新聞掲載
岐阜聖徳学園大学さんの
講義の模様が岐阜新聞に掲載されました。
岐阜聖徳学園さんは、教育学部が大変有名です。
就職率も東海エリアでトップクラスということで
とても人気のある大学です。
今回、テーマとしては
会社から学生さんに課題を出してチームで解決するという内容。
内容は、トマト工業の技術を使って、シャワー室を作ってみよう。
というものです。
マーケティングの発想、つまり
マーケット側の需要から考えて
どういったお客さんに
どのような商品を
どうやって販売するか?
というものがテーマの非常に難易度の高いものです。
岐阜県内の3社から学生さん自身が選択できるようです。
その結果
全員
”男”
という
あたかも
長渕剛のコンサートの様相でしたが、
それぞれのチームに大変個性があって
事前に話していた
”くだらない案を大事にしよう”
というテーマ!?を元に
奇抜な案がいくつもいくつも出てきて
授業中に何度も笑いが起きるという
大変
リラックスしたムードの中授業が行われました。
チームそれぞれが自分たちで考え、そしてプレゼンテーションまでを行うという
実体験型授業というのは大変めずらしいなか
ここまでうまく出来るのは、
講師先生の指導の賜物かと思います。
最近の若い子は結構すごいですね。(自分の時よりはるかに。)
プレゼンテーションはパワーポイントを使った本格的なもの。
全員がなんらかのカタチで関わっており1人ずつ発表しています。
事前に話していた、
企業数の99.8%を占める中小企業が生き残る道は、
他社との違いを出すことが大事。
その違いについて、自由な議論が前回はかわされていました。
豊富なオプションに値段までついています。
案としては、
マジック・ミラー型 海の家用シャワー室
音楽を聞きながら着替えができる 学校専用シャワー室
お化け屋敷型シャワー室
ジャングル型シャワー室
ボックス型連結シャワー室
など
”一般の会社ならば真っ先に却下されるであろう”
案が多数出ました。
社会にでるとこういった案がなかなか出せなくなります。
そうした中、勇気をもっておもしろい案をだしていけるような、そんな社会人になっていただきたい。
そういう想いを込めた授業は大変有意義なものでありました。
最後は
学生さんと記念撮影。
やりきった良い顔をシテマス。