通勤と機械の展示会について
車のジャマにならない側道中心の約20kmを31.1km/hで帰ってくることが出来ました。
小峠がいくつもあるので、峠でスピードを落とさないことがポイントのよう。
平坦でアベレージを上げるよりも峠で脚を残したほうがタイムアップにつながります。
またスピードが落ちかけたらダンシングでスピードアップ+疲労筋肉を休ませるようにしています。
行きは25.5kmですので、40kmを28.3km/hと結構力がついてきたのではないかと思っております。
帰りはありえないほど湯気が立ってますけどね。
さて、先週の金曜から商社さんの方で機械展示会がありました。
フェルダーの孔あけ機械。
この軸が90度に展開し、小口面、天面両側から孔を開けることが出来ます。
それさえクリアすればどんな加工にも対応出来そう。
こういった制御機械を導入する際には、2パターンあります。
メーカーに付帯するCADCAMというソフトをそのまま使用する方法。
それから
制御とCADCAMを別にして使用する方法。
です。
当然はじめから制御機械とセットにしてあるほうが使いやすいです。
しかし、
やりたいことが複雑な場合、高機能な機能を使いたい場合は、
CADCAMを専用のものでチョイスし、機械に合わせるという方法があります。
トマト工業のNCはすべて独自のチョイスでCADCAMを組んであります。
この展示会の機械は、シンクス社の自動プロというソフトがはじめからついており、
今回これを試しにやってみたところ、クセがなくて大変使いやすいです。
ロードバイクの世界も
フレームからハンドルからコンポーネントからすべてついているいわゆる完成車の方が
取り扱いが楽ですが、
”フレーム買い”といってフレームだけを買って、自分でその他のパーツを付けるという方法もあります。
そのほうが割高ですが、より個人にフィットしたものができる。そんなイメージでしょうか?
奥にはラミネーターの中古が。
ラミネーターという機械はほとんど完成品が存在せず、お客さんとの打ち合わせの中で改良を重ねていくタイプです。
自動プロを体感して次の機械へ。
トマト工業のパネルソーはこれに集塵対策を施し、上下ガイドでガッチリとホールドしてある改良タイプのパネルソーになります。
縁貼りというのは、例えば会議テーブルなどをイメージしてもらうと
表面の木目とは別に切断面になにかが貼ってあると思います。
黒いビニールであったり、同じような木目のシートであったり。
そのようなテープ材を切断面に貼るのが縁貼り機になります。
我々は不燃建材に特化しているためこういった仕上げ機構にあたるエッジバンダー(縁貼り機)については
ほとんど無知です。
これについてはほとんど知見がないため中の機構をみると大変おもしろいです。
ということがよくわかります。
この機種は余ったテープ材をはさみこむとそれが厚みの指定になる。
というとっても便利な機構がついています。
通常はテープ厚をハンドルを回して厚みがえをする機構になっており、
こういう機構の場合、段取り替えが大変です。
また正確性にかける場合があり、
そういった面からもこうした直感的な機構は素晴らしいと思います。
上側、下側にトリマがついており、綺麗に切削してくれます。
スライドソーはわり刃という物がついており、
材料の飛びを防止してくれます。
また安全面でも反対側のガードになるので、非常に便利な機構のようです。
他にも弥栄鉄工さんのNCやフェルダーさんの別機もありましたが、時間の関係上切り上げて帰る事に。
大変参考になった一日でした。