G事件について

カルピスは原液派

どうもこんにちはまぶちでございますよ。

（糖尿病なるわバカッ❢ ❢）

我が家のG事件

さて、先日ですね、我が家にGが出ましてですね。

ジャイアンツのGではないですよ。

ホイホイのGでございます。

朝、嫁さんが奇声を発したので、私もびっくりしましてですね、

もしかすると・・・

前日に隠しおやつを取り出してパーティーしたのが見つかったのか。

あるいは、電子レンジ爆発の痕跡が見つかったのか。

またあるいは、

冷蔵庫の氷を全部オモシロ実験で使ってしまったことが見つかったのか。

またあるいは

ティファールポットでダイレクトチキンラーメン、

いわゆるティファール・ダイレクト・チキンラーメン

”TDC”がバレたのか、

あるいは

考え事をしていてそのまま土足で家に上がって途中で気づいた事件が見つかったのか・・・

またあるいは・・・・

（どんだけあるんだバカッ❢❢）

いろいろ考えましたが、

どうも原因はGの発生によるものでした。

我が家築17年の中古住宅なんですが、前住んでた方が綺麗につかってたので、Gが一切出なかったんですよ。

で、Gの登場。

７年ぶり５回目

（甲子園か❢❢）

もう、狂乱状態、パニック、になってしまったんでございます。

Gとの戦い

Gとの戦いにおいて最も大切なことはなんでしょうか。

そう、勇気です。


勇気

Gに嫌われる勇気

これこそが大事。

つまりG退治こそがアドラー心理学の本質なんでございます。

（全く違うわ❢❢）

戦闘態勢構築

さて、ここでわが軍の戦闘能力について解説いたしましょう。

嫁さん・Gが苦手

長男・Gが苦手

次男・戦闘経験なし

という極めて貧弱な戦力でございます。

えっ？ワタクシ？

ワタクシはダメでございます。

生まれたときから

湿地×山×日陰

というカマ●ウマが最も好む３要素をすべて兼ね備えた

カマド●マのメッカ、

カ●ドウマ界のシリコンバレーこと
武儀町に住んでおりましたのでね。

カマ●ウマ先生は、不快害虫と言う名の、

【ただ見た目が気持ちわるいというだけで迫害されているタイプの害虫です。】

ピュア見た目キモチワルイ系害虫なのです。

もうその筋の専門店なんですよ。

実績が違う。他の虫たちと。

なにも悪いことしてないのに、むしろ音を出したら喜んでこちらにジャンプして来る系なんですがただあまりに純粋にキモチ悪いだけで迫害されているキャラなんです。

もうその筋、見た目キモチワルイ系の王様、キング、プレジデント。

その昔、彼らの大群を捕獲したGホイホイの中身を姉に見せられたことがあります。

それはもう至近距離で。そう、

目と鼻の先、もうチューしちゃうんじゃあないかってほどの距離で

やつらのキングオブキング、絶対王者こと

マダラカマ●ドウマを見せられてから

もうダメなんですよ。

長いひげ、長い脚、気持ち悪い柄

今で言うカマハラでございます。

（なんだカマハラてバカッ❢）

もうね、苦手の域を通り越して、

一周回ってこのブログにも散々登場しておりますがね。

ダントツの１位がこのKで、２位がG。

もう米中くらいダントツ。

なので結論私自身の戦力で言えば、
フリーザ編のデンデくらいのもんなんですよね。

とは言え一家の大黒柱ではないですか。

というわけで私が司令塔になりましてですね全員が突撃を敢行したんでございます。

（お前が行けよバカッツ❢❢❢）

索敵

モンスターハンターでも大事なことは、敵の場所をきちんと把握することなんでございます。

敵を知ることが戦略の骨子になります。

これが大事。

ミッドウェー海戦の敗戦は敵の位置を正確に把握出来ていたかどうか。

なんです。

そのためメンバーがGの逃げ先をあらかじめ塞ぎ、にらみ合いをしました。

人生を見失ってもGを見失うな。

かの吉田秋林斎（よしだしゅうりんさい）先生の言葉です。

（誰だよ❢❢）

これが対G戦闘における鉄則なのでございます。

その間に装備品を用意します。

対G戦闘装備

家に大きな声がこだまします。

対G戦闘用、電熱ラケットバチコロ用意❢❢

バチコロヨーイ❢❢

我が家はとにかく蚊がよくでるので、電熱ラケットを常備しています。

とりあえず、パニックに陥った我が軍を立て直し、これを嫁さんに渡します。

バチコロ。これ以上ない凄まじい名前ですよね。

ボタンを握ると、電気が流れ、バチバチします。


つづけて

対G戦闘用防空陣笠用意❢❢

ボウクウジンガサヨーイ❢❢

ここで眠っていた最終兵器、いわゆる北朝鮮でいうところのテポドン的なギアを用意します。




対G戦闘用防空陣笠

やつら、飛ぶんですよ。飛ぶんです。

奴らはいろんな角度から空中を飛散し、ときに信じられない高度から襲ってくることがあります。



いわゆるひとつの急降下爆撃でございます。

私も佐世保のそば屋でバイトしてたときは、こうした奴らの組織的空中戦にエライ目にあわされたのでございます。

これは私が毎回買っている陣笠でございます。

一応、馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿で買ってきます。

君たちもはやくかぶるんだ❢❢

さぁ急げ急げ急げ❢❢

いいましたら、

”バカだろ・・・・”

”付き合いきれんわ・・・・”

