「カットのプロフェッショナル!鉄板建材パネル(鉄泊)を精密に切断する会社」
どうもこんにちは。
まぶちでございますよ。
今年のGWは5日に琵琶湖一周をセキサイクリングサークルのみんなと回る予定で、めちゃくちゃ楽しみにしてたんですが、
前日に練習がてら根尾に言ったら、張り切っちゃって持病の腰痛が爆発しましてですね、
私の腰のHP言うたら、
ドラクエで初めてに出てくるスライムくらいのHPじゃないですか。
(弱すぎだろ‼)
で、悲鳴をあげましてですね、翌日本番は、みんなを見送りに琵琶湖までいきましたよね。
晴れてたんでよかったですが。
(涙ふけよ❢❢)
さて、気を取り直して
トマト工業では、建材パネルの加工をしてるのですが、
いろんな素材の加工をしています。
加工している素材
たとえば、セメントボードであったり、サイディングボード、スラグ石膏ボード、プラスターボードにウレタンフォーム、
など多種多様になります。
もう釣り堀のマスくらい何でもいけます。
さらに貼合加工では、アルミの板や、鉄板などの加工もおこなっております。
鉄板単体に関しては、通常鉄板板金加工屋さんにあるシャーリングという加工機械などでカットします。
AMADA社が有名ですよね。赤い機械。
これ、どんな加工方法かといいますと、ハサミのような加工方法で、切っていくんですよね。
一切ゴミがでないんで、とても衛生でクリーンなんです。
しかしながら、この鉄板に板を張り合わせると、シャーリングが使えないので、加工ができなくなるんです。
ハサミって紙は加工できますが、板は切れないですよね。
我々の会社は、0.4mmのガルバリウム鋼板などを合板に貼ったり、ケイ酸カルシウム板に貼ったりしています。
通常は、鉄板を少々小さめにカットしてもらい、台板を大きくすることによってカットをなくす手配をしています。
お客さんによってはジャストサイズがほしいお客様がみえるので、今回その取り組みを試作にて行いました。
カット用の機械は、PS36にて。
刃物、機械構成を変えて、鉄泊貼合ボードを切っていきます。
カット方法は、丸鋸によるカット方法。
シャーリングがハサミによるカットなら、こちらは丸鋸によるカットです。刃厚を削っていくので、切削粉塵がでます。
PS36改
機械はPS36を改良したPS36改。
鉄泊が切れるようにインバーター制御方式にして、鋸の回転数を制御しています。
高速回転だと、鋸の温度があがってチップが損耗してしまいます。
また切断速度を下げて、集塵機をつなぎ直しています。
普通の会社なら、絶対にやらないと思うんですが、チャレンジをいたしました。
なぜやらないのか。
といいますと
①鉄粉がでるので、機械やダクトその他ダメージが大きい。
②切断刃物がすぐにダメになる。
③集塵に鉄粉が貯まるので、処分が大変
④鉄粉が舞うので、粉塵爆発を起こす懸念がある。
といった点です。
これらをクリアし、鉄泊をカットしていきます。
結論、とても良い切り肌になりましたが、耐久性を継続して調査していきます。
トマト工業とは?
トマト工業では、鉄泊やアルミ板の加工が可能です。
実績があるのは、貼合加工で、合板、PS、スチロール、ケイ酸カルシウム板、フレキシブルボードなどに、鉄板を貼合していきます。
通常の接着剤では貼合できないので、特殊接着剤を使って反応硬化させていく手法をとります。
リアクト・ハードニングRHという手法です。
今回の実験により貼合後のカット加工もできるようになると思います。
困っている方がみえましたら、ぜひ工場見学してみてねー
ではまた‼