彦根長浜にサイクリングで行こう!古城探検第42弾・第2回
さて、第二回目の古城探検でございますが、
彦根長浜編です。
整備されたサイクリングロードを東へ向かいます。
天候はやや曇りですが、
直射日光がないので、かえって過ごしやすいです。
正面には雄大な琵琶湖があり、
進むと突端にホテルのような建物が見えてきました。
長浜はその向こうになります。
湖北サイクルロードとあります。
やがて米原に入りました。
このあたりは
港町の風情があります。
子どもたちが釣りを楽しんでいます。
やがて湖岸に出ました。
さきほどの大きなホテルのような建物の場所です。
遠く長浜の町を眺めます。
湖の対岸には山がみえます。
二人で休憩。
可愛らしいクロス風バイク、マークローザですが、結構重いです。
石畳のサイクリングロード。
松原のような場所でしょうか。
なべかまの里、筑摩とあります。なんでしょうか?
湖岸のサイクリングロードはとても気持ちが良いです。
新しい関の電車跡地のサイクリングロードはコンクリートブロックが5cm位むき出しており、
リム打ちパンクをするので、だれも従っていませんが、
ブロックなどは一切剥きだしておらず大変走りやすいです。
長浜の町が見えます。
山本山と竹生島も見えます。
小谷城攻略の際、信長はこの山本山に付城を築き、小谷城の包囲戦をはじめました。
小谷城には5,000の兵と領民が立てこもり、徹底抗戦を始めます。
小谷にも登りましたが、大変城域が広く、かつ比高もあります。
城壁は絶壁であり、これを落とすには大変な苦労を伴うため、付城を築き、長期戦に持ち込んだわけです。
この戦略の意図は、
朝倉義景の援軍を期待できないため。
信長には戦略上、攻略を急ぐ必要がなくなったため。
という2点に集約されると思います。
こちらは湖の反対方面。
うしろから
(上見てっ!!)
という声。
上をむくと
パラシュートがやってきました。
大空を優雅に浮かんでいます。
湖のスポーツをやっています。
新緑の季節はやや過ぎましたが、草花が大変綺麗に輝いています。
長浜の町がグッと近づいてきました。
どでかい大仏があります。
長浜城が少し見えてきました。
長浜に向かって元気にペダルを漕ぎます。
速度もやや上がってきており、13km/Hから15km/hに。
正面に白亜の長浜城が。
ここ、近江長浜は
小谷城落城を受けて、信長の妹、お市の方の救出、朝倉義景、浅井長政の討伐と
信長にとっては良いことづくめであったようです。
そのため功績のあった羽柴秀吉にこの地を預け、近江今浜をあらため、長浜とし、
城下を築いたということです。
この治世でたくさんの家臣をかかえ、
石田三成、加藤嘉明、大谷吉継など後世に名をのこす人物を多数輩出した土地柄として有名です。
非常に造型が美しい城ですね。
豊臣の公をとった豊公園(ほうこうえん)として整備されています。
駅や黒壁スクエアと近く立地が良いですね。
ただ、こちらの方は観光客は少なめです。
さて、豊公園をはなれ、反対側にある、駅と黒壁スクエアに向かいます。
駅に向かうのは地下回廊です。
ここをくぐると駅前にでます。
滋賀といえば平和堂ですね。
駅前に到着しました。
第3回につづく