津保街道を走る!の巻1
さて約20kmを自転車通勤しているわけですが、
1周間の内、
雨
パンク
ブレーキパット干渉
チューブ交換
など様々な障害があり、かつ出張等でなかなか出来ない場合があります。
先日等はブレーキバッドの調整がうまく行かず、
つねにブレーキがあたっているような状態であり、当然ながらスピードが出ないので行けなくなりました。
そんなこんなで今週は結局3回の自転車通勤ということになります。
土曜は車も少なく、精神的にも余裕があるためこの状況をレポートしていきたいと思っています。
この通勤でやせるとおもいきや体重はそのままで停滞し足回りがさらに太くなってしまいました。
ウエスト85のスリムスラックスを履いているのですが、ウエストがぶかぶかでモモがパンパンな状態になっております。
これは土偶体型に近付いてしまっているということになります。
津保街道のレポートをみればその理由がわかると思います。
ここから関Vロードを右上に向かって進みます。
津保街道です。
玄関開けたら5分でこの坂でございます。
傾斜緩めの坂が約800mつづきます。
”こぶし”
という
特に綺麗でもない花がさきますが、
この地味な感じがわかるようになると
より味わいが出てくるかもしれません。
街道沿いには、たくさんの草木があり、街道を彩っています。
とても綺麗です。
坂の中腹、ここを立ち漕ぎでで駆け上がります。
最初は緩やかで頂上に向かうに連れて勾配がきつくなります。
冬は車が滑って事故る地点で有名であり、カーブ+勾配が結構あります。
坂を降りるとコンビニがあり、しばらくゆるやかなくだり勾配に入ります。
スピードが出るのですが、地面が悪く、パンクの原因がたくさんあります。
大山の信号
通称
”存在意義のよくわからない信号”
を超えると富加の広大な平野の西端に出ます。
しかしながら、寒いです。
気温はシングル。ただ、すぐに体はあったまってきます。
正面山の麓が富加インター付近となります。
前方に東海環状自動車道の車道が見えます。
看板に
イケックス工業関工場さん15.5kmとありますが、
これが大洞の工業団地となります。
看板にも下呂温泉とありますが、ここは下呂へと続いています。
緩やかなアップダウンを繰り返しながらワインディングロードを走ります。
道路法規上は本来自転車は車道ですが、道幅が非常に狭く、かつ高速で行き来するため
歩道を走っています。
一旦本道である県道を離れ橋を渡ります。
標高430m程度の大仏山が見えます。
相変わらずの津保川でございます。
小野城のある本城山が正面に見えてきました。
小野城、本城山城がある山で
標高420mの大山であり、登山に70分はかかると言われています。
結構車がいますね。
武儀町民はこの状態を
”渋滞してる”
といいます。
ここから平坦が続きます。
この直線は写真のようにブロック状の突起物があるため普通に走っても
パンクしやすいです。
美濃方面から車がくるので注意です。
前方に八坂神社が見えてきましたが、ここに大杉があります。
樹齢は300-400年といったところでしょうか?
見事な胴回りです。
左の林の杉群は丘状になっているため大杉の背の高さが際立っています。
平坦のように見えますが、津保川を遡上しているので、
勾配が上に向かって登っている格好になります。
そのため脚に負担がかかっていますね。
そのため
ここは全力スプリント区間であり、全速力で漕ぎ出します。
ちょうどこの辺りで半分来た計算になります。
この看板に従い、左に折れると高沢観音があります。
高沢観音に行かれる方はこの道路のチョーク的な何かで書かれた案内を見落とさないようにしなければなりません。
由緒正しい多重塔があります。
さて我々はこのT字を右に折れます。
ここも立ち漕ぎで駆け上がっていきます。
朝日が差し込んでいます。
尾根筋をぶった切る道。城でいえば堀切ですが、
このような道路を通ります。
麓に西洞の集落が見えてきました。
つまりこの山に津保川があたり、岩盤にあたって折れているということになります。
夜景は本当にキレイです。
日本3大夜景、
横浜、
神戸、
そしてこの西洞
というのは夜景マニアには
ほぼ常識になっているのではないでしょうか。
ただ、
帰りのルートはここを通るケースは少ないです。
”おばけがこわいから”
お前は小学生かっ!!
というような理由ですが、
この件に関しましては、
我々も非常に遺憾に思っており、
夜でよく見えないから。
というたてまえで押し通しています。
大人の社会というものは結局、
本音とタテマエですからね。
高速で駆け下るとそこには下之保殿村の集落が見えてきました。
街道の成り立ちを考えると
たとえば大井川の両脇であったり、大きな山の麓に宿場町が発達したようです。
山登り辛いで今日は泊まってこ。
的な感じでしょうか。
殿村はもしかしたらこの峠の手前の宿場町だったのかもしれません。
ここは街道の風情を多分に残している情緒ある街になります。
なんか街につくとホッとしますね。
峠を降りてこの”うなぎ”の看板。
いいですね~~
ここでスポーツドリンクを買って休憩です。
ここが旧街道だったことがよくわかります。
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