工場視察について
ケイカルメーカーの三菱マテリアル建材様の担当者さんと工場長さんが来社されました。
工場見学に来て頂きました。
新しい工場長さんに変わってお客さんの声を直に聞きたいという事で弊社を選んでいただいたようです。
お見せするような大層なものはありませんが、弊社の力を入れている切削ラインを中心にみていただきました。
なかなか工場ですとお客さんの意見が通りにくいので、自然大ロット品や大量生産体制になりがちだと思いますが、お客さんの声をダイレクトに聞きにきてくれるというのはそれはそれは大変嬉しいです。
こういった姿勢がMoissなどヒット商品を生み出している秘訣なのかなぁ・・・と思ったりします。
切削ラインではわずかな人数であらゆる加工をこなす
多能工化と同時生産について驚かれていたようです。
従来の考え方ですと専用機械の稼働率を上げ固定化されたラインで高速に物作りをする。
というのが一般的な製造業でしたが、
中小企業とくに弊社の場合汎用機械の稼働率をぎりぎりまで上げず、高回転で物作りをする。
という方向性です。
小ロット対応に適した工場のあり方をT先生とともに作って来ています。
逆に工場長さんには最適な加工で色々な情報を教えて頂きました。
フレキシブルボードやケイカル板というのは大変特殊な素材でそれぞれの切削条件などが変わる非常にむずかしい素材のため大変貴重な情報になります。
情報を共有していくことでより良い製品をお客さんに提供できるようになると思います。
これからさらに良くなっていく気がしますね!