第8回東濃グランフォンドに出走したよ!2017年、岩村町へ
さて、最初はゆっくりと市街地を巡航。
瑞浪の駅前市街を抜け南下していきます。
ここからまずは瑞浪市陶に向かいます。
途中小里城山の大橋を望みつつ巡航。
このあたりから登り区間が始まっていきます。
小里を抜けて林道のような県道を巡航。
かなりの長列になっているので車が抜きづらそうです。
意図的に列を区切るようにしました。
3人パックで走ります。
あまり上げすぎるとあとで苦労するので
200w前後の一定ペースで走りますが後ろはまだまだ余裕があります。
”車いないよー車いないよー”
イチさんの煽りが聞こえて苦笑い…
我々中濃エリアでは、側道がたくさんあるのですが、こうした県道はやはり車が多いですね。
我々のエリアが如何に走りやすいかということを感じさせられます。
やがて風情のある町、明知町へ。
ここは街全体が大正村ということで地域おこしをやっております。
町の中心には明知城跡があります。
3年前、以前登ったブログ。
まさか自転車でくるとは思っても見ませんでした。
明智大正村・白鷹城に登ろう!古城探検第八弾 – トマト工業のブログ-建材の加工と趣味のロードバイク
明智光秀のふるさと。とうたってはいますがこの明智のふるさとは
可児の明智というのが主流のようです。
まだ朝早いので人はまばらですが、商店街はいまなお元気ですね。
明智大正村・白鷹城に登ろう!古城探検第八弾 – トマト工業のブログ-建材の加工と趣味のロードバイク
大正村浪漫亭に到着。
このエイドでは、みたらしだんごとコロッケです。
岐阜県民は本当にみたらし団子と五平餅が好きですね。
明知城方面を望む。
第一エイドを過ぎると次は岩村方面まで。
後でわかったんですが、このへんは既に標高600-700の高原地帯なんですね。
天然記念物のヒトツバタゴの木
風に靡く綿菓子のような木々。
思わずため息が漏れます。
奥さんが恵那出身のやましんさんが教えてくれました。
風になびいてとても綺麗です。
乾いた風の中を明知鉄道が走っていきました。
その後、見覚えのある光景が。
いよいよ岩村に入ってきたということです。
岩村は城下町が現存しております。
おばあちゃんたちが手を振って応援してくれます。
この通り結構長いので、駅から歩いてくると普通に30分くらいかかるんですが、自転車ならあっという間です。
市街地はゆっくりと。
昔もこんな光景だったんでしょうか。
城下唯一の枡形跡。
わざと直角に道を曲げて敵の侵入を防ぐ形式です。
以前来た時はここで結婚式をやってましたね。
酒造への入り口の信号。
右側には昔モンゴル岩塩を購入したおみせが。
酒蔵があり、反対側にはカステーラのお店が。
その後、岩村城の曲輪跡の下を通って
岩村の富田地域へ。
後から聞いたんですが、富田は岩村藩きっての穀倉地帯であり、ここがあったからこそ
岩村というのは重要な地区だったということのようです。
この岩村の北に広がる田園地帯そして岩村城は
戦国時代に武田軍と織田軍の最前線基地であり、
東美濃での最重要拠点であったようです。
そして織田信長が嫡男の信忠にこの名城の抑えとして築かせたのが、小里城山城
になるようです。
中津川の苗木城と、この岩村城、そして小里城は東濃三城であり、
規模、風格どれをとっても一級品です。
現在は草木に覆われてかつての名残を残すのみとなってますが。
杜甫の漢詩、
国破れて山河あり、城春にして草青みたり…
岩村は立派な岩壁がありますが、この大平原の草木が平和を象徴していますね。
写真にはわかりづらいですが、向こうの方に霊峰御嶽山が見えます。
3,000M級の独立峰は、今なお山壁に雪が残っています。
北からくる乾いた風に、大きな鯉のぼりがはためいています。
若干シャッターが折りてきてますが、茅の里、富田に到着。
富加にも富田がありますが、田園地帯が果てしなく広がります。
まさしく富田という風情ですね。
ワイワイ言いながらエイドポイントへ。
東濃グランフォンド2017・次回に続く…
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
動画もいいけど、BLOGの記事もいい感じで思い返されるので楽しいですね。
次回も期待しております!!!
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
なんだかんだでかなりたくさん写真を取っていたようです。
それにしてもとてもキレイな風景でしたねーっ!!
またふらっと行ってしまったようです。