北アルプス山麓グランフォンド2018その1
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
暑い日が続きますね。
うちは家族旅行といういのがほとんどありません。
また平日はほとんど家にいないので、子どもたちと関わりがありません。
(休日もだろ❢❢❢)
ただ、真夏には毎年北アルプス山麓グランフォンドに長男と参加しています。
毎年本当に楽しみにしており、個人的にも一番のイベントなんです。
あっあと関サイクルツーリングもですね。
あっあと関サイクルツーリングもですね。
本当は乗鞍のレースとセットで考えるべきなんですが、今年は乗鞍はでていないので、
このイベントが夏の最大にして最後のイベントになるのです。
◎今回のテーマ
真夏の炎天下に、8時間も9時間も動き続ける。
そんなイベントが他のスポーツにありますでしょうか?
真夏の炎天下、もちろん危険もいっぱいあります。
事故、怪我、熱中症、脱水症状、筋肉痛、足攣り
数え上げればきりがありません。
そしてグランフォンドは山岳主体のロングライド。
巨大な山岳、峠をいくつも超えなければゴールに到達しません。
体力はもちろん気力がなければ完走できない。
そんなイベントなんです。
ただ、途中にはエイドポイントと呼ばれる地元のフレッシュな食材が提供され、
そこで好きなだけ休んで次に進んでいくことになります。
峠を超えて町々をめざす。
リアル・ドラクエみたいな感覚ですよね。
◎小学生として
安全上の問題かと思いますが、
あまり小学生が参加できるイベントが少ないんですが、北アルプス山麓グランフォンドは違います。
今年は4年目の小学5年の長男とそして小学2年の二人の兄弟を連れて行くことになりました。
自転車にのって何万回もペダルを回しいくつもの峠を超えた先にどんな成長がまっているのでしょうか。
◎前日
今回は土曜に休暇をとっての参加。
すべてをこのイベントのために照準を合わせてきましたよね。
夏休みに入ったばかりの子供たちを連れて白馬に出発します。
前日からテンションが半端ない。
普段あまり話せないので、学校であったこと、面白いこと、失敗したこと。怖い先生のこと。
いろんな話を聞くことができます。
結局行きの自動車では一睡もすることはありませんでした。
あっ私もね。
(当たり前だ❢❢❢)
◎白馬入
白馬までは距離にしておよそ250km程度。
相当距離はあるんですが、中央道を快調にとばしていきます。
時間にして岐阜からおよそ3時間
◎ペンション
ペンションはお客さんのブライトホーンさん。
部屋もきれいでお風呂もでっかくとても気持ちがよかったです。
3人で1万円以下とリーズナブル。
夏の高原地帯とくに巨大なスキー場がある場所というのは案外宿も取りやすくおすすめなんですよね。
その前にせっかく来たので青木湖畔をサイクリングすることに。
距離はおよそ6-7kmくらいでしょうか。
3人で走っていきます。
風がなくとても気持ちがいいですね。
湖畔は信じられないほどキレイな水面をしています。
中濃の川も長良川や板取川、武儀川など清流が多いですが、湖畔の水は段違いです。
さて、1週走りましたが、まだまだ走りたいということで2周目に。
途中でスワンボートがやっているところがあったので入ります。
おっちゃんが店番してたので、スワンありますか?
聞くと
スワンかボートかどっちがいいですか?
