工場のIOTの本質とは?なぜIOTが必要か。
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
インターネットオブシングス。IOT、アイオーティー。
最近、IOTにDX、一体何のこっちゃという世の中ですが、
これに取り組んでおります。
国の支援策
国もIOTを推進するために、実はいろんな制度でバックアップをしてくれます。
中小企業支援施策として数々の物がでております。
で、応援というくらいなので、行政から専門家が
来てくれて話したりしてくれるんですが、
話が噛み合わないことが多かったんです。
なぜか、それは制度の問題ではなく、受け手である我々の問題が大きいです。
専門家なので出身者が大手通信系企業で活躍していたとかいう
実績の方が多いです。
しかしですね、
正直話しを聞いても全くわからないんですよ。
どういうことかと申しますと、
教える人
クリスティアーノ・ロナウド
一方私
幼稚園児
みたいなもんですよね。
投げる人
大谷翔平
受ける人
私
みたいな感じゃないですか。
もうなにがおこるかわかりますよね。
顔面血まみれじゃないですか。
言うたら。
なので、ギャップが生じるんですよ。
教える人、クリスティアーノ・ロナウドだと
向こうはバリバリのシザースで、3人目の動き、4人目の動きとか教えたいわけなんですが、
私はそもそもインサイドキックからなんですよ。
予備知識、
キャプテン翼なのに
いきなりバイタルエリアで連動とか無理じゃないですか。
アミノバイタルくらいしかわかんないんですよね。
(アホか❢❢)
だから国の制度はあまり中小企業に対し成果がでないんだと思います。
国の制度は東京ありきになってますんでね。
岐阜の田舎をなめてもらったら困るんです。
5年前のIT本が堂々と本屋においてあるくらいなんですから。
5年前のIT本とかもう一週間前の寿司みたいなものじゃないですか。
それほど鮮度が重要なんですよ。
そもそものITリテラシーの違いがありすぎるんです。
さて、では黙っていればいいのか。
ともうしますと、そうではありません。
独自の方法を模索する。
だから独学するしかないんですよね。
私、すべての資格を独学しております。
必須条件としまして、
だから本屋が近くにあることが重要なんですがね。
家の目の前に三洋堂があります。
チャリなら3分で行ける自信があります。
もはやプライベートライブラリー
私設図書館。
まぁお金はかかりますがね。
(それただの本屋だバカッ❢❢❢)
幸いにして今はYou Tube、やインターネットで比較的良質な情報を得やすくなっています。
テレビは広告主の意向で方向性が限定される。
You Tubeは個人チャンネルで情報精度がとても低い。
ということで
本が最も情報の精度が高いです。
しかしインターネットの専門分野についてはこの
情報精度が以外に結構高い事が多いんです。
やっぱりそれなりの方しか情報を得ないんでね。
本当に良い時代になったなぁ・・・と感じます。
情報がたくさんあり取捨選択方法によっては生産性を爆発的に上げることができる時代だと思います。
なぜ工場のIOTが必要か。
よく、工場が忙しいからIOTへの取り組みができない。
とかそういう流れになりそうなんですが、我々はそうではありません。
トマト工業のなかに
根治解決理論
というものがあります。
必ず問題の根っこを解決せよ。
というものです。
たとえば、木こりをイメージしてもらうと、
切れない斧で汗だくで作業をしてる人がいます。
そこで、こうアドバイスしたとします。
【そんな切れない斧だから大変なんだよ。斧をきちんと磨いたらどうかね。】と。
しかし必死にやってると、
【今忙しいんだ。そんなことできるわけないだろ❢❢】
となります。
実は本質、根っこのところは我々企業でも同じではないでしょうか。
忙しいからできないのか、あるいはもっと別に問題があるのか。
本来やるべきは、必死に斧を振る・・・のではなく
【斧を磨く】
ことだと思います。
この斧を研ぐ。この行為こそがIOTの本質となります。
もし斧がキレッキレになれば、大木もスパスパ切れて
木こりさんはとても楽に早くなるのです。
こうなれば一番幸せで良いですよね。
だから一旦手を止めてでも、将来に渡って良いことはやらなければならないんです。
これは時間管理マトリクスの第2象限にあたります。
緊急ではないが重要なこと。
です。この分野にいかに時間を割けるか。が本当に重要になってくると考えています。
だからこそ、日々のルーティンワークは自動化、定型化、標準化できないかということを意識してやっていく必要がありそうです。
資金力のないベンチャー企業なら知恵をつかわないといけないのです。
IOTでなにができるの?
問題はこのIOTでなにができるの?
と言う事なんです。
ここが絶望的にイメージしにくい。
つまりどう仕事を楽に速くしてくれるのか。
と言う事ですよね。
これは農業をイメージしてもらうとよくわかります。
センサーで情報を拾ってそれに対する解答というのがIOTです。
たとえば温室であれば、温度を取得して、20度を超えたら外気を取り入れる。
みたいなことが自動でできるんです。
また土壌の湿度センサーをとりつければ、センサーの湿度が20%を下回ったら、水を噴霧する装置が10秒稼働する。
定期的に水やりをし、さらにタイマーで時間を制御する。
なども可能です。
もし、こうした定形作業が自動化できれば、
ヒトがやるべき分析作業により多く力を割けるようになりますよね。
【どの条件であれば本当に美味しい作物ができるのだろうか。】
とか、あるいは、
【この作物をどうやって売るのが一番売れるだろうか。】
【パッケージを変えたら売れるのかな?】
とかそういうことです。
我々はまさにここを目指しているということになります。
我々は
中国から仕事を取り戻そう。
という旗を立てました。
この目標にむかってすこしづつIT・Iotをすすめていきたいと思っているのです。