言われましたよ。

一体どこにクレームだしたらいいんですかね。JAROですかね。

逃げられる・・・

もたもたしてたせいで、迅速なやつに逃げられてしまいました。

（陣笠のせいだろ❢❢）


我々はかつてないほど意気消沈しました。


沈み込みました。



しかし事件はここでは終わらなかったんでございます。

新たなる戦い

翌日、次男が安物の扇風機を破壊する事件が発生し、


どうやったらこんな風に壊れるんやて。才能やな。才能。

才能大谷翔平クラスやで・・・・ワハハ。



と笑いながら修理してましたら、


突如長男が奇声を発しました。

空襲か？

突如思いましたが、

（いつの時代だ❢❢）

Gが出たとの報告です。

対G電撃ラケットバチコロ用意❢❢バチコロヨーイ❢❢

対G防空陣笠用意❢❢ジンガサヨーイ❢❢

即座に戦闘態勢に入ります。

長男は、至近距離でヤツを目撃したため一瞬で戦意喪失。


ハンターハンターのノブみたいなものです。

一瞬で戦意喪失し、

多田修平くらいの勢いで別の部屋に逃げ込みました。


主力の嫁さんは不在。


我々の戦力は2名

前回の半分の戦力で戦わなければなりません。

最後の戦い

私が戦闘員たちを前に演説をします。
（１人じゃね-か、バカッ❢❢）

諸君❢❢もし我々が、ヤツをここで逃せばどうなる？


卵を生み、仲間を増やし、

家電製品すべてが奴らのアパートメントになるだろう。


ハイツ・G・マブチだ。

もしここでヤツを逃せば近所中で、

我々自身が、

馬渕・G・敦史という名前で呼ばれることになるだろう。

君たちもそうだ。そこに例外はない。

そして、やがてはGハウスという名前で
全国ネットで放送されることになるだろう。

我々は叩かなければならない。
今こそ叩かねばならない。

それは明日でも明後日でもない、

そう、今ここでだ❢❢❢❢

YES・WE・CAN❢❢（我々はできる❢❢）

士気は最高潮に達し、戦闘前のようにアドレナリンが全身を駆け巡ります。

とりあえず、リビングの扉を全部閉めきり、密室状態にします。

ちょっと狭い部屋でおたがいの帽子がじゃまなんやけど・・・

狭い部屋で帽子をかぶったおっさんと子供が騒いでいます。

その上で、次男が電撃ラケットバチコロを。私が分厚い本をもち、Gと対峙します。

本で叩くということは至近距離まで接近することを意味し、

私にそれができるのか。自問自答をしますが、やらなければならない。

男には人生に一度絶対にやらなければならないときがあるんだ❢❢

（いや、別のことに使ったほうが・・・）

そう決意します。


Gは動きません

いや、むしろ我々の殺気に動けなかったのかもしれません。


これはもうやるかやられるか。

そういう次元の話なんです。

ジリジリとした時間が流れます。




まさに巌流島の戦い

宮本武蔵と佐々木望
（佐々木小次郎だバカッ❢❢）

一流の剣士はむやみに動くことはない。


実力が拮抗している相手同士では、むやみに動くことはできません。


私も小中と剣道をやってた、剣士のはしくれ。

中学時代は

【酸っぱい】

言われてた程の男なんで。

（汗かきすぎだろバカッ❢❢）

上善如水（じょうぜんみずのごとし）

水のように相手の動きに合わせて柔軟に対応するのでございます。

ついに角にGを追い詰めました。

角に追い詰めれば逃げるのは2箇所のみ。

きええええーーーっつ❢❢

角にたいし次男が奇声を発しながら、

電撃ラケットこと、

伝説のエクスカリバーを振り下ろします。

私も伝説の鎧兜に身をつつみ、分厚い本を両手にかかえ、


次男の後詰めをします。

いけっ竈門少年❢❢
後ろは任せろ。
俺はだれも死なせはしない。ここにいるものは誰も死なせはしない❢❢

（言うことだけはカッコイイなバカッ❢）

逃げた場合に、退路を断つのが役目。

サッカーで言うところのゴールキーパーです。


若林くんは

GGK、グレイトゴールキーパー

私の方は

GGK

ゴキブリゴールキーパー

（汚いわバカッ❢❢）

Ｇはその素早すぎる動きで


ロベルト・カルロスのフリーキックのようにこちらに飛んでくる可能性がありますのでね。

次男が必死に格闘をしております。


田原坂の戦いの記憶が蘇ります。

我々が扱うのは、薩摩必殺示現流です。


振り下ろす一刀にすべてを掛ける必殺の剣。

キョLEEEエエエ❢❢


バチっ！！

角なので、エクスカリバーを平たく当てることができません。

エクスカリバーの枠を激しく打ち付ける音がします。

しかしヤツもとんでもなくしぶとい。

数回の打撃では、ヤツの動きを鈍らせることしかできません。

打て、打ち続けるんだ❢❢


退路はないぞ。ここから先にすすませるな❢❢


必殺の示現流を振り下ろし続けるんだ❢❢


薩摩隼人の意地を見せろっ❢❢

きョええええーーーーっつ❢❢



ついに人斬り半次郎と呼ばれた桐野利秋が乗り移りました。



バチっつ。



そして必殺示現流がＧに止めをさしました。

数分の後、ついに動かなくなったGを見て、ティッシュでゴミ箱にほかると




我が軍は勝利を確信しました。

我々は我々の勇気によって勝利したのです。



勇気とは人生とは・・・・

人生とは勇気を奮った数だけわれわれに幸福を与える。

ルイ・ヘミング・チャールズ　～1978

我々は両手を天高く突き上げ、

勝利の雄叫びという名の

奇声を発しつづけました。

（毎回毎回奇声発する家とか怖すぎるだろっ❢❢）

おわり。