さぁ、飛騨高山へ行こう!
今日は土曜日
土曜は西野カナばりの鬼電「鬼のような電話」が無いので一つの仕事に集中できます。
今日の土曜はどうしても子どもたちを見る人が居ないので、仕方なく会社に連れてきて邪魔にならない場所で遊ばせておりました。
昼から出荷も一段落したので、
カンボジアのヤン氏と一緒に高山にいくことにしました。
一人ぼっちで日本で頑張っているのでね。
文化財、日本の心というものを感じてもらいたい。
曇りなき、その一心でございます。
さて、この関市から高山市までは100km超、時間にして約2時間といったところです。
ここは途中のひるがの高原サービスエリアで取った写真です。
相変わらずの写真の下手さで広大な高原が台無しでございます。
素材をダメにすること彦龍の如し
暗すぎてだれがだれやらわかりません。
高山でもまちからはずれたところに駐車したので、そこから歩いていきます。
こどもと手をつなぐヤン氏
高山の魅力はなんといってもこの古い町並みでございます。
大きく取った道幅は歩行者天国で非常に歩きやすいです。
ココでソフトクリーム屋を探します。
”えっなんで?”
と思われると思いますが、
私マブチは岐阜県下きってのソフトクリーム通として有名じゃないですか。
そこでもちろんこの高山でもソフトクリームを探す、
それはもう日課に等しい物、食事の前の歯磨きのようなものがあります。
”おまえダイエット中じゃないのかよ。”
というお声は当然あろうかと思います。
しかし、
水がなければカエルがいきられないように、
恋愛がなければ西野カナがいきられないように、
この馬渕もソフトクリーむがないといきられないのでございます。
ソフトクリーム界のメッシ=SCMなのです。
上三之町がメインストリートとすると、当然相場が高めに設定されているな。
ということでややハズレの通りで狙いをしぼろうと計画しています。
さすがSCM。
中央をさけてサイドのオープンスペースをついていく、
これがSCMたるゆえんなのです。
上三之町に入ると観光客が沢山です。
SCを狙って目を血走らせながら、練り歩きます。
上三之町という通りが古い町のなかでメインストリートですが、
駅前から伸びる街道も昭和の町を感じさせる良い商店街です。
買い物といった観点からもたくさん店があり観光にはピッタリです。
外国人がたくさんで勉強中の英語を披露しようと思いましたが、
向からしたら
ただの怪しい人なのでやめときました。
間口が狭く、奥深いので、店の中に入るとその大きさにびっくりします。
昔はこの間口巾で税金が決められていたということです。
今日は到着したのが2時半くらいだったので、駅前にはいかずまっすぐこの通りを散策します。
みたらしだんごを食べたり、ぶどうジュースを飲んだり、コロッケをたべたりしながら歩いていきます。
駅前通りから上三之町を突っ切ると広い通りに出ます。
ここに人力車がありました。
”カンボジアニハ、コノサンリンシャアリます。”
といってアイパッドで写真を撮っています。
本日一番の興奮状態です。
若干のズレを感じつつも連れてきた甲斐があるというものです。
むこうはアイパッド、
こちらは最新鋭のHTCスマホ(台湾製)でこの写真です。
どちらが先進国か、わけがわかりません。
最期に、どうだった高山は??
と聞くと
”ニホンノオンナノヒト、ミンナ、キレイデス。”
”・・・・・・・”
ここからメインストリートの裏手に入ります。
人は少ないですが、ポチポチ店があります。
上ニノ町に
”日本一おいしいメンチカツ”
と豪語する、豪の店がありました。
”おいおいおいおい、こんなところに
メンチカツ界のばん、だんえもんが
いるなんて聞いてないぜよ。”
これは行かなければ
末代まで後悔を残すことになる!
と思い、本日2個めのコロッケを食べました。
あふれる肉汁とやけどするほどアツアツでサクサクな油衣で
看板に偽り無し!
と認定し、4人でワイワイしながら駐車場に向かいました。
若干の胸焼けに後悔しつつ、
途中で
”アッ!!”
”あーっつ!!”
と
それは周りの自転車が前のめりになって
ひっくり返るほどの大きな声でした。
”ソフトクリームたべてないじゃん・・・”