朝練!そして背割りタイムトライアル!そして頂上決戦へ!!
皆様こんにちは。
先日嫁さんが
”あんた小学生レベルやで・・・”
とか言ってましたら、
すかさず小3の長男が
”違うて❢❢”
いいましたので、
こちらも
”言ったれ言ったれ❢❢❢どんどん言ったれーっ❢❢”
いいましたら
”小学生やない❢❢未満児レベルやで❢❢”
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”ワハハハっワハハハハッツ❢❢❢”
みんなで大笑い。
一体何なんでしょうかね。
どうもまぶちでございますよ。
オギ朝練へ
さて、今日はオギ練、≒オギウエサイクル朝練へ。
チームTT練以来でしょうか?
雨が多かったので、9月は1回も言ってません。
9月の日曜は
北アルプスグランフォンド、
雨、
ツールド西美濃、
一人グランフォンド高山
がありましたのでね。
朝雨が降ってましたので、朝練開始が、8時からが10時からに延期。
朝着くとIさんがすぐに見えました。
M口さんも到着し、
雨で路面が危ないということでカフェでモーニングしてから行こうということに。
150kmもおそらく短縮。
カフェをでるといつものコース。
今日はまったり?
今日は明日もあるのでまったり…
とか言ったとか言わないとか。
まぁ信用してませんがね。
一宮タワーの麓から3人でローテしながら本格的に回します。
堤防沿いを走っていきます。
3人での交代なので、回ってくる順番が速い。
自分の番には270-280w付近で牽いていきます。
決戦!背割り堤
そして背割り堤に入っていきます。
今回ストラバポイントであるこの背割り堤防約10kmですが、
この後考えなくてもいいから全力を出そう。
ということになりました。
この後考えなくてもいいから…
まぁ信用してませんがね。
しかし普通についていけるかどうか。
そんなレベルですから。
Iキャプテン、M口さん、そしてわたくし。
始めて来た時以来やね。
三人で走るの。
いわれました。
確かに半年前、3度目の正直でふたりについていって以来ですね。
あのときは衝撃的でした。
初!!朝練。
今回、そんな2人とローテしながら進みます。
しかし僕もまだまだ第18期成長期
(誰だよバカっ❢❢)
強くなってるはず。
いかに自分を信じられるか。
ボロ雑巾になったあの時とは違う。あの時とは。
そう自分に言い聞かせます。
ストラバに名を刻め❢❢
背割り堤防
岐阜の自転車乗りなら一度は聞いたことがあると思います。
自動車が入れないポイントが10km続きます。
ここのKOM(キングオブマウンテン≒最速の称号)を取ること。
これすなわち岐阜の平坦番長なんですよ。
今回タイムトライアルでは
トップの43.6km/hを上回り10kmを走りきる。
(こちらもオギ練N本さんが1位。)
コレが目標。
今回のエースはオギ練のカンチェラーラことスペシャライズド・エアロバイク、ヴェンジのキャプテンIさん。
体格は大きいですが、圧倒的なパワーを活かし風を切り裂いて進んでいきます。
TTスペシャリスト・クロノマンといった脚質でしょうか。
圧倒的なパワーの絶対値に特徴があります。
そしておなじみ朝練エース、M口さん。
そして
僕の順で続きます。
今回このTTをやるにあたって
たとえ途中で切れても…
全力を出そう。
そう心に決めてました。
自分より速い2人。おそらく最初こそアシストができるかもしれませんが、
最後まで行けるかどうかはわかりません。
あの鈴鹿の惨敗以来、役立たずだった自分を恥じ、
鍛えてきたつもりです。
乳酸の発生を極力抑え、最後の最後でエースを切り離す。
それがアシストである自分の役割。
チームTTというのは
最後の最後まで全員残る必要は全くありません。
全力で風よけになる。
そう心に決めていました。
それがアシストである僕の役目。
今度こそ脚を引っ張らない。
ティアグラの名にかけて❢❢
(毎回毎回そのワードいらない❢❢)
最初の入り口の車止の柵を超えた時点でスタート。
いきなりアスファルトの切れ目に入ってしまい焦ります。
