中山道を通って東美濃、恵那、中津川に行くお話。その1

さて、みなさまこんにちは。



まぶちでございますよ。


4月の頭は雨が多かったですねぇ・・・・


しかし雨がふるとね、サイクリストはね、

ホントやることがないんですよ。

全くない。

(家事をしろ家事を❢❢)

家事をしたくてもね、やらせてもらえないんですよ。

キッチン立ち入り禁止、その他掃除禁止

禁止禁止って北●鮮かよ❢❢


ほんとにまったくもう。

しかしね、4月週末の某日、私のマイレーダーでは晴れ予報でしたんで

早速出掛けましたよ。

中山道に。

雨はしとしと降り続いていますが、秒速で晴れると判断いたしました。

八百津に付くと、あまりの寒さにブルブル。

一向に好転しない天気をよそに八百津の蘇水峡へ。

蘇水峡から一気に高原へのぼる丸山ダムヒルクライム。



足は回りませんが、300w目標でゴリゴリ踏んでいきます。

ここのポイントは丸山ダムからすぐの激坂であまり足を使わないことのようです。

後半に向けて乳酸がたまると一気に足が回らなくなります。

後半、焼鳥のタレと絶賛乳酸ヤクルト祭りを開催しましたが、

結局ストラバで久々、KOMをゲット❢❢

前回の久田見ヒルクライム以来かな。

頂上ではあまりの強度にのっけから不安になりますが、


ヒルクライムはやっぱり楽しいですねぇ。


ここから千と千尋の神隠しに出てきた湯葉婆の館を通り過ぎ、
P1030442
640gazou2131IMG_20170401_101859.jpg

瑞浪日吉村が誇る

小沢商店略してザワショーへ。

(略す必要あんのかい❢❢)
P1030449

ここでパグのマロちゃん。

P1030454
正式名称マロリンティウス

日吉に来たらあの顔みないと癒やされないんですよね。

久々の再開❢❢

(先週来たばっかだろ❢❢)

あまりの寒さにブルブル震えながら外でパンをかじります。

しっかし待って状況が好転する場合と、


逆に悪化する場合。両方ありますよね物事には。

今回は悪化するカタチになってきましたよ。

(今回もだな❢❢)

で、どうやら嫁さんにLINEで聞くとなんと関は晴れているよう・・・

ここからしばらく写真がありません。


なぜならカメラを取り出せないからです。

中山道晴れてれば夏はホント最高なんですよね。

この中山道セキサイの物知り大臣ことひこさんの情報によると

この街道は後付でできたようで、なぜにこんな場所に街道を!?

というようなところにあります。

しかし東海道と違って、

歴史に取り残された場所でございます。そのため

手の加えられてない場所が随所に散在しており、

とても興味深く、かつ車もほとんど通らないので、

巨大な高原サイクリングロードのようです。


P1030460

(写真は前回のものを流用)

天気が晴れてれば最高なんですがね。


晴れてれば・・・

さて、日吉からすぐにある細久手宿を過ぎていきます。

唯一、大黒屋さんが昔の面影を残すにとどめていますが、

そこから少しいくと、天気と気候がよければ御嶽山が見えるポイントが。
P1030464
今日もまた何も見えず。

ここからアップダウンの激しい道を

通るとウィークエンドハウスさんや一里塚、

竜神の池、中山道の二つ岩といった史跡群が目を楽しませてくれますが・・・・
P1030473

雨のため秒速で素通り。

難所琵琶峠の側道を走って


さて、大湫宿を過ぎると、アップダウンの激しい北恵那に入っていきます。

恵那を過ぎるとそこは蛭川の村。


蛭川は道が入り組んでおり、

超高性能マイお天気レーダー

とともに


高性能方角センサーも故障をきたし、方角を見失いました。


東屋で休憩していると、ママチャリにのったおじさんが声をかけてくれました。

”どっから来たの?”

聞かれましたので

”関から来ました❢”

”おう、美濃加茂の隣の、あの逮捕された❢❢”



いったい関市というのはどういう認識なんでしょうかね。

しかし既にここは中濃ではなく東濃です。

我々の常識の範囲外のエリアに入ってきたことにハッとさせられます。

”今日は寒いなぁ!昨日は笠置山、雪が降ったで❢❢”


”ええええっつ❢❢ホントですかっ❢❢❢”

通りで寒いはずです。

西美濃の民が伊吹山を神聖視するように

東濃の民が恵那山を神聖視するように

そして我々セキサイが片知渓谷やチョネの池を神聖視するように
(最後のやつ要らない要らない❢❢)

この北恵那のひとたちは古来からずっと笠置山を神聖視してきたのでしょう。

しかし恵那市と蛭川が異常に近いことに気づき


”なぜ、この県道を下ってすぐの恵那とくっつかず、

遠方の中津とくっついたんですかね。”

向こうのひとたちは中津川(なかつがわ)と言いません、中津(なかつ)と言います。

まぁ僕レベルクラスになると

中津川、中津両方言いませんよね。

逆に

そう

逆に津川雅彦って呼びますよ。
(普通に通じんわバカッ❢❢)

”この蛭川は昔は林業と石でそりゃ、儲かって、
恵那とくっつくと財産とられてまうから、中津川とくっついたんよ”

そう言います。



”今は山も全然やけど。ワハハ。”


だから恵那峡も恵那峡ランドも両方中津川なんですね。

”ところでここらに美味しいレストランはありませんか?”

”ああ❢❢あるよあるよ、そこの坂を下って右手に行けば居酒屋があるよ❢❢”


”居酒屋ですか?”

”そうそう居酒屋、そうやっていくと居酒屋が。”

”えっ居酒屋って昼やってるんですか。”

”やってるやってる。昼もランチやってっから。500円の❢❢居酒屋。”



”さっきから居酒屋居酒屋言ってますけど
名前はなんていう所ですか?”

”あっ名前、うーん・・・??、居酒屋居酒屋、行けばわかるよ!!居酒屋”

ワタミの社内会議くらい居酒屋連呼してましたが、

全くどういう認識なんでしょうかね。


苦笑いしながら目的地へ。


そしてそのお店は確かに存在していました。
640gazou2131IMG_20170401_122949.jpg 

恵那蛭川の田舎茶屋というお店
 
640gazou2131IMG_20170401_122943.jpg 

蛭川の村に唯一ある居酒屋、その名も田舎茶屋。

そしてこの”田舎茶屋”驚愕のお店でございました。


今回の旅を左右するその驚きの内容とは!?

一体なにがまちうけているというのだろうか!!

というわけで次回に続く…


九頭竜グランフォンド


4月30日日曜日
最終のルートです。

参加者は必ずご覧ください。

https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6622bf6f823395750abceb0964afd614


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)