防水で気泡が抜けない。どんどん入ってくる。

Q:まぶちさんこんにちは。
FRP素材屋さんは圧倒的な知識量で大変安心できます。
いつもありがとうございます。

先日合板でできた板の上から防水用樹脂を塗布しました。
入念に脱泡ローラーで脱泡したのですが、下から細かい泡がどんどん出てきました。
泡とともにところどころ白くなっています。

使用に問題はなさそうなのですが、気持ち悪いので質問しました。

原因と対策があれば教えてください。

A:こちらこそいつもお世話になりありがとうございます。

先日の施工もうまく行ったようでとてもうれしく思います。
細かい泡ですが、一番可能性として高そうなのは、下地の合板に水分が多いということです。

水分が樹脂に触れると白化現象をおこすからです。

下地のシーラーの役割が大事になってきます。

よくシーラーの役割は密着を高めるというように理解されています。
もちろん間違いではないのですが、実はその他にいろんな仕事もしているのです。

1.下地のヤニどめ
2.下地の空気の浮き上がり防止
3.アルカリどめ
4.不陸調整(造膜型)
5.下地の水分ブロック

今回5の下地の水分ブロックが何らかの形で機能していないため、問題が出てきていると推察されます。

シーラーのブロック機能が正常に働いていない原因は?
下記の5つのパターンが考えられます。
1.塗布量が多すぎて硬化していない。
2.塗布間隔が短すぎて硬化していない。
3.塗布量が少なすぎて表層にブロック出来ていない。
4.高湿度、または高水分によりシーラー樹脂層が発泡している。
5.塗りムラにより塗布抜けがある。

と言ったところです。

1,3番また5番もそうですが、塗布量を適正化するだけで多くの不具合の目を摘むことができます。

塗布量は0.2kg/㎡が基準値です。
200g計量して1㎡をまんべんなく塗ればだいたいこのくらいの値に落ち着きます。

大きくブレすぎると問題がでるので注意しましょう。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。

FRP素材屋さん

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