2018年1月31日 / 最終更新日 : 2023年3月27日 rpxfn670 FRP樹脂 昆虫標本製作について・樹脂の選定 FRP素材屋さんです。 いつもお世話になりありがとうございます。 Q1:硬化過程で収縮の少ない透明樹脂は、下記でご紹介いただいた 透明クリア樹脂になりますでしょうか。他にも推奨の樹脂ございましたら、 ご案内頂けますと幸甚です。 A:線収縮率でいきますと 1.超低収縮樹脂≒0% 2.透明クリア樹脂≒2% 3.一般樹脂≒7% と言ったところです。 ※ただし施工環境の影響がかなり大きいので参考にとどめてください。 1.3,につきましては、透明度は低いため今回の該当樹脂になりません。 透明度についてはこちらの写真を御覧ください。 Q2 :収縮緩和剤の不飽和ポリエステル樹脂への添加も検討しておりますが、 当該 製品は無色透明でしょうか?配合可能な場合、硬化後でも、濁りやブリードアウトは ありませんでしょうか。 A:収縮緩和剤は透明です。(若干白濁) 透明ですが、ベースとなる樹脂は上記の写真のようにピンク色もしくは黄変して飴色になります。 そのためベース樹脂に依存するという形になります。 上記は全て硬化後の状態です。 Q3:ご案内いただいたプラーマーについて、 この製品も無色透明でしょうか。不飽和ポリエステル樹脂との親和性はいかがでしょうか。 相分離せず混和しますか? プライマーは無色透明です。 ただしウレタン樹脂の性質上紫外線で黄変するので、厚づけを避けてください。 ウレタン樹脂は空気中の湿気と反応硬化する1液タイプです。 硬化後は樹脂とよく密着する性質があります。 お客様によってはドブ漬けをしているようです。 ※標本生体によって変わります。 お問い合わせ頂き、ありがとうございました。 商品ページはこちら↑↑↑ 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)