GWは下呂温泉に行こう!!
さてみなさまこんにちは
まぶちでございますよ。
GWいかがお過ごしでしたでしょうか。
私まぶちは、ひさしぶりに下呂温泉に行こう❢❢
ということでソロ企画を立案しやってまいりました。
GW中の出荷で腰を痛めましてですね、私のスペランカーくらい強い腰が悲鳴をあげまして、
開催が危ぶまれていたんですが、当日は絶好の青天❢❢
サイクリスト的には
こんなに日にでかけなかったら絶対後悔する❢❢
絶対に出なければ後で絶対後悔する❢❢
まぁ結果的には
腰痛の方で後悔することになる
んですが・・・
ルートは、ほぼ最短距離、まずは富加から神渕へ抜けてそこから飛騨国、金山町にいきます。
ここから不本意ではありますが、国道41号を通って下呂に向かうんです。
こんなコース。
途中で超えるべき峠は2つ、
間見峠と袋坂峠
いずれも前半に集中しております。
両方とも100m-150m程度の中濃エリアにしてはポピュラーな峠です。
問題は、後半の41号線です。
ある意味難所と言えると思います。
片道は実測で65km程度になります。※地図より多少伸びます。
あさの6時30分、腰に若干のおそれをいだきつつも元気に出発!!
まずは三和の公民館で休憩をします。
ここから進路を北にとり、第一の難所、間見峠をクリア。
標高で300mを超えるくらいですが、林道から溢れる太陽光がとても眩しい。
キラキラと川が輝いています。
頂上から一気に降りると、そこは神渕の里です。
神渕の町をとおりぬけ、次は袋坂峠です。
ここは朝早いので、トンネルを選択
バイクとトラックが多いのですが、トラックについては日曜がベストです。
トラックがほぼいなくなります。祝日とくにトヨタカレンダー以外だと結構多いので注意が必要。
41号を通るときは、日曜であること。がマスト条件になります。
41号は飛騨の大動脈です。工事関係のトラックも多いので、間隙を縫って進みます。
飛騨金山のデイリーストアで最初の補給。
オイリーなパンを一個とコーヒーをのみ、明宝フランクを背中に突っ込んで元気に出発。
ここから中山七里という山と谷しかない渓谷地を進みます。
この飛騨川沿いのわずかな平地につくられた道路が国道41号になります。
中山七里
この中山七里は、まさに鬼門で、東濃の国道19号とあわせて
シニニイク道と読んでいます。
41、19号線
19号線は、こちらも大動脈であり、大型トラックの往来が盛んで、盛り上がったワダチがディメトロドンの背中みたいになっています。
さらに、打ち捨てられたゴミや、ガラスの破片が自転車が通るサイドに積み上がっています。
対して41号線は、度重なる洪水により道路はきれいなものの、がけ崩れ防止の洞門が多数あり、恐怖のトンネルを多数通らなければなりません。
毎回思うのが、自転車が通る道ではない。ということです。
さて、そういった気合をいれて、下呂温泉を進みます。
1里が4kmなので、理論上28kmとなります。実測でいくと24km程度になります。
ゆるい勾配がついているので、トンネルをのぞけば体感的にはとても走りやすいのですが・・・
途中半分の地点に、焼石の町があります。
飛騨川の屏風岩です。
300mはあろうかという標高差に垂直に崖ができています。
焼石をすぎると、孝子ガ池があります。
さて、そうしてやっとのことで下呂温泉に到着
距離にしてちょうど65kmとなります。
10時前に到着。
下呂駅から、水明館に回るトンネルをくぐり、下呂の温泉街にでました。
GW最終日ということもあり、たくさんの観光客で賑わっていました。
飛騨国は、豊かな平地も海もありません。
そのため観光産業が大きなウエイトを占めているのですが、コロナによって破壊されてしまいました。
それがすこしづつ息を吹き返しつつある・・・・
嬉しく思いました。
温泉街の端に、猟奇館があります。
ここは知恵をつかって脱出をはかるとても面白いスポットになります。
場所はわかりにくいのですが、ぜひ下呂にいったらチャレンジしてもらいたいです。
さて再度水明館に戻り、
コーヒー補給をして帰路につきます。
本当は温泉で汗を流したかったのですが、
我々サイクリストの場合、
帰りも汗だくになるので
今回はスルー。
帰りは下りで楽かなぁ・・・と思ってましたら
猛烈な向かい風により全く進まず・・・・
体にガチガチに力が入っていたのか、腰痛がひどくなってきました。
また、そもそもコーヒーを3杯と
パン1個と明宝フランクだけなので、完全に低血糖状態に。
前から行きたかったセキサイメンバーおすすめのおおふくやさんのつきみそばをいただきました。
ここからも猛烈な向かい風に煽られ、間見峠をなんとか登りきりかえってきました。
往復136kmのひさしぶりのロングライドでした。