嫁さん初の新ロードバイク!★国宝・犬山城★へ行こう!
皆様こんにちは。
日曜は初めて嫁さんの新ロードバイクTREKのLEXA-Sにて初ライドを敢行してきました。
子育て世代ですので、2人の子供を連れて4人でのお出かけです。
腰痛で乗れなかった2週間ぶりに乗るのは、
この前載せ型クロスバイク。
大活躍してます。
腰痛に悩まされてますが、クッション性の高いコンフォートサドルと、バネのついたシートポストで振動をほとんど吸収してくれます。
ロードのTCR1が量産型ザク・・・もとい、
ガチガチの筋肉質タイプなら、こちらは柔らかい女性タイプ。
スピードはでませんが、ロングライドでもあまり痛くなりません。
ロングライドでも全く問題がないですね。子供乗せで土岐まで100km行けましたのでね。
関の安桜山方面をみても全くの快晴ですね。
今回はじめてロードバイク(TREK・LEXAS)にのる嫁さんのために、快適なコースを設定してみました。
おそらく初めてで40km前後がMAXだと思うので、いろいろ案を練ってみます。
○津保川コース(ホームコース)
上之保入り口まで往復40km程度だが、勾配がキツイのでやや難易度が高い。
なにより方言がきつく何を喋っているのかわからないので却下。
○板取川コース
風光明媚だが、美濃までに脚を削られるケースがある。
上野から洞戸へかけては非常に景色が良いが、日陰が多く寒いので却下。
○金山町コース
途中までは津保川コースとおなじだが、えげつない坂が続く極悪コース。
自転車でここを越えていく民を自転車バカまたはゴリラと呼ばれ、羨望の対象となる。
却下。
○長良川コース
風光明媚だが、前面からの風がキツイのと、八幡までは片道40kmあり、長すぎる。
美並や相生までだとややインパクトにかけるので却下。
○川辺コース
オシャレなカフェがあるので、その点は良いが、山の上町という読んで字のごとくの町があるので却下。
○七宗コース
七宗のお茶御苑に向かうコース。
やや勾配がキツイのと、遠すぎるので却下。
○御嵩コース
距離が長いわりにインパクトにかけるので却下。
○美濃加茂コース
美濃加茂という町は他の町より一段下がっているため坂が多い。
美濃加茂市街に至る加茂野町は壮絶に歩道が悪く、別名パンク街道なので却下。
○各務原コース
関市の隣で距離は良いが
桐谷峠にいきなり挑戦すると自転車が嫌いになるので却下。
○岐阜コース
岐阜城という絶好のモニュメントがあるが、車の往来が多いので却下
というわけで厳正なる消去法で
平坦基調で木曽川を下りつつ、犬山に向かうルートにしました。
犬山城があり、愛知県ということでインパクトもあります。
○犬山コース
木曽川沿いの一部を除けば、自動車の往来も少なく平坦基調で走りやすい。
道路沿いにソフトクリームを売る店がすくないのでダイエットにも最適。
採用
途中、休憩がてら
坂祝でモーニングをする予定です。
坂祝(さかほぎ)と読みます。
どこに”ほぎ”の要素があるのか未だに謎ですが、三菱パジェロの工場がある町です。
さて、関市内から
一旦富加町に入り、
関の大杉
そして坂祝に入ります。
ここからちょくで鵜沼方面には向かわず、
一旦美濃加茂方面に。
坂祝の商店街を通り、坂祝駅へ。
ここからさらに北上すると、坂祝の名店、フレンズさんがあります。
坂祝の喫茶店、”フレンズ”さんに到着。
ここまで約9km
ノンストップできました。
嫁さんが乗れるか心配してましたが、全く問題がありませんでした。
クロスバイクのように補助ブレーキがついていなかったですが、それについても問題なくいけました。
”軽いで進むー!!”
と言っています。
良かった良かった。
巡航速度も15ー20kmと結構なスピードがでても大丈夫なようです。
前に彦根城ー長浜城間のサイクリングでは、ブリジストンの17kgの激重自転車で平均が13km程度だったことを思い出すと、あれより起伏があるなかでこのスピードは結構立派かなとおもいます。
オギウエサイクルさんでしっかりとポジション出しをしてもらっているので、おしりも手もあまり痛くないよう。
東海地方特有のモーニングです。
これは”モーニングセット”の略であり、
こうしたドリンクだけで、他にいろいろ無料でついてくるセットです。
サラダ、パン、ちょっとしたお菓子、ゆでたまごがついてきます。
東海エリア外から来た人は、スーパーでパンの太さにビビるようです。
4枚切りとか6枚切りとかどこに需要があるの?