前の2人にも動揺が走りますが、
”大丈夫です❢❢”
叫んでブリッジ。(前につながること。)
このとき728wを記録。
1秒の最大パワーが758wのためほぼ全力をだしたことがわかります。
平均時速42-3あたりで回してます。
最初はIさん、そしてM口さん。
風は強力な向かい風。のためなかなかスピードが上がってきません。
先頭交代していきます。
自分の番での最初の牽き
平均ペダリングパワー328w/1分20秒
平均スピード43.0km/h
1分320wですと理論上は乳酸はたまらないかもしれませんが、
実際のパワーは激しく増減しています。
あくまで平均値。
そのためじわじわと乳酸に蝕まれてきています。
そして先頭交代。
先頭交代後に後ろにつくときが実は一番W数が出ます。
パワーの増減は乳酸を溜めます。
1週まわって
2回めの牽き
時間1分20秒
平均ペダリングパワー358w/1分08秒
平均スピード43.9km/h
この2回目の牽きが一番パワーが出ています。
時間も長めに牽いています。
おそらくいちばん元気だった頃かと思います。
しかし元気なときに出しすぎるとそれは負債となって自分にはねかえってくることに今はまだ気づいて居ませんでした…
後ろに回ると多少休めますが、
それでも220-280wで一瞬も気が抜けません。
なるべく身をかがめ、猛烈な風から身を守らねばなりません。
一瞬でも離れれば、風に押し戻され糸の切れた凧のようになってしまいます。
3回目の牽き
時間1分08秒
平均ペダリングパワー329w/1分08秒
平均スピード43.3km/h
3回目、パワーは30w近く下がっています。
このあたりでおそらく心拍上限を超え、
かなり体感でもきつくなってきていると思います。
それでも1分は牽く。
後ろを少しでも休ませるために。
後ろに着き切れしそうになりますが、なんとかブリッジ。
そして今回の歴史は動いた。
ついに4回目。
距離にして7km地点。
ゴールを告げる橋が見えてきました。
4回目の牽き
時間1分14秒
平均ペダリングパワー316w/74秒
平均スピード45.0km/h
42-3kmで牽いてますが、このままで行くと、当然43.6km/hは出ません。
ここで心の声が…
”おい、お前❢❢強みはなんだ、言ってみろっ❢❢”
”はいっ、毎回彼氏を運命の人と思い込めることです❢❢”
”バカっつ!!カナやんじゃない、お前のだっ!お前の強みはっ❢❢”
”はいっ❢❢❢丸亀製麺で、うどんとライスを注文し、
ライスに天かすのみをかけて
天丼定食と言って楽しめることです。”
”何の話だっ❢❢バカっ❢❢自転車の強みにきまってんだろ❢❢自転車のっ❢❢”
”はいっ!!苦しくても頑張ることです!!”
”だろっ!わかってんじゃないかっ❢❢
だったらやれっ❢❢やるんだよっ❢❢”
ここでパワーを出して平均スピードを上げていきます。
そして風が変わったようです。
諦めなければいつか吹く。
そう
神風が。
後ろから追い風になったようです。
最後の橋が見えた。
であるなら、最後のパワーを絞り出して、牽ききる。
これがアシストである僕の役目。
そして鈴鹿のリベンジです。
チームのために
最後まで牽ききりたかったですが、橋が見えた以上、
もはや余力はいらない。
全力で牽き切ります。
スピードもMAX47.0km/hを記録
1分の平均スピードも45km/hを記録。
パワーは10Wさがったものの、316wを維持。
シクロスフィアによると
ちょうど8kmの地点
すでに限界値。
心拍限界を超えてきています。
先頭交代後すぐに先頭がスピードをアップすると
ローテから後続に合流するときに脚を使ってしまうので、
一旦同じスピードにして、そこから徐々にスピードを上げていきます。
上げるところまで上げる。
そう
まるで線香花火のような一時の輝き。
繰り返されるインターバル。
すでに余力はどこにも残っていません。
当然辞世の句も出ますよね。
身はたとい、長良の川藻になろうとも
とどめおかまし、オギ練魂。
享年37
(辞世の句なんてよむ暇あるかバカっ!)
