小里城山城へ行こう!古城探検!第22弾・第2回
今回も久石先生のお力を借りながら行きたいと思います。
自然への畏怖、賛美、感動、悲しみがつまったこのアシタカせっきです。
さて前回はなぜか話しがトーマスばりに
脱線してしまいましたが
今回は第二回ということで本題に入って行きたいと、そう思います。
まず小里城の場所ですが、
山岡町を目指す途中に、小里城山橋という大きな橋があります。
この少し手前の県道沿いに小里城はあります。
駐車場からみた旗の場所です。
この県道沿いにあります。
すこしわかりにくいですが、
向かい側に駐車場があり、10台は楽にとめられます。
岐阜県指定史跡ですが、このあと、国指定史跡でもおかしくはない
巨大かつ、壮大な遺跡群が姿を表わすことになります。
看板からすこし歩いただけで、巨大な石垣が姿を表します。
城主館跡になります。
戦時はこの城主館も防衛施設に組み込まれます。
上の巨大な曲輪の土留の役割を果たすのでしょうか?
心臓がドキドキしてきます。
”今日は僕が先頭!といって下の子供がかけだしていきました。”
大きな杉林の中を3人で歩いて行くと、そこには巨大な石垣が姿を表します。
石垣はクランクとなって入り口を構成しています。
この迫力です。
最初の石垣はこの曲輪の土留機能を担っていたことがわかります。
春風に揺られる新緑の木々がとても”綺麗”です。
大変大きな曲輪=平地です。
この平地ではどんな構築物が合ったのでしょうか?
3段で構成されています。
子供が井戸跡を発見。
最初にどちらが見つけたかで一悶着です。
いつもの光景ですので、笑って対応します。
3段に構成された一番上の曲輪に到着します。
看板をみると本丸まで約500m、登り時間約30分と有ります。
登山の500mは全く侮ることができないということは今までの経験上よくわかっています。
等高線をみると尾根までの傾斜と本丸付近の傾斜がきつそうです。
尾根まで登ると尾根伝いに頂上まで行くような道が想定されます。
季節外れの桜吹雪と椿のじゅうたんです。
いずれにしてもベンチや旗、登山道など大変よく整備されています。
地元の方の心遣いに感謝しつつ登ることにします。
さぁ、いよいよ前方のこの登り口から登城が始まります。