ボート底面の湿潤面、濡れた面にFRPを施工するには?

Q:お世話になります。
素人ですが、ボートの船底の補修をしたいと思っております。
色々とネットを見ていましたらこちらのHPにたどり着きまして色々と参考させて貰っておりかなり助かっております。
質問も受け付けておられましたので、メールさせて頂きました。
当方のボートの船底状態ですが、大きく裂けてはいないのですが、水滴が落ちてきている場所があります。おそらくヒビが入ってしまっているのではと思っております。
その箇所の水分が完全に乾燥できない状態にあります。完全に乾燥となるにはかなりの時間がかかると予測しております。タオル等で拭き取ると2~3分程度たつと水滴がでてきます。この状態でなんとか補修したいのですが、FRP樹脂は硬貨するでしょうか?よい方法があれば教えて下さい。よろしくお願いいたします。
A:いつもお世話になりありがとうございます。
湿潤用プライマーという物があります。
こちらはある程度の湿潤面においても湿気と反応し、硬化させるものです。
ただし長期的な湿潤ではウキ、フクレなどが発生しやすくどうしても根本解決になりづらいので
あまりおすすめはしておりません。
通常ですとドライヤーなどで表層をある程度乾燥させておき、
硬化剤を多めに入れた樹脂で硬化させる。
表層を30番などの荒手のサンダーでならしておき、物理的な接着を行う。
などの方法が取られます。

水滴を極力飛ばして頂きま すようよろしくお願い致します。

※浴室などのモルタル湿潤下地については別の方法があります。また質問があった時に回答いたします。

FRP素材屋さん馬渕

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