蓄熱暖房機用化粧断熱不燃板と化粧板業界について
題名が中国語みたいになってますが・・・
まず最初に化粧板業界についてのオリジナル書籍が今日売れました
調査費を回収するための物ですので、格安での販売です。 前回の記事はこちら 未完成でしたが、
値段も聞かずに買います!という事でした。
さすがですね!
営業にとっては情報が第一ですのでね!
はてさて、その化粧板ですが、今日はちょっと変わった用途での注文です。 ケイカルの12ミリとプリント合板を貼り合わせたものです。
※使用するのは三菱ヒシタイカ#70と
トマト工業製シャープボードの貼り合わせ品です。
蓄熱暖房機用の断熱×不燃×化粧ボードです。
ケイカルは比重が低く0.8程度で高い不燃性能と共にそこそこの断熱性があります。
蓄熱暖房機の上に電話を置きたいと言うことで弊社で1枚から加工です。
化粧板と不燃の貼り合わせは弊社でできますが、
日本全国でも特注で1個から加工できるというかするところは無いと思います。
近似色エッジテープもまいてあります。
外から見ると普通の木にみえますが、内部構造は下がケイカル板、上がMDF化粧板です。
※数ある化粧合板のなかでもこの強化紙化粧合板が一番本物に近いとおもいます。
もちろんケイカル下処理シーラーは無溶剤シーラーの安全なタイプ
F☆☆☆☆のホルマリン発散等級最高グレードの接着剤を使用しています。
MDF基材もF☆☆☆☆のタイプです。 家具にはF4☆が求められていないので、実は海外の家具はホルマリンに関しては非常に怪しいです。この辺りはきちんと配慮しています。 オークのしっかりとした木目がとても美しいですね! 裏返すと不燃のケイカル板が見えます。