スーツづくり

今日は午前中少し作業があったので、会社に来てから午後から名古屋に行きました。

といっても仕事ではなく、スーツを作りに来ました。

10年近く大事な時に使っていたスーツのスラックスがダメになったので作ろうと思いました。
同じ生地のスラックスを探しましたがどこにもありませんでした。

ファッション業界というものは速いもので
同じ生地というものはすぐになくなりかなりの頻度で回転しているようです。

昔から3つボタンのすーつを来ています。ただ

オーダーするのは3つボタンのスーツが現在どこの量販店にもないのが原因です。

最近は2つボタンが流行でどこにも置いてないのです。

フォーマル(公式)スーツにはおもに2種類のパターンがあり、3つぼたんと2つぼたんがあります。

2つボタンと3つボタン
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どう違うかといいますと、2つボタンはボタンの位置が3つボタンと比較して下がるので襟元の3角形が大きくなります。

3つボタンは襟元の位置がたかくなり重心が上の方に行きます。

重心が上に行くとシルエットが綺麗にでてすらっとした印象を与えると思います。

またスーツの前面下が長いと寸胴なイメージになりますが、この丈が適度に短いと重心が上にきて相対的に脚が長く見えると思います。

体型が人とちがって多少おかしいので、、、
体型は肩幅が広く、太ももが極端に太い体型のためラグビー系と言われることもありますが、ここを上手くカバーできないか?という思いもあります。

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オーダーメイドというととっつきにくく高価なイメージがあるかもわかりませんが19,800円からあります。

店舗はエフワンというお店、エフワン名駅店です。

名古屋駅前専門学校HALの印象的なビルから5分10分、栄方面に歩いたところです。

店自体はとても小さいですが、中には生地がズラッとならんでます。
実際に生地があるので、それを手にとって見えるのがポイントです。

”オーダースーツはじめてなんですが・・・”

最初は少し緊張しますね!

そこから生地のサンプルを見せてもらえます。

実際に選べるのは各価格帯20種類づつくらいでしょうか?

それを脚に当てて実際の感じをつかんでいきます。

ピースでは分かりにくかったりします。
サンプルは長細い生地ですが、これを脚に当てると実際のスラックスのようでイメージがしやすいです。

ここは結構重要で、生地だけで見て選択すると間違えやすいそうです。

特にストライプラインが入っている物などかなり印象が違ったりします。

光沢やストライプの選択を間違えるとせっかくのスーツが●ンピラ風になってしまいます。

また生地によって値段が大きく変わるのが特徴です。

前の気に入っていた物は青山など量販店で購入した物ですがイタリー製のFINTES SUPER100Sというなかなかの生地を使っていたようです。

オーダーでそのグレードにしようとすると価格があがるので、ソコソコの物で造ってみました。

最初は体の寸法を巻尺で拾っていきます。

”手が長いですね!”とビックリされましたが、自分でもはじめて言われてビックリです。
そのほか、太ももの太さなど一般的なシルエットとは外れたサイズがあったので、いよいよ期待は高まります。

ウエストについては79にして欲しかったのですが、
”キツイと思いますよっ!”
と正直に言って頂いたので,82に。
ダイエット頑張らなければ・・・

そのかわり
”脚はかなり攻めてみましたよっ!”

というお言葉をいただきました。

ぱっつんぱっつんになる可能性も捨てきれませんが、アドバイスをたくさんいただき、何とか形に出来たようです。

生地えらび20分で
採寸からシルエット選定まで時間的には15分足らずでしょうか?

やはり最初は生地選びに時間がかかるようです。

スーツ丈は短めに
スラックスはノータックのスリムタイプ
生地はブラックのシンプルなタイプ(グレーなどのあかるい物が希望でしたが・・・)
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仕上がりまでちょうど1ヶ月ですが、いまから楽しみでございます!



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