下呂市金山町へサイクリングで行こう!第1回
下呂市というのは、いくつかの市町村が合併して出来ました。
北は小坂、萩原、
中心は、もちろん下呂
南部は我々武儀とも関係の深い金山であります。
これらが合併して下呂市となりました。
我々は美濃地方と呼ばれていますが、
下呂は飛騨地方となります。
大変な山岳地であり、
萩原の一部平野部を除けば
ほぼ森林に囲まれた狭隘な地域ということが言えます。
さて、ルートですが、
関市の市街地東端に位置する自宅(借家)から
まず津保川を北上していきます。
旧武儀役場が津保川と中之保川の分岐点となり、この中之保川を遡上していくと、七宗町神渕の町に入ります。
この山間部を通り、金山町菅田の町を通って、
最終、金山の町に入るルートです。
津保川の北上は通勤ルートですが、小川になるほど傾斜がキツくなる。
という有名な法則どおり
中之保川の遡上が大変斜度がキツイです。
さらに大きな峠を3つ、小峠を2つ越えて行くという、大変なルート。
獲得標高も800mというルートで、距離以上にキツイコースといえます。
往復約80‐90kmあります。
おおよその時間は、時速17km/H程度ですので、5.3時間
山岳コースですので、もう少し時間を見る必要があります。
今回は、ロードバイクの長男のみを連れて行きます。
自転車のりの朝は早く午前5時代に起きようと思うものの、前日までの作業量がたたり、
6時半おきとなってしまいました。
この日はなんといっても”シマノSPDペダル”を装着することで、
引き足を使うことが目的です。
シマノSPDペダルとは、ペダルにビンディング(スキーのブーツをイメージ)
するような固定金具でペダルと靴を連結させます。
そのため押し足とともに、引き足といわれる後ろ側のペダリングも力を加えることが出来ます。
購入したのは、シマノSPDクリッカーというより外れやすいタイプ。
初心者向けですね。
いつものルートから・・・
いつもの喫茶店へ
まるでハワイ。
豪華モーニングで一服。
朝、きちんと食べておかないと、あとから足が回らなくなりますのでね。
ひさしぶりの晴れ間を満喫します。
7月の太陽の光を浴びて
稲穂が輝いています。
上大野の集落に入っていきます。
ここからワインディングロードを走ります。
木陰にはいると、湿度の高いひんやりした風が吹いてきます。
日向にでると、モワッとした温かい風に体を包まれます。
ファミリーマートで一服し、
次のコースへ。
いつもの大木の麓で一休み。
さっきから休憩メインですね。
集落を通り抜けるコース。
がんばれーっと声をかけていただきます。
温かい風に囲まれて、農村地帯を駆け抜けていきます。
津保川のほとりを駆け抜けていきます。
若干の上り勾配ですが、速度は順調。
さっきから休憩ばっかしてますのでね。
稲穂が輝く下之保にでてきました。
裏通りにあたるので、車通りがありません。
草刈りのおじさんたちが声援を送ってくれます。
あじさいロード。
田んぼには、水がはられ、今にもカエルが飛び出しそうです。
下之保西洞の集落にでてきました。
あくまで裏通りにこだわります。
正面は、高沢山方面でしょうか。
再び関金山線にでます。
ここのワイショップは、夜の6時を過ぎると惣菜半額のため、お得ですよ。
さて、西洞の旧街道を通ります。
下之保の中心部、殿村の町を望む。
再び裏街道へ。
ほとんど自動車のジャマをすることなく走れる道があります。
こうした直線農道がいたるところにあり、サイクリングロードとしては最適なコースなのです。
とはいえ、いずれも若干の上り勾配なのと、ところどころで小峠があるため、そこそこ健脚でないと
ロングはキツイかもしれません。
やがて、左手に県道に続く橋が見えてきます。
赤い橋です。
ここから、道の駅に向かいます。
さてさて、
休憩ばっかりで果たして金山までたどり着けるのでしょうか・・・