美濃小倉山城へ行こう!古城探検・第28弾・まち歩き編・第2回
前回のつづき、美濃小倉山城編、第二回です。
美濃市・エトピリカにのせて。
これが美濃町の町並みです。
もちろん”テイスティング”
適度な甘みとシャリシャリ感がなかなかの食感でした。
旧街道の風情を残します。
館の両脇の防火壁が”うだつ”になります。
立派なうだつが上がってますね。
美濃町の主要筋を南北に分ける魚屋町筋。
美濃橋の付近に湊町(みなとまち)という名称があるため、魚等の売買も盛んだったのでしょうか?
名店、山水付近。
楽しみにしていたパン屋さんがお休みでした。
この筋を通って国道にでます。
美濃の名店・カレーハウス、プラシッダに入ります。
ここまで約17km走ってきた計算になります。
サイクルコンピューターは
走行距離
現在時速
MAX時速
平均時速
消費キロカロリー
総合距離
などが出て、ダイエットにも最適です。
それにしても
このはじけっぷり。
目がいっちゃってます。
独特なドレッシングがとても美味しいです。
ナンの大きさにビビります。
これにくわえてセットでは、チャイ(インド風ミルクティー)やラッシー(ヨーグルト)などがついています。
カレーは辛口を注文しましたが、そんなに辛くありませんでした。
多分味覚が壊れているんだと思います。
佐世保の喜楽という今はなきラーメン屋で、
コショウをたっぷり掛けて食べるラーメンが好きで、バイト終わりに毎日通ってたら、
”あんた、毎日来るけど味覚壊れてるアルよ。”
と言われたのを思い出します。
重要なことはしっかりと忘れるのに、どうでもよいことは本当によく覚えてる・・・
このボリュームとデザートで550円とリーズナブル。
今回は、お昼のSET900円とこの子供セット550円を一つづつ注文。
子供セットにはデザートも。
カレー屋さんを後にします。
ここから小倉公園に向かいます。
直線距離にして約300mといったところでしょうか?
大きな櫓があります。
アップダウンの多い17Km走って、さらに山に登るという
”トライアスロン”のようなコースです。
毎回毎回山登りしてるので、足腰だけは強そうです。
ここで山登りはキツイです。
しかし、美濃町に来て、そのまま帰るわけには行かないのです。
展望台の方から気持ち良い風が吹いてきます。
途中、休憩所があります。
比高差は約30-50mといったところで大変低いので、とてもお手軽に登れます。いままでで一番登りやすいです。
おばあちゃんのいる曽代を望みます。
こちらは郡上八幡方面になります。
この皿をひっくりかえしたような山が
古城山。
鉈尾山城(なたおやまじょう)になります。
こちらからは広く見えますが、
幅が狭く、ナタのような形をしている城です。
頂上部が一の丸天守跡であり、右の突端が二の丸であろう曲輪跡です。
比高差は350m以上ありそうです。
麓からの徒歩約1時間の岐阜を代表する大山城です。
想定では、この麓にグランドがあり、ここが城下町だったと推察され、
現在の曽代地区は城下町だったのではないかと想像しています。
あまりに不便なため、平和な世になり、こちらから小倉山城に城が移ったのではないかと思います。
長良川と武儀川が合流する結節点にあたり、これらの水運を利用して大いに発展したのがこの美濃町なのでしょう。
松の間から見える美濃橋。
長良川が清流と呼ばれるゆえんがよくわかります。
敵の進行方向を南面、東面のみに集約できることから
守るのが容易い特徴があります。
現在の国道のある地区は、もしかしたら堀切で区切られ、南面のみに集中できる防御形状をとっていたのかもしれません。
現在、城の南東側に空堀跡があるということで後から見に行きたいと思っています。
平和な世に作られたとはいえ、実践型の縄張りがうかがえます。
下有知方面。
関方面を望みます。
左手の山のもっと向からやって来ました。
美濃町全景
武義高校方面
どこで覚えたんや一体?
子供はどんどん成長していきます。
変な方向に・・・
坂を下っていきます。
くだりは早すぎてついていけません。
麓には、小さな小さな動物園があり、そこを見て回ります。孔雀がいます。
この公園で遊ばせつつ、
空堀を見に行こうと思います。
お寺方面です。
お寺に入ると、遠くから呼ぶ声が聞こえ、
下の子がトイレにいきたいというので、空堀見学はなしにして、
トイレに連れて行きました。
お城はここで終わり。
次回いよいよ最終回となります。