乗鞍登山に行こう。夏の終りに その1

乗鞍に行こう。

これはもう夏の定例行事になります。
サンタさんにとってのクリスマス。

金正恩にとっての大本営発表みたいなところがあるわけです。

(例えがわかりづらいわ❢)


乗鞍というと我々岐阜県民にとっては乗鞍スカイラインからのぼって畳平にいくか、そこまでバスにのって登山するか。

この2択

これが重要だったんですが、今年は乗鞍スカイラインが長雨の土砂崩れで封鎖され、乗鞍エコーラインしか登れなくなりました。

(標高3026mの乗鞍岳は岐阜県側のスカイラインと、長野県側のエコーラインが頂上で交差しています。)

そこで嫁さんとエコーラインで登山することに。

乗鞍スカイライン入り口朴の木平までは、自宅から2時間ちょっとと、とんでもなく近いんですが、
長野県側のエコーラインまで峠をまたいで上り返す必要があります。

乗鞍高原

朝6時家を出たいという嫁さんを説き伏せ、5時30分に家をでました。

ついたのが8時40分くらい。

結構時間がかかってしまいましたが、

バスセンターにいくと、まさかの10時発着。

ここで貴重な1時間を無駄にしてしまいます。

早起きが無駄に・・・・

売店を散策していきます。

とても多くのサイクリストがここからスタートをしていました。

多分当日1000人くらいは全部でいたんじゃないでしょうか。

やることがないんで、おやきを食べたりうろついております。

1年前もここにきて同じようなものを食べております。

乗鞍の山頂にはすでに分厚い雲がかかっております。

山頂畳平行き:Bダイヤ

6時、8時、10時、12時、14時、16時

です。

2時間に一本の割合ですね。

◎タクシーを利用したい◎

1時間以上もまつことになるので、タクシーを検討します。

5人のりで相乗りすれば、一人1800円くらいでいけます。

周りの人に声をかけて人数をあつめ、
電話をすると、1時間まちということで断念。

おそらく上からのすれ違いをさけるためこのような本数になっているのだと思います。

まつこと1時間ちょっとでようやくバス発着

乗鞍畳平標高2700mに到着

猛烈な雨が降っております。

お花畑がみたいという嫁さんの声をうけてお花畑へ向かいます。



本で調べるとなんちゃらキキョウという名前のようでした。

たまに見える青空が気分を高揚させてくれます。

ここで嫁さんの気分が悪くなってきました。

なんとかかんとかふらつきながら高原を散歩してきます。

火山でできた窪地にエメラルドグリーンの湖ができている幻想的な風景

背の高い樹木は生えることができない【森林限界】という場所でハイマツなどの高原植物の宝庫となっております。

ちなみに気温は14度です。

富士見岳をスルーし、先に向かいます。

永久凍土のような雪場がみえてきました。
ここで真夏にスキーをやっています。

登ってきたエコーラインが見えています。

肩の小屋口バス停がわずかにみえています。

左のとんがったピークが乗鞍岳、中央が蚕玉岳(こだまだけ)というようです。

ニセピークのような役割を果たしています。

ちょうど中央に、肩の小屋が見えてきました。

いよいよ嫁さんの体調がすぐれなくなり、ここから肩の小屋口まで降りようという話になりました。

ここで現れる謎の人物❢❢

彼の発言が大きく我々の運命をかえることに❢

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