
販売価格  313円
税別価格  290円
PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Mサイズ

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Mサイズ
販売価格  313円
税別価格  290円
PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Lサイズ

PE手袋【シンガータイトハンド 100枚入/箱】クリア Lサイズ
販売価格  313円
税別価格  290円

タイトハンドM

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