春の陽気は中山道!!
中山道にいこう!!
ワタクシ、妻籠宿や、勝手は御嶽開田高原経由の、中山道経由でまわってきたこともあるほど、
中山道マニアなわけなんですが、
そのワタクシ
ぽかぽか陽気になってきたので、八百津から大湫にいき、天空カフェにいこう!
そう思いました。
まずは、富加町へはいり、美濃加茂市三和へ、
ここから川辺町へおりて、川をみながら八百津町へ
ここの八百津ファミリーマート略してやおマートで休憩しつつ、
ここから瑞浪市の日吉町まで直登していきます。
標高150から500まで一気にあがるルート。
しかしこの直登ルートだからこそ、古い時代の風情が残されているのだと捉えることにします。
汗だくになって標高500mへ。
ここはゴルフ場がおおくキミドリ色で輝くグリーンでゴルフをやっている人がたくさんいます。
柔らかい日差しが降り注ぐ林間コースを走り抜けていきます。
ゴルフ場が多いのか、道が広く、車はほとんど通りません。
最高なのですが、なにしろ山の尾根部をとおっているので、アップダウンが激しい特徴を持ちます。
標高500m付近に中山道平岩があり、ここから分岐し細久手宿あとに入っていきます。
歴史の道というように、たくさんの史跡がのこされています。
瑞浪一里塚は全国的にも極めて珍しくほぼ当時の原型をとどめているようです。
ここから進むと弁財天の池があります。
標高500mの高原に池が現れます。
大湫、細久手の湫というのはどうも湿地のことを言うようです。
湿地が隆起したのが瑞浪であり、古来から海のそこが隆起したため、土岐多治見に代表される
良質な粘土がとれるのだろうと推察します。
標高500mの高原なので、4月も中盤なのにまだ桜が咲いています。
桜が雪のように舞う中すすんでいきます。
さて、大湫宿につく少し前に、この中山道琵琶峠があります。
中山道随一の難所と呼ばれていたらしいですが、実際にあるいてみることに。
自転車をテケトーにたてかけ、あるいていきます。
間伐がそこそこ進み手入れされた森の中は、光がふりそそぎとても気持ちがよいです。
ときおり風が轟々と音をたててながれていきます。
苔むした石畳をあるくこと数十分、ついに琵琶峠頂上へ
東屋があり、そこを目指して歩きます。
頂上からは東濃の山々がはるかに見渡せます。
さて、ここから中山道の2つ岩を超えるとすぐ高札場がみえてきます。
ここから大湫宿にはいります。
大杉にご挨拶。
変わり果てた姿になっていました。
しかしさわってみるととてもみずみずしく、まるで生きているようなそんな感覚さえ覚えます。
天空カフェにいきたかったのですが、まさかのモーニングは終了しています・・・
とのことでプランBにきりかえることに。
大湫のスターバックスこと、おばちゃんたちの五平餅のお店に行こうとしましたが、こちらもやっておらず。
大杉の前に新しいお店ができていたようなので、こちらをのぞいてみることに。
とても良い古民家
しかし11:30からということで、こちらも諦め、とりあえず細久手の小澤商店さんにいくことに。
途中レーシング場によってみたり
御嶽展望地からは御嶽山がとても綺麗に見えました。
細久手の小澤商店さんにいくと
(なーーん、やっとかめだなも。)※お久しぶりの岐阜弁
ということでぽかぽか陽気のなかおしゃべりをして帰路につくことに。
川辺では芝桜?がとてもきれいでした。
ひさしぶりに100km1,000mのサイクリングでしたが、体中バキバキになってしまいました。
しかしそれでも自転車はとてもいいなぁ・・・と感じた一日でした。