言われました。
こっちはいっつもスワンのってるわけじゃないですか。
むしろいままでスワンみたいなのにのってペダルこいできているんで
ここはボートで。
ボートって今は救命胴衣とかいろいろつけるイメージがあったんですが、
オールナッシング。
3人そのまま乗ってあとはいってらっしゃ~い。
そんな感じのストロングスタイル。
今は何かとクレームがつくので、保険の意味で面倒な作業が多いんですが、
いいですね。こういう昔ながらのスタイル。
しかしかたっぽに寄ると船が転覆しそうになるので
全員素人のタイタニック号が港を出発しました。
目指すは対岸の森になります。
しかしまっすぐに進まない・・・・
3人でキャッキャいいながら進んでいきます。
ロの角度を垂直にして漕ぐとぐっと進むので面白いですねぇ・・・
スワンよりも断然速い。
ぼくにもこがせてくれという依頼が両方から来るので、
そのたびにボートが転覆しそうになる。
なんつって
しかしこれこそが本物のアドベンチャーなんですね。
ほぼ成人後はじめてこいだ気がするんですが、面白いですね。
ロを垂直にしていかにうまく水面を捉えるかでスピードが全くことなります。
奥が深そうです。
さて、転覆を免れた一行は車に戻ります。
◎オープニングセレモニーへ
ここからオープニングセレモニーへ。
受付をすませ、大会長のあいさつや鈴木雷太さんのお話などを聞きます。
また周りで売店がでているので買い物をしたりとやることがたくさん。
抽選があるんですが、今回は何も当たらず。
ここから白馬のスーパーに行って当日の食事と明日の食事を買い込みます。
朝は公道封鎖が4時なので、3時に起きて3時半にペンションを出る必要があります。
◎やまなか館
鹿島槍スキー場の宿場街の中心にやまなか館という宿があります。
この宿がチームセキサイの本拠地になります。
それにしても大きい旅館です。
さて、我々は明日の3時起きに備えて一旦ブライトホーンさんへ帰国します。
毎年飲んだくれて、次の日に影響が出るという噂ですのでね・・・
今回は我々3名を入れた8名が岐阜県から参加しています。
◎ペンションブライトホーンさん
さて、翌日は朝3時起きなのです。
4時に鹿島槍スキー場の入り口が封鎖されるので、早めに入ってみんなの応援×カメラマンになる予定なのです。
さて、ぐっすり眠ったつもりがほとんど半眠の状態で朝おきることに。
しかし子どもたちはテンションバッチリです❢❢❢
ここでボディビルポーズを。
サイドチェストと、フロントバイセップスのつもり(笑)
(朝から何やってんだ❢❢❢)
車からは弱虫ペダルのBGMが流れてテンションハイマックス❢❢❢
朝の4時です。
そして続々とまずは150kmに出走するチームが集まってきていました。
◎チームセキサイ
チーム変成は4チーム
チーム150
このイベントの最大の特徴は獲得標高3,300mという驚愕のグランフォンドなんです。
山岳を主体にしている僕も3,000オーバーは走ったことがない未智の領域です。
そのためチームリーダーにGPSをつけてチームの居場所を把握するという方法がとられます。
ここに参加するのはチームセキサイが誇る修羅3名
やましんさん。チームセキサイを代表する長時間高速ルーラータイプ
別名運び屋やましん。
KATSUさん。美浜エンデューロチャンピオンにして山岳にも強い高速巡航タイプ
そして説明不要チャレックさん。富山グランフォンドでは岐阜から山を超えて富山に参加するほどの山岳無重力
(わけわからんわ❢❢❢)
電動を疑われるのはカンチェラーラかチャレックさんかという程の方。
電動を疑われるのはカンチェラーラかチャレックさんかという程の方。
この3人に関しては全く心配なさそう。
チーム120
そして毎年出走しているN山さん 前回までは100kmではなかったかな?
セキサイの大御所にして驚異の体力を持つこちらも高速巡航タイプです。
この120km、去年も走ったのでわかるんんですが、ほぼ山岳なんです。
しかも去年よりも強度が高くなっています。
獲得標高は2,400mですから36km=獲得1000mとすると平坦換算強度で206.4という驚愕の値。
ほぼ岐阜から大阪や松本に行くようなそんな距離です。
つまり平坦であれば200km走れる走力が必要ということになるのです。
そしておかりんさん、Y子さん。
おかりんさんは美浜エンデューロチャンピオンメンバーで本来150クラスですから全く心配はないのですが、なんとこの山岳グランフォンドに女性のY子さんが参加。
120kmクラスから上には女子はほとんどいませんでした。
それほどの強度なんです。
距離ばかりに目が行きがちですが、
平坦換算強度で200kmを超える120kmクラスグランフォンド
去年は土砂降りで走ることができませんでしたが今年はどうなるのでしょうか!?
このグランフォンド走りきれれば国内のロングライドどこに出たって大丈夫なんじゃないでしょうか。
70km組
我々3名
距離は4年前と変わりませんが、最大の違いは獲得標高です。
77kmで
獲得標高1,380m
平坦換算強度で126kmになります。
4年前が
72kmで
獲得標高870m
ですので
平坦換算強度で104kmです。
そのため約20km分くらい強度が高い計算になります。
果たして全員無事にゴールへたどり着くことができるのでしょうか!?
そしてこのあと驚愕の事態に❢❢❢
いったい何がおこってしまったのか❢❢❢
SECRET: 0
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私、いつから修羅になったのでしょう。
そんな話、聞いてないですよ。
大人しく淡々と走るだけの、なんちゃってルーラーです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
3,300の150ですからね❢❢❢
完全に修羅の方だとおもわれますよ(笑)
それにしてもまだまだ走れそうなそんな雰囲気でしたよね。
いつものライドがいかに脚を削っていたのかがわかります❢❢❢
> 私、いつから修羅になったのでしょう。
> そんな話、聞いてないですよ。
> 大人しく淡々と走るだけの、なんちゃってルーラーです。