土岐高山城へ行こう!古城探検第45弾その3
土岐高山城編は9月のレポートです。
前回に引き続き
その3になります。
たまりにたまって結局11月になってしまいました。
この門をぬけると1の丸でしょうか。
眼下には土岐のまちが広がっています。
展望台があります。
東屋で休憩することもできますね。
こちらは川の南の旧市街地。
下街道ですね。
この城をぐるっとかこうようにして道がつづいていました。
方向としては多治見、春日井、名古屋の方面です。
こちらは川北方面、新市街です。
方向としては、可児、美濃加茂、関方面でしょうか。
上の写真の左上に、青と赤の看板がありますが、
あれが三起屋さんです。
正面が土岐市駅、中央奥がルートイン土岐でしょうか。
三起屋さんは、呉服屋さんから出て土岐に百貨店を構えるようになったようです。
その後バローグループになるものの
土岐市駅側は三起屋さんの看板のまま、
バローの多治見側はバローの看板というようになっているようです。
地元資本に頑張って欲しいですね。
計画的に整備されていたことがわかります。
下街道。
往時は相当な賑わいだったことでしょう。
この土岐高山城も大掛かりな堀切と土橋はあるものの
※山城解説についてはこちら
防御上の観点からするとそれほど重要性を感じませんが、こうした街道の起点という役割があったのだと推察されます。
下が帯曲輪になっております。
さて、城をおりると、そこはすぐ城下。
駅前に向かいます。
形状はこのように舌形の台地の先端に山城跡が存在します。
多治見が日本一気温が高いといわれていますが、土岐市もそのとなりです。
その原因の一つがこの川でしょう。
これだけの盆地の割に川が小さく、流域面積も少ないです。
例えば関であれば武儀川、津保川、そして長良川とこの規模よりも遥かに大きな河川が3本流れていますが、土岐や多治見の場合、市街地にこの小さな川が一本ながれているだけになります。
先日展示会で土岐の方とお話する機会がありましたが、
郡上の長良川や武儀川、板取川、津保川に釣りにこられるとのこと。
なぜかと申しますと、このあたりは焼き物の産地であり、
川が土で汚れているからということでした。
やや茶色に濁っています。
おしゃれなCafeがあります。
素晴らしい発明の数々。
しばらく入り込んでしまいましたが、
”早くかえるよ!!”
の一言で解散。
古代の生物の骸骨や
ここから歩いて駅前に向かうと、
”ちちや”さん
というお店を発見。
名物のカツ丼を注文
日替わりでこのボリューム。
子供はオムライスを。
とても綺麗な店内で、メニューも豊富なのであたりですね。
カツ丼は初めて食べる味でしたが、とても美味しかったです。
駅前に戻ってきました。
商店街の駐車場に車を止めていたので、
そこから土岐といえば
プレミアム・アウトレットということらしいです。
すごい人出で、車を停めるのだけでも20分かかります。
まだ各務原イオンで30分かかるのに比べたらだいぶとマシですね。
すごい人気。
昔嫁さんが
”センパ行こ!センパ”
と言って名古屋のセントラルパークに行ったことがありますが、
”船場”ってなんか漁港でもいくのかしらん。
とおもった経験があります。
その”センパ”で
着物の帯で4時間
です。
帯で4時間ですよ。
本体になったら一体何時間かかるんや。
と末恐ろしくなったという話ですが、
それくらい女の人のショッピングというものはすごいのであります。
一回これで戦争になり、
通称”大名古屋戦争”という名前で一般的に知られている事件ではありますが、
”そんなに言うなら関のねりやで5時間おれるんか?”
”旧ザクとかリックドムとかで2時間いけるの?”
というと
”行けるわけねーやろ!!”
はい終了!!
我々武儀町民は
山へ行くと自然とスキップになりまして
川へ行くと自然と泳ぎだすという特徴があります。
しかし、
このような
ショッピングセンターに入ると勝手に足が震えだすという
有名な特徴がありますが、
そのあたりは
今後
筋トレでしっかりとした筋肉をつけておく必要がある
と再認識せざるを得ませんよね。
もっとハムストリングスを鍛えなければならない。
さて、このような
おしゃれすぎる
店々の前には、
腐った魚のような顔をした男達
が虚空を見ながらたたずんでおります。
全員
目が死んでますね。
ここからは子供のお守りです。
山歩きやロードバイクでは筋肉痛になりませんが、
こうしたところを歩くとすぐに足が痛くなります。
怪獣2人が
”ワーイ、ワーイ”
といって
鬼ごっこをしながら勝手に迷子になるので、
最近は放っておいて最後に探すという画期的な方法に変えた所、
迷子の確率が減りました。
なかなか興味深い。
子供は好き勝手やって楽しそう。
絶好の天気のなか、
私も死んだ魚のような顔をしながら土岐高山城方面を
ながめるだけなのであります・・・
古城探検第45弾・土岐高山城へ行こう おわり。