ついに心臓の鼓動が爆発しそうになり、先頭交代を要求。
そしてついにその時が来ました。
”もう限界です!!捨ててってくださいっ❢❢”
それはゴールをする2分前のお話です。
そういって千切れようとすると・・・
”今は追い風、あきらめるなっつ❢❢着けっつ着けっつ❢❢”
前走、M口さんが叫びます。
自分で切ろうとしていた、
諦めかけていた最後の一本の糸をたどり
一瞬ほんの一瞬ブリッジしました。
シクロスフィアによると最後の花火が一瞬、
480wが出ています。
一瞬だけブリッジする
ものの、すでにパワーは残されていませんでした。
ドラフティングの恩恵を受けたものの、すでに糸の切れた凧になり、ズルズルと離れてしまいました…
ちょうど背割り堤の段差がでてくる地点。
約8kmにて終戦を迎えました。
しかし、先頭の2人は回し続けて居ます。
”すみません・・・後は・・・後はたのみます・・・”
これがアシスト。
鈴鹿のように全く役にたたなかったのか、それはわかりませんが
少なくともあの時のような無様な敗戦ではなかったと思いたいです。
そして前方で全力をだして回す2人を見て、自分も落ちるわけには行かないと思いました。
前方を走る2人。
相当実力差がありますが、もう前だけを見て走ります。
この後は単独走約2km平均スピード40.3km/h,平均ペダリングパワー240w程度を出しています。
しかし、帰って背割り堤ストラバを見ると・・・
1位、2位 Iさん、M口さん同着
44.0km/h
☆KOMキングオブマウンテン❢❢☆
同着3位 私
43.5km/h
という記録が。
嬉しかったですねぇ・・・
これが自転車、チーム競技なんですね。
そしてこのあと、養老を通って、金華山までいつものコース。
しかし、今回の朝練。コレだけでは終わりませんでした。
次々と現れる強敵❢❢❢
ここで驚愕のライバルが出現、金華山決戦まで残り2時間❢❢
いったいどういう展開がまちうけているのかっ❢❢
SECRET: 0
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凄いですね!
さすがです。
特にカナやんの下りあたりが!
(そこか!)
KOM3位、おめでとうございます。
さすがセキサイのリーダー
我々も鼻が高いです。
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背割堤 マホさんの強烈な引きのお陰でKOMが取れたのですよ!ありがとうございました。
しかしこれで終わるつもりはありません!
次回挑戦する時は、最後までついて来てください!まだまだタイムは縮められますよ!なんとか12分台まで行くつもりです。
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楽しかったですね〜。
Iさんのいう通り、あの時のマボさんの走りは素晴らしかったですよ!
あの記録は放っておいてもしばらく残ると思いますが、鬼のカンチェラーラIさんはまだまだ上を狙う気のようです。
またお付き合いくださいね(^_^)
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いや〜オギ練は毎回凄まじいですね。
背割り堤防記録更新、おめでとうございます。
3人のチームの記録ですね(^_^)
辞世の句までよんで、サムライですね。
もう、エース クリーマーとは呼べませんね(笑)
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わかってもらえました?
今回あそこがポイントだったんですよ。
(なんのだ!!)
リーダーじゃないですよただの事務局です。
桑名編チームメンバーたくさんでてたので
報告を楽しみにしてますね。
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おめでとうございます❢❢
今回は先輩方の姿に引っ張ってもらいました!
平坦最速の称号ですよね。
まだまだ行くということでいまからブルブルしますが、
少しでもついていけるように頑張ります❢❢
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ホントにきつかったですねー❢❢翌日の疲労感がえげつないことに・・
切れてからたった2人になってしまいましたが、
それでもスピードを落とすこと無く最後まで走られる姿に感動しました。
まだまだ遠いですが、がんばってついていきます!!
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ありがとうございました。
背割堤防は前走の2人にしがみついていっただけです。
やっぱりみんなで走ると能力が開花されますねー❢❢
こないだは結構な距離と、標高差!!
二ノ瀬レポート楽しみにしてます!!