改善活動について
今日の土曜日はT先生がみえてプロジェクターで改善活動の指導をしていただきました。
会社のムダはすべてにおいてマイナスの要素ですが、
これを取り除くにあたり、5Sから始まり、ムダを無くしていく大きな流れを学習しました。
世界的な企業で生産管理をおこなってみえる現役の先生です。
当然ウチの企業とは規模が違いますが、基本的な理念は同じです。
徹底的な清掃管理が必要です。
それに加えて生産保全についても指導してもらいました。
生産保全とは設備使用者が設備保全を行うやり方です。
なんだ当たり前の事じゃないか?
と思われますが、実際の現場では設備課などがあり、
使う人と治す人が別になっているケースがあります。
もし作業者自身がある程度修繕や保守ができるのであれば工場にとって素晴らしいメリットがあります。
使用者自身が1番その設備に詳しいので、故障の早期発見、予防に効果があるようです。
そのためレールの油差し、給油、清掃などを通じて機械の構造を知るとともに事前にこしょうを防ぐことが出来ます。
まだまだ改善が進んだ工場とは言い切れませんが、少しづつ良くしていきます。
具体的には
従来のバッチ型点検を改め
定期点検(使用者による)
定期給油(使用者による)
に変えていますが、さらに
集中清掃(切り粉が大量に出る作業はそのつど清掃)
とともに
毎日清掃を始めたいと思っています。
切り粉を工場内から減少させることで機械の可働率を高める物です。