池の防水、岩の積層はどうやるの?

Q:池の防水でシートを使っていますが、再三水漏れを起こします。
また定期的なメンテナンスが必要のようで、かなりのランニングコストがかかります。
初期費用は多少あがりますが、FRPを検討してます。
その中で、ゴツゴツした岩のFRPはどうやって施工するのでしょうか?
A:FRP素材屋さん馬渕です。
石、岩の施工において大事な事は、
水がもれなければ良い。
と言う事になります。
美観については多少カドが丸っこくなりますが、大事なことは水がきちんともれない。
と言う事だと思います。
最初は人工的な感じがしますが、
表層に苔が付着して自然環境に溶け込んでしまうので、それほど問題ではありません。
大事なのは、水がもれないこと。
これに付きます。
岩についてはザクッと同じくらいの大きさにちぎったマットを使います。
石の表面に樹脂を塗布します。タックがでるので、そこにマットを密着させていきます。
この作業は軍手などでやるとすぐにベタベタになって作業環境が悪くなるので、
タイトハンドグローブのような密着系で使い捨てできるグローブが適しています。
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※すこしサイズ小さめなので男性であれば標準はLサイズがおすすめです。
隣にゴミ袋を配置し、ポイポイほかっていくようにしましょう。
ガラスマットを貼り付けたら塗布ローラーで塗布していきます。
このとき、【小さい気泡および隙間は無視します。】
ゴツゴツの岩に対し、布を貼り付けてもピッタリとは密着しません。
同じことが起こります。
樹脂塗布⇒ガラス貼り付け⇒塗布ローラーで塗布
ある程度馴染んだら、塗布ローラーごと簡易脱泡をして空気を逃します。
つなぎ目はちぎったマットできちんと増しばりして下さい。
岩の継ぎ目というのは、岩の動きによって動きがでます。
そのため岩の表層よりもこの岩と岩の継ぎ目がポイントになります。
岩の積層ではFRP素地の半クリア仕上げと、トップコート仕上げがありますが、
トップコート仕上げをおすすめしております。
耐候性に優れているのと、仕上げがわかりやすいからです。
細かいノウハウは別途ご質問ください。
どうぞよろしくお願い致します。

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