北アルプス山麓グランフォンドその3エイドは自主的に・・・
◎序盤の難所嶺方峠
序盤の難所嶺方峠をついに超え、今度は長い下りへ。
白馬に降りてきました。
クロスバイクのブレーキは外側を握ると止まりやすいよ。
とアドバイス。
根本の方で頑張ってましたが、これで多少改善。
それでも手がパンパンになります。
るるぶや食べログにはない地元の人の情報が一番大事なんですよね。
いつもなら兄から弟へ
”早くしろよ❢❢❢”
言われそうですが、
今日はしっかりと見守っています。
それでも兄が弟を笑わせようと話しかけています。
これがグランフォンド。
エイドステーションがなかなかないので大変ですが、
次のエイドを目指して頑張っていきます。
◎念願のエイドステーション
いくつかもらって味噌をつけて食べています。
下の子は一個だけ。
それでも口にすると元気がでてきますよね。
エイドのおねえさんに子供が聞きます。
”ボク達(70kmクラス)はアイスクリーム無いのですか?”
どこで調べたのか、そんなことを聞いています。
どこで調べたのか、そんなことを聞いています。
”残念ながら無いけど、大町のFamilyMartでお父さんに買ってもらって❢❢❢
それに大町温泉郷にはサイクリストがよく行くカフェがあるから❢❢❢”
と貴重な情報を教えてもらいました。
るるぶや食べログにはない地元の人の情報が一番大事なんですよね。
というわけで
自主的アイスクリームエイドとカフェを目指して進むことに。
◎難所美馬の峠
エイドがあるとはいえ、今回のライドまったく油断できません。
なぜならこの後の美馬の峠がとてもキツイからです。
キツイし長い。
しかしここで100km、120km、150km組と合流できたことが
彼らにとんでもない勇気を与えてくれました。
白馬からはほとんど3人での旅でした。
それもそのはず、70kmコースは参加人数が少ないことと、ほぼ最後尾だったからです。
いきなり10%超えの坂ですが、ここは軽量をいかしたダンシングで。
背中を押すこと数度。
100mくらい自転車を押しましたが、なんとか自転車で上りたいようです。
”ハッハッツハッツハッツ❢❢❢”
呼吸はかなり荒くなっているものの、乱れているという感じではありません。
気力があれば最後まで登れる❢❢❢
体力じゃない。
気力がだいじなんだ❢❢❢
どれだけがんばったでしょうか?
1時間ほどのぼりつづけたような気がします。
ついに先にいった兄が降りてきて
”ゴールすぐそこ!最後だ❢❢❢頑張れっ❢❢❢”
抜いていくほとんどの人が応援をしてくれます。
そして頂上の給水所では無駄に全力を出し切って到着❢❢❢
最後は出し切ったと思います。
とにかく目の前に全力で取り組むこと。
これが大事なんですよね。
ここでは冷えたアクエリアスと
豆腐が振る舞われました。