長良川クリテリウム2016冬・ネックス杯ラウンド1
さて、ビギナー1カテゴリを5位で通過した私まぶちでございますが、
次戦へと進出できる権利を得ました。
ネックス杯ラウンド1❢❢❢
それがネックス杯ラウンド1
ここでビギナーⅡカテゴリ上位10名×2組分
と合わせて総勢40名にて出走していきます。
この上位戦で上位10名に入れれば、
ついに最終戦ネックス杯ラウンド3に進むことができ、
エリート戦士と戦うことができるのです。
つまりこの戦いを制すればエリートクラスやスポーツクラスの
プロレベル、実業団
との戦いが待っているということになります。
さて、その2回戦みたいなネックス杯ですが、
最大の特徴が
600mの短距離をひたすら10周回するという恐るべき仕様。
あの恐怖のカーブを20回経験するわけで恐ろしい強度とインターバル。
それがネックス杯でございます。
セキサイO川さんが昼をまたいでホームで応援してくれています。
O川さんのブログ⇒のんびりヒルクライム
ならんでいるとN地さんがやってきて、
”これ、のんどき❢❢”
といってメイタンの特濃ジェルをくれました。
2個持ってたので多分自分用だったんでしょうね。
それをボクにわざわざくれました。
最後の最後の一滴まで絞り出すと
こう思いました。
僕も絞り出そう、最後まで…
号砲!!スタートへ
さて、今回のネックス杯ではやがてスタートの合図がなされました。
スタートと同時にリアルスタートのため一斉に飛び出していきます。
そしてすぐにカーブがやってきます。
このカーブで立ち遅れるとズルズルと順位を下げていきます。
しかしながら直線ではなんとか最後尾に追いつき、
カーブ立ち上がりで遅れるというパターンを繰り返すうちに、
ただでさえ少ないHPがどんどん削られていきます。
”前に行かなければ・・・・”
心拍は上限値をさまよい、脚はパンパンに。
前走者が次々と中切れをおこすため
ブリッジに奔走。
接着剤かよ・・・・❢❢
”アロンアルファに就職したいくらい…”
中切れをすれば前に進むことすらままなりません。
自分もカーブで立ち遅れるので、
自分責任ブリッジにも奔走。
序盤こそ多少余裕はあったものの、やがてその余裕はジワジワと蝕まれていることは
全身からの信号で容易に想像できるものでした…
後半の周回ではYSさんがコーナーで後輪が滑りましたが、一切その手を休めることはありませんでした。勇敢にコーナーを攻めていきます。
これが違いか・・・
その後は
はっきり言ってほとんど記憶がありません。
やがて最終回を迎えるカンカンカンカンの合図が。
ここで後ろからスプリンターたちがガンガン出てきます。
ゴールスプリント
集団の内部でもほとんど休めませんが、最終コーナーを回ると
ほぼ後方で
最後のゴールスプリントへ。
ほとんど良いところ無くそれでも必死でした。
手を抜くなんてことは考えられませんでした…
下ハンドルを握って全体重をペダルに乗せます。
ここで数人を抜きました。
これが最後だ・・・
自分でもわかってたと思います。
最後は47km/h
ピークパワー770Wが出ています。
結局6kmを走って
平均ペダリングパワー359.3W
NP289.6W
最大パワー868.2W
これがすべてのデータです。
前回の本戦よりもパワーがかなり出ていますが、それでも敗戦。
順位は16位・・・・
惨敗……
全く見せ場なく終わりました。
パワーは出てるもののやはりカーブで立ち遅れるという
課題を残す結果となりました。
しかしYSさんがなんと8位に入り、ついに次戦へ。
ネックス杯ラウンド3へコマを進めることができました。
やったーーーー❢❢❢
めちゃくちゃうらやましいぞーーーー❢❢❢
そして終戦へ
そして
私はここで終戦を迎えました。
みんながみんな応援してくれたのに本当に良いところが一つもなかったです。
情けないやら悔しいやらで。
寝れなかったですね・・・
で、結局夜中起きてこのブログを書いているわけです。
昨日の新幹線では
アホみたいに口開けて寝られたのに。
もうね、微動だにしない。
家でもあんなに寝れる人少ないんじゃないかってほど。
窓際わーい❢❢
言いながら5分で就寝みたいなね。
(小学生かバカッツ❢❢)
YSさんはそれにしても快挙です。
そして他のメンバーも。
スポーツⅡでは、O-RACING、S田さんが、
60代の部優勝❢❢❢
YSさんがビギナーⅠ・3位
S田さんがスポーツⅡ60代・ 1位
沸き立つO-RACING応援団❢❢❢
しかしカテゴリ頂点は取っておりません。
ついに伝説のN地さんが・・・
そして
最後の希望ラスト・ホープこと、N地さんが最終のエリートクラス
に出走することになりました。
エリートクラス
長良川クリテリウム・最上位クラスであり
Jプロツアーの選手や実業団でも最上位E1戦士たちが集う最強のクラス。
推定FTP300オーバー
※一般のサイクリストのFTP(1時間の全開走のパワー)が150程度とすると
その倍の出力を常時出し続けるような超人たち
ほとんど県外の人ですので、そのレベルのほどが知れると思います。
距離が36kmと他のコースと違うのでロードレースのような展開が待ち受けていようとはこのときは思っても見ませんでした…
もはや希望がなくなった私ですが、
本業の応援の方が残ってますのでね❢❢❢
本業の応援がね。
(何屋だバカッ❢❢❢)
さて、この後のエリートクラス。
まさかあんな驚愕の展開が待ち受けていようとは、、、、
その時だれも知るよしもなく・・・
夕暮れが迫る秋空の下
S田さんとYSさんとただぼんやりとホームストレートを眺めていました・・・・
心身ともにボロ雑巾にポチッと応援お願いします。
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絞り出したって言うと頑張ったな~って思いますが、M井先生はグランフォンド東濃でもがきあったとに、最後の一滴まで出し切った~って迷言を残されてます(笑)
上のクラスに上がって来ると、パワーだけで無く、コーナーの恐怖と戦う心も必要になってくるのですね、読んでいて勉強になりました。
N地さんの走りも気になりますよ~
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M井先生の名言集できそうですね。
ストイックなダイエットを真似してます。
パワーとしてはでてることがわかったのですが、
コーナーの処理ができないとかなりキツイです。今回それを痛感しました。
僕のは前座中の前座でありまして、実は次回からのエリートの戦いが本番となります❢❢❢
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お疲れ様でした。
見ていてあのショートコースは厳しいですね。
トップスピードより、コーナーの処理能力の違いを感じました。
コーナーの立ち上がり方ですかね?
しかし、マブさんの可能性を感じましたよ。
確かマブさんはまだ自転車歴3年未満なんですよね⁈
可能性は無限大ですよ。
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本当にそのとおりです。
分析したところによると、コーナー立ち上がって直線に入ったところで踏み出しを始めていたのですが、これがどうやら遅いようでした。
テクニックがまさか必要になるとは・・・・
といった感じです。
テクニックなし男ですので。
とても力になりました。
ありがとうございました!!
しかしここからが本番なんですよ。エリートの戦いが本番で僕のは前座中の前座なのであります!!