美濃小倉山城へ行こう!古城探検・第28弾・まち歩き編・第3回
さて、美濃古城探検編も第3回で最終回となります。
公園下の地図です。
右が小倉山
中央の赤い筋がうだつの町並みです。
オレンジが国道になります。
ここから自宅のある関方面に向かいます。
至る所にこうした看板があり、ガイドしてくれるので嬉しいですね。
文化会館からうだつの通りに向かいます。
風情ある町並みを抜けます。
ポケットパークには噴水のようなものがあります。
パンおよび惣菜の店。
ここではいつも、アイスかパンを買いますが、
今回は、ポカリスエットです。
3人でポカリを回し飲み。
取り合うといつもすぐになくなります。
やっぱり
一気になくなりました。
無料の駐車場がたくさんありますので、是非脚を運んで見てください。
梅山駅のふもとに武義高校があります。
上のほうの桜の場所が小倉公園。
今度は左下の美濃市駅方面に行きます。
うだつの町並みだけでなく、この美濃市駅方面にも店がありますので、時間があれば脚を伸ばしてもらいたいと思います。
名鉄のみのまち線が合ったのですが、今はなくなりました。
2番町から美濃市駅方面に向かってペダルを回します。
パン屋さんを抜けて美濃市駅方面に向かいます。
正面に見えるのが松鞍山317mです。
この辺りにある美濃食堂はたまに行きます。
車より遅いと言われた赤いチンチン路面電車
の駅が残されています。
駅舎内は使ってませんが、綺麗になっています。
ここから正面が長良川鉄道の美濃市駅です。
これは鉄道マニアにとってはたまらないでしょうね。
この、”すこし凸凹した外装”がとてもよい感じです。
適度に使い古された感が漂います。
これは復元模型では出せない”味”ですね。
勝手に触ったり出来ます。
ハンドルをグルグル回して遊びます。
自転車での移動はこうした
”移動自体が楽しみに変わる。”
ということに気付かされます。
徹明町のフォントが良い感じですね。
正面高い丘が小倉山城、グルっと取り囲んでいるのが、長良川になります。
こう見ると山に囲まれた町ということがわかります。
ただ、これは
山岳要塞的
惣構的なある種
”閉塞感”や”暗さ”は全くなく
むしろ開けた、明るいイメージがあります。
それは、自分が山間に生まれ育った武儀町民だからでしょうか…
いずれにしろこの美濃市が関市に合併しなかったために
関の
”V字伝説”が華麗に幕を開けるのでございますが、
※V字伝説についてのブログはこちら
それはある種
”美濃”
という誇りある旧国名の
存続を掛けた美濃町民の民意であるならば、
それは我々旧武儀町民からするととても
憧れに近いものを感じるのです…
中央の大きな山が
松鞍山
向には
古城山
も見えます。
駅においてある車のおもちゃでひとしきり遊んだ後、
家に向けて出発します。
さてここから帰路に付きます。
テクノハイランドまで行くのは近いですが、
大きな上り坂が500mは続きます。
上り坂の基本は、軽いペダルをくるくる回すことだそうです。
通常は座りこぎ(シッティング)ですが、
たまに立ち漕ぎ(ダンシング)
をして同じ筋肉ばかり使わないようにします。
筋肉を交代で休ませるイメージですね。
一気に回すと、乳酸がたまって回せなくなるので、あくまで軽いペダルです。
下に見える平地の下にさらに坂があります。
2段坂ですね。
頂上まで来れば
関市役所まではゆるいくだりが続いているので、非常に楽です。
しかしなぜかムダに信号が多いです。
風を浴びて一気に体が冷やされます。
だだっ広い農道に出てきました。
いったことないですが、
北海道もこんなかんじなのでしょうか?
車も少なく、サイクリングには最適です。
朝は雲ひとつなかったですが、多少雲が出てきています。
豊かな田園風景の中、自転車のペダルを快調にクルクルと回していきます。
あさひ製量産型クロスバイクは重量が軽いのでとても楽です。
公園を発見し、休憩タイム。
家まではもうあと少し。
家でも
有酸素運動で、
乳酸をタメないことが大事なんだ!
