異なる種類の樹脂をまぜても大丈夫ですか?

Q:樹脂をまぜても大丈夫でしょうか?

先日購入させてもらったゲル・樹脂を使用した結果報告になります
ゲル:FRP素材屋 樹脂:FRP素材屋(台湾樹脂)
室温23℃ 硬化剤1%
ゲルコートをガンにて塗布後45分でファイバー貼り込み。
ゲルの収縮、ファイバー貼り込み後樹脂の収縮共に無しでした。
製品の仕上がりも、とても良かったです。

ノンパラ樹脂フレンズ赤ラベル【PR18N】と台湾樹脂を混合して使用することは樹脂的には可能でしょうか?
混合比によっては台湾製の樹脂を使う意味がなくなると思うのですが、最近15kgだったか20kgだったか買ったばかりでまだまだ残っているので1/3ぐらいでも混合できればなと考えています。

・ゲルコートは25℃で30分ほどという事ですが、それ以上放置してしまうと悪影響ありますでしょうか?
・25℃30分のような感じで5度とか10℃刻みとか各度帯での基準硬化時間みたいなのも教えて頂けたら助かります。

アドバイス頂ければ助かりますよろしくお願いいたします。

A:回答

FRP素材屋さん馬渕です。

ありがとうございました。

樹脂的には可能だと思われます。
ただし物性が前の上手くいかなかった場合に近づきますのでご注意ください。
また保証対象外となりますのでご理解のうえご使用ください。

お客様によってはアドバイスによる責任を問われるのであまり突っ込んだ回答ができない時世ですが、十分使用できると思います。

ゲルコートの放置について

ゲルコート、トップコートは硬化したように見えて100%ではなく、たとえば70%から徐々に物性があがっていきます。
そのため放置すると物性があがってはいきますが、一方でパラフィンがないゲルコートの場合、空気中の異物をひろいますので、
べとつきがなくなってきます。これはつまり上から樹脂を塗った際に剥離の原因となることがあります。
※とはいえ、そこまで厳密ではないのであくまで理論的にはとご理解ください。

基本的に25度30分を基準のような形で制作はしてあるのですが、変数が多すぎて一概にいえないのが実情のところです。

また各樹脂の特性や、春と冬で全く組成がことなりますので、(例えばスチレンモノマーの量)基準硬化時間はないものとご理解ください。

どうぞよろしくお願い致します。

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