岐阜:中部事務機さん主催の各務原市:樋口製作所さんDXセミナーにいってきた。
安西先生・・・・・
安西先生・・・・・・・・
増税が、、、
増税がしたいです。
by岸◯。
(アホか❢❢)
さてみなさんこんにちは。
まぶちでございますよ。
DX
DX,すすんでますでしょうか?
今日は岐阜県でもっともDXがすすんでいるとされるお取引先、
中部事務機さんのDXセミナーにいってまいりました。
岐阜県でDXといえば、
関市の大野ナイフさんか、各務原の樋口製作所さん、
我々建材加工分野でいえば、
豊桑産業さんあたりがでてきますが、
その樋口製作所さんの発表があるということで秒速で向かいました。
我々どがつくほど田舎なんで、岐阜市内まで
めっちゃ遠いな・・・
さて、
岐阜市のど真ん中に、中部事務機さんの会社があります。
※HPより拝借
ピカピカなシルバーのビルです。
樋口製作所
その中部事務機さん本社の5Fに巨大なセミナールームがあります。
樋口さんは、IOTの先駆的企業であり、トップofトップの先端企業です。
※HPより抜粋
結構豪快な改革が必要なDXというのは、
実は大手より中堅企業や中小企業のほうが進んでいることがあります。
なぜなら、各部門間の整合性を取りやすかったり、一気に改革ができるからです。
むかし超大手通信系巨大企業の若手社員さんに聞いた
若手の改革意見なんかちっとも通らない。
に通じるところがあると想います。
つまり、
我々中小企業こそ、ITに強みをもつことができる。
ということでちょっぴり嬉しくなりました。
樋口製作所さんでは、
ブリッジエンジニアと命名された社内の部隊が、
現場の困りごとを
解決するために、ITを使って改善する。という仕組みです。
とても素晴らしいと想いました。
どうしてもトップが
ITをしろ、DXをしろ!!
というトップダウンで進めてしまいがちですが、そうすると現場ではめんどくさくなってやらなくなってしまいます。
2024年のDX川柳応募予定作品
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ディーエックス。
高額な、システム入れて
管理だけ。
みつを
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
といった現場からすると悪夢そのものなシステムもあるんです。
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ITをするのは、現場の困りごとを解決するためだ。
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私なりにぼんやりと見えてきたDXの方向性です。
事件は会議室でおきてるんじゃない、現場でおきてるんだ❢❢
脱毛は、
脱毛は、
前頭部
でおきてるんじゃない❢
後頭部からキてるんだ❢❢
(アホか❢❢)
たとえば、面倒な日報を簡易化するシステムがあれば、めちゃくちゃ使いたくなりますよね。
つまらない会議時間を短くすることが出来るのであれば、めちゃくちゃ使いたくなりますよね。
面倒な経◯力向上計画の申請書に、
グレネードランチャー
放ちたくなりますよね。
(なるかバカッ❢❢)
樋口製作所さんでは、現場のこまりごとを解決するという目的があるからこそ、
現場にIT化、DXが根付いてきているのだと想いました。
入力の手間だけ増える面倒なシステムなんて誰ももとめていないんだ❢❢
もはや北の黒電話様と同じなんだ❢❢
いらないんだ❢❢
産業廃棄物なんだ❢❢
※日本代表の遠藤航くらい不動です。
実際にセミナー後、直接樋口社長さんに聞きに行きました。
現場に対しては、
“この案はだめだなって思ってもなるべく、批判的な言動を慎むようにしている。”
ということでした。あくまで自分たちが考えてできるように自由さを大事にされているようです。
すごいですよね!!。
現場からするとこんなトップなら、めちゃくちゃやりやすいんだと想います。
なんもわかってないのに、足だけ引っ張って批判するという、
逆のパターンならめっちゃくちゃ聞きますが・・・
社内では284の自作アプリが動いており、
また、製造業の根幹である、生産管理についてはヒグトレという動画システムを使って生産性を向上させています。
本当に触りだけだったと思うのですが、
とても素晴らしい取組をきけて嬉しく想いました。
ありがとうございました。
必ず、行動に変えていこうと想います。
中部事務機さんオフィスツアー
その後担当さんたちに、実際にオフィスを案内してもらいました。
おそらくもともとコピー機の販売等を主軸としていたと想いますが、
あえて今は、ペーパーレス化を進めているようです。
オフィス全体をリノベーションし、それを最高のショールームとしています。
情報量が多すぎて整理しづらいのですが、ポイントの要点をまとめます。
1.セールスフォースを中心とした基幹業務システム
社内では、セールスフォースを中心とした、クラウドのグループウエアによって一元管理されている。
いつでもどこでも情報を整理でき、LINEのようなチャットツールで情報交換をしている。
使いこなしているからこそ、活用法をうまく提案できるのだと想いました。
2.スターバックスのような快適な空間
もともと事務機器商社さんなので、コクヨやイトーキなどの事務機器メーカーの什器をつかって
空間提案ができます。
スターバックスのような空間で、社員は楽しく快適に仕事ができます。
※撮影ができないので、スタバのイメージ図
配線は、OA床という手法で、床下に配線がいき、社内はスッキリとしています。
天井からはエアコンが稼動しており、回転(エアコンからの空力で動く)ファンが回っています。
3.社内サイネージ
紙ベースの情報伝達ではなく、サイネージと呼ばれるモニタに、映像を投影して社内の連絡に活用しています。
4.パソコン
パソコンはすべてノートパソコンが支給され、モニタにつなぐことで稼働できます。
デスクトップパソコンはどこにもありません。
5.フリーアドレス
フリーアドレスというのはちょっと分かりづらいですが、アドレスは住所と捉えると、
自由な場所という意味になり、どのテーブルを使ってもOKということになります。
これによって、帰りやすくなり残業が減ったり、自由度がましてとても働きやすくなったようです。
私が
東京感がすごい❢❢
とびっくりしてたら、みんな笑ってましたね。
(田舎もの❢❢)
6.リフレッシュルーム
社内にはリフレッシュルームというものが完備されており、そこで自由にご飯を食べたりできるようです。
ファミレスのような形態のルームで、いろんなタイプの机、椅子があります。
共通項が、ほとんどすべて、社内の働きやすさを改善していこう。
という目的になっているのが素晴らしいですよね。
DXの推進
本当に、DXの見本市のような会社でした。
DXを通じて、会社の働き方を改善していこう。
というトップマネジメントの方向性にみんなの目線がちゃんとそろっているなぁ・・・
と感じました。
うちの担当さんも新人なのですが、
名古屋本社の超大手事務機器メーカーと同じくらい中部事務機さんのオフィスのほうが素敵だった。
ということで応募したようです。
各社採用が大変だという話をきくなか、こうした取り組みによって大きく変えていく。
とても素晴らしい会社でした。
案内していただきありがとうございました。