クルマのエアロパーツにカーボンケブラーを表に貼ろうと思うのですが樹脂は日本シーカのRSF-816 だけで施工すればよいでしょうか？ それともノンパラの積層用ポリエステル樹脂を先に塗布してカーボンを貼ってRSF-816を厚めに塗布する感じで良いでしょうか？ それともカーボン用クリア樹脂の方がよいのでしょうか？

既にあるエアロパーツにカーボン繊維を後貼りするという事でしょうか？
その場合、まず製品の表面が凸凹になります。
※カーボン繊維の織り目がそのまま出る為。
その辺りをご了承頂く前提でお話しを進めますが、
透明エポキシ樹脂、 カーボン用樹脂、どちらでも構いません。
カーボンに対しては透明エポキシ樹脂が理想ですが、今回の用途ですと強度でははく見た目の良さを出す為だと思いますので、コスパを重視するならカーボン用樹脂でも良いと思います。
しっかり下地を足付研磨してもらい、ケブラーカーボンを積層してもらえればと思います。
ただ、冒頭に書いたように、元々のエアロパーツのようなツルッとした表面には仕上がりませんので、ご注意ください。
あと、透明エポキシ樹脂、 カーボン用樹脂のいずれも、経年でクリアが黄変します。

もし一から製作する場合においては、型に対して
クリヤゲルコート
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クリヤ樹脂捨て塗り+カーボン繊維
↓
クリヤ樹脂
↓
ガラスマット積層2〜3枚
↓
仕上げ樹脂
が一般的な工程です。

よろしくお願いいたします。