といわれますが、まさにコレですよね。
これが通称”名古屋パン”とよばれるもの。
ここにたっぷりとバターを塗って食べるのが名古屋流です。
4枚切りを1まいづつ食べたらすぐにデブになりますよ。
切って食べるものです。
長崎から久々に帰ってこれを食べた時は、若干胸焼けしましたがね。
嫁さんのサングラス。
DaCO?デコと呼ぶのでしょうか。
店内は広く、漫画がたくさん。
すぐに満員御礼になりました。
ここから木曽川畔のサイクリングロードに乗れます。
正面に坂祝のさるばみ城が見えます。
木曽川をながめつつの、サイクリング。
緩やかな勾配で20kmオーバーで巡航です。
列車を形成します。
写真は無いですが、ここから成田山の裏道を通って鵜沼に着きます。
木曽川の対岸には初詣にいった桃太郎神社
正面には、モンキーパークの観覧車が見えます。
ここからいよいよ愛知県。
左手が鵜沼城跡です。
反対側に信長が陣を張った、伊木山城跡があります。
ここのエリアが織田信長の美濃攻略の橋頭堡だったことはあまり知られていません。
犬山の町に到着。
正面に国宝犬山城が。
自転車を降りて歩きます。
昔と比べると洗練されてきましたねー。
犬山は国宝4城
つまり
姫路城
犬山城
松本城
彦根城
の4城の中の一つ。
岐阜はちょうど中心にあり、そういった意味でも大変地理的なメリットがありますね。
豆のお店、豆吉本舗
長浜にもあったような。
並べ方が綺麗ですね。
中国語でも解説があります。
さて、城を跡にして、南に向かっていきます。
途中もんじゃまんをいただきます。
オシャレなお店。
屋台もでてます。
100円のお好み焼き。
昭和横丁です。
細長い町家になっており、中に大きな食堂があります。
コンサートを開いているよう。
中津川くるみ五平餅を一人で食べます。
さて、城下の賑わいをあとにし、
一旦名鉄犬山駅の前を通り、北上します。
一年で一番寒い2月の頭ですが、
春の日差しが少しづつ入ってきており、
また自転車の運動で温まった体は日光の下でよく動きます。
1件目は犬山城に近い和カフェ。
2件目は
木曽川のほとりのカフェに向かいます。
いくつかカフェをピックアップしておき、嫁さんに選んでもらう手法です。
犬山にあるスワンズ・カフェさん。
南フランスが懐かしいですよ。
ボルドーあたりの乾いた風を思い出しますよね。
まぁ行ったことはありませんが。
雑貨がおいてあります。
女子力が高い人なら泣いて喜びますね。
このまぶちも、
普段から女子力が高いだの、
もうすでに女子だの、
オカマ野郎だの言われておりますのでね。
ビビビッときますよ。
ブルーの扉が超絶オシャレですな。
しかし私も昔はスターバックスでコーヒー持つ手が”ブルブル”と震えてしまうほどの
いわゆる典型的な武儀町民でありましたが、最近は全く問題がありませんよね。
名古屋の栄でもそりゃもう、堂々としたもんですよ。
というわけでカフェに入っていきます。
”たのもー”
なんつって。
2月のランチを2つ注文。
マンゴージュースをみんなで飲みます。
嫁さんの
タコスランチ。
写真ではわかりにくいですが、
めっちゃでかいんですよこれ。
野菜の下にご飯が入ってます。
ハンバーグランチ。
色がすごいですねー
このハンバーグ。
ハンバーグとタマゴってのは、タンパク質の塊であります。
大腿四頭筋が泣いて喜ぶぅ~!
女子なら必ずこう言いますよね。
カフェってアボガドとか、ズッキーニとかよくわからんけどオシャレな野菜を大量に食べられますよね。
採光を人工光に頼らず自然光に頼るところもとてもオシャレですな。
色とりどりのノンホールピアスが。
お店の人にマップをもらえました。
日当たりの良いテラス。春になったらここで食べたい。
お腹いっぱいになった4人は、帰路につきます。
帰りは木曽川を北上していきます。
猿喰城が見えますね。
織田信長はこの急峻な城を攻めるため、直接攻撃せず
”おおぼて山”とよばれるここより高い山に丹羽長秀を布陣させ、
高所から攻撃し、さるばみ城主多治見修理を敗走させました。
ここが落ちれば、眼下に中濃平野を一望できます。
それは坂祝、関、富加、美濃加茂です。
さて、
さるばみ城を超えてぐるっと回りこむと、関の大杉に入ります。
そこからふるさと農園につきます。
帰りはふるさと農園によって帰ります。
ひつじや動物と触れ合えます。
冬のさなかですが、これから春に向かっていくという明るさが随所にあるようです。
”空”は晴れわたり、嫁さんの”SORA”も絶好調です。
さて、ここからは残り4km足らず、
みんなでワイワイいいながら帰路に着きました。
初ライド
距離約37km
平均時速約15km
走行時間2時間36分
朝の8時半にでまして帰ってきたのが2時半くらいです。
どうやった?
と聞くと
”楽しかった!”
と言ってましたので、とりあえずは成功かな。
子どもたちもテンションが上がりきって、めんどくさかったですが、それはそれで良かったかと。
今度はどこのカフェにいこうかな・・・
古城探検第44弾・嫁さん初ライド犬山城へ行こう!編は終わり。
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