ほらどキウイマラソンに参加したよ2
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
起床時体重は61.1kg
去年の62.7kgよりも1.6kgも減量がすすんでいる計算になります。
これが一年間の成果。
○レース前
出走直前となり、並んでいきます。
前の方に並びすぎると序盤のペースに引っ張られて脚を失うので、
外周からかぶせていくことにしました。
前方には若手のランナーが並んでいます。
このあたりはトップを狙う集団でしょうか。
先頭はキロ2分台で全体でも15分台という超速ペースで押していくため、
ここにはついていかないことを決めました。
(ついていけない)
練習では高速ペースでの練習が全くできていなかったので
目標は特にありませんでした。
絶対条件として故障しないこと。そして去年を超えられればと期待しています。
○序盤戦
スタート前ほとんど緊張しませんでした。
セキサイのひこさんと会って、元気をもらいました。
隣の方と
”寒いですね!”
話します。
クリテリウムのように周りは敵ではありません。
無事にゴールしよう。そう思いました。
そして
1分前、、、、30秒前、、、、10秒前、、、、
カウントダウンが始まります。
パーッン
号砲とともにスタート。
先頭前のランナーたちが一気に押し出していきます。
序盤はたくさんの観客が応援する中、板取川を遡上していきます。
レストラン幸さんの角からほらどの市街へ入ります。
ここは集団に引っ張られるとオーバーペースになるため外周から様子を見ながら走ります。
縦一本となり走っていきます。
ちらっと時計をみると3:44/km
でいい感じ。
脚にも目立った違和感はありません。
当日の安静時心拍数はベストの36がでましたが、朝食には50拍へ。安定していません。
心拍はベストですが、問題は脚の方です。
参加150名の中で前方には20名のランナーがいます。
ここが縦一本となり駆け出していきました。
角をおれ、市街にはいるとたくさんの応援が聴こえてきます。
”今年もやってきたなぁ。”
そんな気持ちに。
ほらどの市街地
ロードバイクで走れば一瞬ですが、走りの場合かなりキツイです。
ペースがあいそうな前走者が見えてきました。
年齢50台くらい。
街道沿いは前から風がくるので、前走者を風よけにしよう。
またペースがわからないのでペーサーなってもらおう。
そう考えました。
ぴったりとくっついていきます。
すると
後ろから呼吸音が聴こえてきます。
体重40kg台であろうランナーが後ろから交わしていきます。
3人パックで走ります。
結構キツイな。
心拍数を見れば心が折れそうになるので、
コンパクトに腕をふることを考えました。
ロードと体感心拍数が一致せず、
また練習してないのでペース、心拍とも掴みきれません。
アップでも心拍数160が簡単にでてしまったので心拍が上振れしています。
ただキツイなかを走っていきます。
”まだ2km❢❢❢・・・・”
こころが折れそうになります。
やがて若干の上り勾配の区間に。
ここで前走者と離されていきます。
ペースが下がったのか、それとも体重差なのか。
わかりませんが、自分のペースで走ることに。
左から一人交わして行きます。
すると後ろから呼吸音が聴こえてきます。
○中盤戦
市街地を走る若干の上り勾配が中盤戦
ここでは後ろから呼吸音が聴こえてきます。
女性もしくはかなり若い人の呼吸音です。
後ろからピンク色の女性の方に抜かれました。
おそらく女性のトップ選手です。
短距離選手のように手をぴーんと伸ばして力強く進んでいきます。
呼吸音が今にも危篤状態のような感じです。
”すごい呼吸だな…この人最後まで続くんかな・・・・”
そう思いました。
やがて頂上のピークを超えると
心臓破りの下り勾配へ。
○終盤戦
ラストは下り勾配
体重がある重量級はここで加速する必要があります。
しかしどんなストライドで走るのがベターなのか全くわからない。
一旦女性を交わすものの
逆にすぐ後ろの呼吸音が近づいてきます。
そして加速してきた女性ランナーにかわされました。
それにしても常時ラストスパートのような呼吸音です。
すさまじい精神力といいますか、ここまで追い込めるというのが
トップランナーの証拠です。
血中乳酸濃度は2つの分岐点があります。
血中乳酸濃度が2mmolに上昇する地点をLTといい(LTの解釈は様々あります。)
血中乳酸濃度が4mmolに上昇するとここから乳酸が急激に溜まってくる地点これをOBLAといいます。
書籍には、トップランナーはこのOBLAで長時間動けるとありました。
おそらくこの差ではないか。そう思いました。
常人が限界をむかえるポイントで常時動ける。
もう終盤ですが、抜こうとかいろいろ考える余裕はありません。
どちらかというと前走者と離れていくからです。
無意識のうちに脚の痛みがでない走りにセーブしていた可能性もあります。
いずれにせよラストスパート
あとちょっと、あとちょっと
10秒耐えよう、10秒耐えよう。
この繰り返し。
○ラストスパート
ラストは完全に伸び上がっていました。
後ろからさらに呼吸音が近づいてきます。
水色のシャツをきたランナーがラストスパートで一気に近づいてきました。
最初に挨拶をかわした人です。
ガソリンスタンドの前でかわされるとそのまま一気にゴール❢❢❢
真剣にキツかったです・・・・
脚は多少痛み、違和感はあるものの去年のように肉離れではなさそう。
脚のタグを切ってもらい、すぐにゴールリザルトが印刷されます。
19分51秒
順位19位
去年とまったく同じでした。
○ゴール後
キウイマラソンだけに末尾9だとキウイがもらえるのもこのレースの特徴。
しかし名古屋に急ぎで行かないといけないので、
キウイ券を最後にたたかったライバルに
”ナイスファイト”
といって渡しました。
(お前それ、勝った方がやるやつやろ❢❢❢)
よろけながらスタート地点の待機所でカバンを引取り、ロードバイクにのって
路駐地点へ200Wオーバーでもりこぎ。
トライアスロンかよ❢❢❢
速攻バイクを積んで、和菓子とプロテインバーをかじりながら名古屋へ向かいました。
○名古屋にて
片山右京になったつもりで高速を飛ばし
(お前のようなヘタクソが飛ばしたら危ないだろ❢❢❢)
名古屋につき、インターンの修了報告会へ
すべりこみセーフッツ❢❢❢
たくさんの学生が次の期の長期インターンに備えて話を聞きに来ています。
一期前の修了報告会で、実際の体験をきくことでより身近に捉えることができそうです。
トマト工業、インターン鈴木の発表
半年まえと比べると堂々とした発表ぶりになっています。
発表を終えた本人に
”半年前より堂々と発表してるね❢❢❢”
いうと
”そうですかぁ!”
なんて言ってましたが、本人は気づかないところで確かに成長しているのです。
半年の貴重な経験が財産となればいいな。
これからの人生がんばれ❢❢❢
○ドリームエクスプレス
帰りは両足筋肉痛が出てきましたが
ここちよい気分のなかFLOWの歌で元気をもらいます。
走れ、走れ、今はどこまでも
夢の旅をつづけよう
叫べ、叫べ、声が枯れるまで
希望の拳つきあげろ・・・・
高速で運転中、希望の拳を突き上げたって話だよね。
(危なすぎるわバカッ❢❢❢)
終わり・・・・