ベランダ塗り替え補修・足付けアセトン脱脂の順序について


Q:こちらで骨材入りの商品はございませんか?施工について質問です。

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FRPベランダの塗り替えを検討しています。
施工方法についてプロのご教示を頂きたく、確認させて下さい。
まず施工順ですが、
1,高圧洗浄
2,足付け(サンダー)
3,アセトン洗浄
4,トップコートに硬化剤1%を混ぜ撹拌後に塗布の順で施工予定です。
貴店のブログでは3と4が4→3と逆に書いてある記事がありましたので
確認させて下さい。
アセトン洗浄したあとにケレンするのは無意味なのか、
一方で足付けしたあとにアセトンで溶かしてしまうのが問題なのかが良く分かりません。
実際の施工現場ではどうなのでしょうか?
また足付けは電動サンダー(https://electrictoolboy.com/media/8729/)で
30番のヤスリを付けての施工予定ですが問題ないでしょうか?
グラインダーもありますが、部分的に削り過ぎるのを防ぐために
電動サンダーを検討しています。
また既存のトップコートは下地の透明なFRPが全面で
出るまで削った方が良いのかトップコートをなるべく残しながら
上塗りで施工するのが良いのかどちらなのかをご教示下さい。
(ヒビ割れ部分は下地までケレン予定)
因みに状態はトップコートのヒビ割れ箇所が少しあるのと、
5円玉程度の下地(透明FRP)があるのみです。
ヒビ割れ部分のめくれはなく、下地もサンダルの擦れによるもので、
割れやめくれではありません。
またローラーはポリエステル繊維の中毛で問題無いでしょうか?
8平米程を一遍に塗るのでアセトンの洗いは無く、使い捨ての予定です。
色々と質問をしてしまい、大変お手数をお掛けしますがご教示下さい。

Q2:因みに初期施工から15年未満です。
昨日トップコートのヒビ割れを透明下地まで削ったら透明部分にも
線が付いてました。
ヒビ割れ箇所は全てトップコートが厚い部分なので
トップコートだけが割れていると思ってましたが、線があるという事は
下地まで削ってガラスマットからやり直した方がよいのでしょうか?
(水漏れは全くありません。)
トップコートを削って、ガラスマットを敷いてその上に直に
トップコートではマズいでしょうか?
また5円玉の部分はガラスマット自体が出ていました。
ロックタイトの多用途補修パテなどでの補修にトップコートではマズいでしょうか?

A:いつもお世話になりありがとうございます。

○研磨脱脂の手順
3,4ですが順序はそれほど気にする必要がありません。
理由は2つ
・トップコートはアセトンで溶けないため

・表層の油分を除去するのがアセトン脱脂の役割
のためです。
アセトン洗浄した後にケレンをして、凹凸の凸部に対し、
油分が除去できているのであれば目的は達成したということになります。
電動でも可です。上記のような目的を達成する。という意味合いが大事です。
A地点に行くのに対し、電車でいくのか、車でいくのか。の違いになります。

○既存トップコートの状態
既存トップについては非常に物性が高いので、
全研磨は難しいです。
目的は、表層の接地面積を増やすこと。
凹凸をつけて接着力をあげることです。
トップの硬度(ポリエステル系)は
非常に物性が高いので30番手であっても研磨は大変です。
表層に傷がきちんと付けばよい。くらいにおもっていただけると良いです。

○ローラー
ローラーは中毛ローラー(毛足13mm程度)が適しています。
使い捨てがベターです。
透明部分の線については現地確認をしないとわかりませんが、
15年でメクレがないことからほぼ問題はないのではないかと推察されます。
手抜き施工の場合、膨れ、ハガレ、指触ではっきりとわかる凹凸があります。
トップの塗替えで一旦様子を見られるのが現状ベターではないかと推察されます。

(ガラス施工が入ると工程がかなり大変になります。)
※トウメイ部分については紫外線に強くない一般樹脂のため紫外線で目痩せしてきます。
紫外線に強いトップを塗り替える時期にあると言えると思います。
ガラスマットが見える件については多少であればそのままトップ上塗りでも
問題はないかと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

アセトン

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