と力説すると、
”最近暑い、暑苦しい。”
と言われます。
長良川を北上するような形でしょうか。
美濃市のあたりは上有知(こうずち)と呼ばれていたようです。
鉈尾山城のある古城山、シーダーヒルズの奥には小野城があります。
安桜山には安桜山城、富加には加治田城という城があります。
さて、総合走行距離約30km
にわたる冒険が終わりました。
走行時間2時間オーバー。
これだけ走って帰ったのが2時半です。
すっかりぜんそくも良くなってきています。
清流長良川と、松鞍山、古城山に囲まれた美濃市は、
観光資源が豊富で、ちょっと寄るにはちょうどよいです。
今回は古城探検というよりは、町めぐりと言った方が正しいですね。
美濃は小倉山城が有名ですが、
古城山にある鉈尾山城については、岐阜県屈指の大山城です。
正面からみると皿をひっくり返したような形状ですが、
裏から見ると断崖絶壁になっています。
これが”なたおやま”の由来ですが、
刃物を逆さにしたような形状になっているようです。
この断崖絶壁具合は、高速の古城山トンネルの真上が鉈尾山城跡ですので、そちらからみてもらうとよくわかると思います。
また遠方からみると松鞍山と間違えやすいので注意が必要ですね。
松鞍山との違いは、山の形状の違いです。
先がとんがっているのが松倉山317m
先が平たいのが古城山437mです。
古城山は運動公園から登れるようですので、
ここをいつか登城してみたいと思います。
美濃はやはり思い入れがあるので、少し力を入れてみました。
30分死んだように眠った休憩後
このあと、嫁さんと一緒に春日井のイオンに行ってきました。
子供を二人連れて(一人はチャイルドシート)美濃まで行き、
小倉公園に登山後、ニ人を連れて帰ってくる。これだけでも30kmあります。
ここからショッピングセンターに行くという
ラバウル航空隊ばりの任務でございます。
実は春日井のイオンには、イオンバイクという自転車専門店が入っており、
通常のイオンの自転車売場よりも面積が広いことで有名です。
さらに長崎ちゃんぽんリンガーハット、
まぁ我々クラスになりますと
リンガーハットじゃなくて
リンガーハッツ
いや
リングゥワ・ハッツッ!
という正しい発音で
お腹から声をだすのが正しい発音になりますね。
となりの人が若干ビクッとなりますが、
気にせず正しい発音をしていただきたいものです。
正しい発音じゃないと失礼ですよ。
ちゃんぽんというのはいわゆるひとつの芸術作品ですから。
これがありますので、
行かないわけには行かないのでございます。
当初マーゴに行こうとしていたのですが、
”マーゴてあんた、
中濃をさんざん満喫してきた人
に対してマーゴというのはさす
がに失礼でしょ。
カレーにさらに上から
ハヤシライスをかけるようなものでしょ。
もう
カレーハヤシか
ハヤシカレーかで
お互いがケンカしてしまうよ。
というか、今日は春日井ッて感じでしょ。
なんてったって春日井のイオン
”かなり(自転車売り場が)広いから。”
ショッピングセンターというのはイコール商店数、もしくは規模でその魅力を伝えられるということはすでに皆様ご存知かと思います。
つまりショッピングセンターに誘うときは、如何に大きいショッピングセンター、または店舗数が多いかをアピールすればよいのです。
ということで、あれやこれやで力説し、
わざわざ1時間以上かかる春日井まで遠征しました。
さすがに子供をみていたので行きの運転は、嫁さんが担当しますが、
”イオンドコニアルノ?”
”イオンほんとにあるの?”
から
”あった、イオンあった、あそこにあったよ!”
なぜ女性は
イオンをみると
テンションが上がるのでしょうか
我々のような田舎育ちはどうしてもテンションが下がっていきます。
オシャレのデス・スターに大八車で飛び込むようなものです。
普段ノロノロ運転の割に、
イオンを見ると
ゴール前に飛んできたセンタリングを追う
岡崎慎司ばりに
突っ込んで行きます。
”キキキキッーツ”
あっぶなぇ!!
えっ片山右京やったっけ・・・・
もとい
片山絹京!!???
もうイオンしか見えてないですからね。
田舎から来たお上りさんのように上ばっか見てます。
危なくてしょうがないです。
つくと確かに自転車売場は広いんですが、
ブティック的なショップはほとんどありません。
”別棟あるんでしょ。
どこにあるの(専門店街につづく)連絡路!?”
とか聞いてきますが、
・・・ヤバイ・予想以上に普通のイオンやわ・・・
いや、コレ・むしろ”ジャスコ”やわ・・・
”連絡路、アリます。ただ、駐車場への連絡路デス。”
”ひろいねぇ・・やっぱり(自転車売場が)”
などとごまかしますが、
ごまかしきれるわけもなく、、、
あとから白い目で見られたことは言うまでもありません。
どうも
こっち(イオン)のほうがつかれるなぁ・・。
古城探検第28弾・美濃小倉山城編 終わり。