2.北アルプス山麓グランフォンド2019に出走したよ。

どうもこんにちは。

まぶちでございますよ。 

北アルプス山麓グランフォンド2019

私普段は最近帰ってきてローラー(世界旅行)を回してからご飯を食べているので、寝る間際のちょっとした時間しか子供と一緒に話をすることができません。

多分程度に誤差はあれ、そんなお父さんも多いのではないかと思います。

で、話しつかれた子供が先に寝るという。そんな感じなんです。

そこで

”最近どんなのが学校で流行ってるの?”

きくと

”ドッヂボールとか”

いいます。

ドッヂボール・・・・

そうです。
小学生男子において一番格好いいのは、
足が早いこと
そして
ドッヂボールが強いこと。
なんです。

嫁さんは3姉妹でどうにも理解しがたいようですが、

そうなんです。


そのドッヂボール。

布団に入ってぴったりくっついてくる子供と話します。

きくと、学年に2人強い子がいるようで、その子達のことばっかり話しています。




うちの子供(小学校3年生)はといいますとそもそも大変小さいのです。
こないだお店の人にずっと保育園児かとおもわれてたこともあったようで

”ボク、ボク、ネギ食べれるの?”
きかれてました。

3年の学年でも一番小さいのです。

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どうも自分のことはすばしっこさが特徴と思い込んでいるよう。

まぁあながち間違いでもないんですが。

ドッチでは受ける事はせず、逃げに徹しているようです。

”逃げ回っとるだけやったら勝負にならんたい❢❢❢
男なら勝負せんといかんよ❢❢❢”

なんて話をしてたと思います。

ところが、
小学校で特別な”ルール”があるようで、

外に出た強い子は、
中に居る弱い子の同意を得て、
交代ができる。

どんなルールだ❢❢❢
中国共産党か❢❢❢
思いましたが、

どうもそういうルールがあるようです。

そしてウチの子が強い子と交代することがあるのか?

と聞くと

小さい声で
”・・・・・あるよ。”


そういいました。


どうも子どもたちの中で自然発生的に生まれたルールなのかもしれませんが、
たしかに【勝つ】ということに特化すれば、それは自然なルールなのかもしれません。

これほど合理的なことはありませんよね。

こころにザワッとしたものが生まれました。



ボクには自信を失い、

ドッチボールで逃げ回っている小さいこどもの姿がありありと浮かんで来るようでした。




しかし今回はるばる白馬まで行き

必ずこのグランフォンド完走して、もう一度自信に満ちた自分を取り返す。

それが今回の出走の目的になりました。

なにかを得ることができればまた
彼の人生に小さくてもなにかのきっかけを与えることができるのかもしれない。

そう思いました。

かつて彼の兄がそうであったように。




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