樹脂の種類について船舶検定品と一般品の違いは何でしょうか?

Q:御社で台湾の樹脂がやすかったので購入したのですが、あとから船舶検定品という樹脂があることに気づき船の補修が心配です。㎡は5㎡くらいの補修箇所が数カ所になります。
品質的に大丈夫でしょうか?

まずは船舶検定品の樹脂についての解説:
船舶検定品は新造船などで使用される樹脂である一定の品質を保証する物です。
大型船の新造につかわれます。

A:FRP素材屋さんです。いつもお世話になりありがとうございます。
お客様のような補修などであれば国産の樹脂もしくは
海外の信頼できる製品であれば全く問題ないのでむしろ一般品をおすすめしています。

理由は2つ

◎品質面◎
あくまで自社独自見解ですが、”船検品と一般品で成形後の強度に有意な差は見られない。”というデータがあります。
これはあくまで自社製品との比較ですので一般論ではありません。

◎機能面◎
船舶検定品は大型船の成形を想定しているケースがあります。
そのためゲル化までの時間が長くとってあり、一般的な積層や補修の場合ゲル化までの時間が長すぎてかえって使いづらい可能性があります。

それより樹脂において大事なのは鮮度だと思っておりますのでどうぞ安心してご使用ください。

FRP素材屋さん馬渕

防水用樹脂
商品ページはこちら↑↑↑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)