鳥を求めて中部地方最大級の峠鳥越峠へ。女子力高めライド後編
鳥越ライドの続き。
最近はなんとかかんとかやっておりますよ。
どうもこんにちは。
まぶちでございますよ。
さて、ひこさんとおかりんさんと3人で近江の国へ行くというライド。
鳥越峠を超えると麓に向かって一気に1,000mくらい下ります。
とんでもない峠ですねぇ・・・
ガレ場やがけ崩れ箇所が多いので車ではちょっとむずかしいかもしれません。
そんな道。
梅雨時特有のモワモワと朝からのもりこぎで汗だく。
下りはこわいのでゆっくりです。
しかしひこさんの大きな体が抜群の安定感を醸し出しています。
ひこさん岐阜中の山々に詳しく、なんでも知ってるんですよね。
で、山を見ればその山が何かわかるという(笑)
確かに自転車のるようになってわかったんですが、
山がわかれば方角もわかるというわけで、
山で生きるための知恵みたいなもんなんでしょうか。
リアル杣人。
絶対前世山伏なんですよ。
そして後続はおかりんさん。
事故から奇跡の復活を果たし、富士ヒルで念願を達成した剛の者です。
”いやー、怪我治って間に合ってよかったですねぇ❢❢”
聞くと
”まぁ治ってないんですがね。”
”・・・・・・・・・・・”
そんな女子力高めのメンバー❢❢
さて峠を下ること数十分。
麓に降りてきましたよ。
さて、女子力が非常に高いライドではあります。
女子というのは非常に温泉好きじゃないですか。
あるいは湧き水とか。
つまり水が好きだってことだと思うんですよね。きれいな水が。
昔美並子宝の湯で、2人の子供と一緒に入って、嫁さんが2時間たっても出てこないもんですから、
番頭さんに呼びに行ってもらった事件もあるわけじゃないですか。
(普通にあるみたいに言うな!!)
いい水場
ひこさんが鳥越峠の頂上で、麓にいい水場があるから。
といっていたので、普通に自販機あたりを想像していましたが、
前世山伏の人は違いますねぇ・・・
清水です。
さて、街道沿いにはこうした清水があります。
堂来清水。
ここの水がいいんよ❢❢
ひこさんが教えてくれました。
汗を拭ったり。きもちいいーーーーーーーっつ。
しかし平成の山伏は違いますよ。山伏は
県道に面してるんですが・・・・
嘘っつ❢?女子力が高いわ❢❢
旅路
さて、海のない県出身の我々御一行は
長浜市内へと快走路をすすんでいきます。
非常に街道に風情があるいいコース。
市内にはいってまず立ち寄るのは、
国友鉄砲館
国友とはあの鉄砲の町なんですよね。
当時最新鋭を誇った精緻な工業製品、鉄砲をこの地で製造していたんですねぇ・・・
周辺に鉄工所が何社かありました。
昔の名残なんでしょうか。
しかしそれほど巨大な産業集積には至っていないようでもあります。
ここが関市との違いのようです。
チームセキサイの本拠地関市は当時最先端の刀を作る産業集積都市であったようです。
思えば現在関市にも極めて優れた金属を加工する製造業がたくさんあります。
刃物はもちろん、南に航空機、自動車、西にバルブなど
その優れた技術は今なお綿々と受け継がれているようです。
おそらく日本でもトップクラスの技術力を持つ町が我が関市なんですね。
これは自分たちのところだけにいては
わからないことです。
さてここから市内方面に向かっていきます。
暫く行くと、黒壁スクエアに入ります。
多くの人たちで賑わっています。
行こう親子丼のお店に
そして目的の鳥、そう親子丼のお店に。
普通にカツ丼とか、焼肉とかじゃなく
親子丼なんですよ。
女子というのはヘルシーが大好きですからね。
というわけで親子丼
100km走って1,000m登って親子丼。
やっぱりヘルシー、やっぱり女子力♡
嘘っつ❢?女子力が高いわ❢❢
(全員頭おかしいわ❢❢)
しかし・・・・❢❢
そう30人くらい。
行列。大行列。
上之保村の人口くらいあるんじゃぁないかと。
(ぶんなぐられるぞ❢❢)
まさに行列のできるお店。
ワタシタイムリミットがありましてですね、
当初100kmくらいかなとおもって昨日嫁さんたちに
5時には帰ってくるでね。
いってるわけなんです。
マイリトルまぶちに聞きます。
この人数かるく待つのに1時間はかかるばい・・・
んで、親子丼が出てくるまでにさらに30分、
食べて30分
合計2時間はかかるばい❢❢
そう言いましてですね、マイリトルまぶちが。
(誰だバカッ❢❢)
で、泣く泣くここでお別れ。
で、ひこさんに教えてもらった近道を行くこと30分、
セブンイレブンでおにぎりを買って外で休憩してると、
チャラーン❢❢
ラインが入り、親子丼の画像が・・・・❢❢
”はやっつ❢❢はやーーーーーーーっつ❢❢”
心から出る俳句。
これは真実を表すんですよね。真実を。
・・・・・・・・・・・・・・・
はるかなる鳥越超えて
行く旅路
名産どんぶり
ワタシコンビニ飯。
・・・・・・・・・・・・・・・
かの有名な正岡子規の俳句が思い出されます。
(どんな俳句だバカッ❢❢)
泣きながら背中のコンビニ飯をかじりながら走っていきます。
この時間じゃあ、3人で走ったほうが絶対に早いはず・・・
石田三成公にもご挨拶。
日本史史上、一番評価が別れるこの石田三成。
個人的には大好きなんですよね。その話はまた後日。
関ヶ原につきました。
向かいには松尾山城、笹尾山には石田家の旗がはためいています。
というわけで非常に女子力の高いライドを経験できました。
合計200km,獲得標高1,000m超
体がガッタガタでございます。
乗鞍にむけて頑張るぞー❢❢
ひこさん、おかりんさん楽しいライドありがとうございました❢❢❢
よかったら女子力に応援ポチっとお願いしますね。